
こんにちは。前回のスタッフブログで料理男子をアピールした、リプロネクストメディア担当の河合です(笑)
■河合スタッフブログはこちら:最近のおうち料理をいろいろご紹介-適当レシピを添えて-
今回は、「料理男子」の腕に磨きをかけるべく、オンラインの料理教室に参加してみましたので、その様子をお伝えしていきたいと思います!
いや~、とても楽しかった~~!!
「オンライン教室って実際どうなの?」と思われている方も多いと思うので、オンラインならではの利点や、参加する際のポイントなんかも一緒にお伝えできたらと思います。
それでは、ご覧ください!!
目次
オンライン料理教室とはそもそも何なのか、念のため説明します!
その名の通り、オンラインでの料理教室。
Web会議サービスを活用して、講師と参加者のキッチンを繋ぎ、料理のレクチャーなどコミュニケーションを互いにとりながら料理をしていくというものです。
■関連記事:初めてでもわかる!【ZOOMアカウント作成から参加のポイントまで】
私は料理教室自体、参加するのが初めてなのでワクワクでしたが、反面オンラインでの料理教室となると、こちらの手元がきちんと見えるのか、講師の方が教えてくれることを言葉と映像だけで理解できるのかなど少し不安な部分もありました。
そんな不安な部分についても、参加してみてどうだったのか、ありのままにお伝えしていこうと思います!
それでは早速、本題のオンライン料理教室に参加してみたというところについて、綴っていきたいと思います!
今回参加したのはこちら。
「クッキングライフnukunuku」さんのオンライン料理教室です。
なんと、以前このブログで紹介させていただいた「tiopepe」さんの2階にスタジオがあり、tiopepe店主の渡辺さんの奥さんである渡辺まゆみさんが運営している料理教室なのだそう!
栄養士でもあり、そして中学・高校の家庭科教員として働いていた経験もある渡辺さん。楽しく丁寧に教えてくれました。
■関連記事:”本物”にこだわる洋食店「ティオ・ペペ」をご紹介【キャンセルで困っているお店の魅力、伝えます!】
■クッキングライフnukunukuさんのHPはこちら
それでは、具体的にどんな流れで参加に至ったのか、3ステップの簡単なものだったのでさらっとご紹介します!
「クッキングライフnukunuku」さんでは、「STORES」というサービスを活用して、オンライン料理教室を展開しています。
■「クッキングライフnukunuku」さんのオンライン料理教室 webページはこちら
■STORESのHPはこちら
お申込は簡単。
①申し込みたいプランを選択し、カートに入れる。
②名前、電話番号、メールアドレス等の情報を入力し、お支払い方法を選択。
③入力情報を確認し、お申込み確定!
ものの3分もかからずにお申込みすることができました。
とってもお手軽ですね。
お申込みが完了すると、お申込み完了メールが届きます。
お申込完了メールには以下内容が記載されています。あとは、当日までに準備をすればOK!
・お申込みの教室名と開催日時
・当日のZOOM URL
・用意する食材と調理器具
・当日のレシピ
・講師のコメント
当日のレシピを事前に確認できたり、講師の方のコメントが記載されたりしていると、とても安心感がありますね!
久しぶりに、遠足前の小学生のようなワクワク感を思い出しました(笑)
お申込み完了時に届くメールに記載してある材料を調達します!
お買い物も楽しいですよね~。
nukunukuさんの料理教室では、新潟県最王手のスーパー「原信」さんのネットスーパーサービスと連携し、レッスンごとに必要な材料が前日に届くシステムを導入しています。新型コロナウイルスの感染が心配な方でも安心して料理教室に参加できますね!
続いては道具をそろえます!とはいえ、一般的な家庭にある調理器具で作れるレシピを、講師の方は考えてくださっています。
今回、新たに調達しなければならないものはありませんでした。
リアルな料理教室では、「こんな器具、家にないよ…」「こんな調味料、家にないよ…」ということが起こり得るかもしれませんが、オンライン料理教室では自宅で調理を行うのでそういった部分がより配慮されているんじゃないかなと感じました!
さて、当日がやってまいりました。
河合は朝からそわそわ…。さて、オンライン料理教室に参加する準備をしていきますか!
まずは、道具や材料をスタンバイ!!
包丁・まな板・フライパン・トング…。OK!
続いて、カメラをセット!これはどうしたもんかなと。
実は、私のPCは内蔵カメラが壊れてしまっていまして…。携帯から参加しようと思っているのですが、どんな風にセッティングしたらよいか…。
とりあえず、まな板とフライパンが見える角度で壁に立てかけました(笑)
こういうときスマホやタブレット用の三脚があると便利だな~。
それでは、当日の様子を実際にあったやり取りと共にお伝えしていきます!
ちなみに、今回のメニューは「ナポリタン」と「豆腐のカプレーゼ風」です。
実は、ナポリタンには深い因縁がありまして…。
小学校2年生か3年生の頃、はじめて一人で料理をしたのが「ナポリタン」だったんです。それがまぁ~~美味しくなくて…。パスタはこれまでもよく作っていたのですが、ナポリタンはトラウマでほとんど作っていませんでした。
今回、プロの講師の方に教えてもらい、そんなナポリタンの呪縛から解放されるべく頑張りたいと思います!!
まずは自己紹介をしました。一緒に楽しく料理をする仲間と出会えて嬉しかった!
早速本調理に入っていきます。
パスタ湯を沸かしている間に豆腐のカプレーゼ風をつくりました!
つくり方はとっても簡単。
トマトをくし切りに、豆腐を5mm程度の厚さに切ったら、交互に並べます。上からバジルを乗せ、塩とオリーブオイルを上からかけたら出来上がり!
子どもでも一人で完成させることのできるメニューが入っているのは嬉しいですね。一緒に参加した子も「できた~!!」と、とても楽しそうにしていました!!
基本的な切り方なども丁寧にレクチャーしてくださいました。
渡辺さん:「猫の手で、前に押しながら切るんだよ~。下じゃなくて前ね~。」
切り方ひとつをとっても料理の味わいは変わってきます。
こういった調理技術等をプロから直接教えてもらえるのは本当に貴重な体験ですね!
カプレーゼが完成し、パスタ湯が沸いてきたところで、いよいよ因縁のナポリタン!おいしく作れるか…どきどきです。
まずは材料を確認して…。
それぞれ切っていきます!
玉ねぎは3mm程度にスライス。薄すぎなくてOKだそう。
そして、ピーマンは縦に同じくらいの薄さで切っていき、ソーセージは斜めに。
渡辺さん:「ピーマンは繊維が縦に入っているので、縦に切ります。食感を柔らかくしたいときは繊維を断ち切るように。シャキシャキとした食感を残したいときは繊維に沿って切ってくださいね~」
こういったアドバイスも嬉しいですね。レシピ本やレシピサイト等では、切り方の理由まで解説していなかったりします。なぜ、このようにするのかということがわかると、料理が一層楽しくなります!
野菜を切り終えたら、パスタを投入!!
フライパンに油を敷いて、具材を炒めていきます。
渡辺さん:「玉ねぎがテカテカしてきたら、ピーマンとソーセージを入れてね。ピーマンがテカテカしてきたらケチャップを入れるよ~。」
料理の用語では、「あめ色」「ひたひた」「少々」など子どもにはわかりにくい表現が多いです。(むしろ大人でも分かりません。)
参加者に合わせて、わかり易い表現をしてくださっていたので、覚えやすかったです!
ケチャップを投入!!
「ケチャップは酸っぱいにおいがしてくるまでしっかりと炒めるのがコツ」と、渡辺さん。
ここで河合は気づきました。
小学生の頃につくっておいしくなかったのは、これが原因だったのか~!!
そうなんです。当時の河合少年はケチャップをあまり炒めずにパスタを投入していました。ケチャップ独特の酸味が尖り、麺と具材がバラバラになってしまっていたのです。
ケチャップをよーく炒めることによって、角が取れて、ケチャップの甘みとコクが引き立ち、麺と具材を一体にしてくれている感じがしました。
ケチャップを入れてよく炒めたら、パスタ湯を投入!フライパンを軽く振って油分と水分を混ぜ合わせます。その後少し味見をし、塩コショウで味を調えたらパスタを投入。
フライパンで和えたら盛り付けです。
盛り付けも、先生のわかりやすい解説が入ります。
渡辺さん:「パスタをたくさん持ったら、お皿をまわしながら上から乗せていきます。」
みんな上手に盛り付けできました!
最後に、カプレーゼでも使用したバジルと、パルメザンチーズを上からかけて完成!!
自分でつくった料理が完成するのはいつになっても嬉しいものですね。
それでは、みんなで「いただきます!!!」
因縁だったナポリタンがとても上手にできました。縦に切ってシャキシャキ感を残すことのできたピーマン、よく炒めて深みが増したパスタのソース…。先生が教えてくれたことを食べながら改めて体感していました。
これからは、ナポリタンも我が家の食卓の仲間入り!
早く誰かに食べさせてあげたいな~なんて思いました。
最後に、参加してみての率直な感想をいくつかご紹介します!
美味しくできました~!
まず最初に感じたのは、リアルな料理教室とは違い、「自分の家」「自分が持っている調理器具」「自分が調達してきた材料」「自分の家にある調味料」でつくるという点。
自分で作る時と、同じ環境でのレッスンだったのでこれからも美味しく作れそうだな~と感じました!
また、実際にレッスン中はそれぞれの調理器具やそれぞれが調達した材料に合わせた指導もしてくれました!(例えば、それぞれが買ってきたパスタのゆで時間が違ったので、パスタを入れるタイミングをそれぞれに合わせて教えてくれたり…。)
いろいろなパターンを知ることができるのも、オンライン料理教室ならではかなと思いました。
みんなで食べました!
こちらもオンラインならではですね。直接スタジオに行かなくても料理教室を受けることができます。今回のような、新型コロナウイルスは少し特殊なケースではありますが、小さなお子さんがいてなかなか外出できない方や、県外など遠方の方でも参加が可能です。
そう考えると、なんだかいろいろな可能性が広がりますね!
例えば、県外に進学した学生さんが一人暮らしで郷土の味に恋しくなることもあるでしょう。そんな時、地元に帰らなくてもオンライン料理教室で、地元の郷土料理をプロから学ぶなんてこともできたりするかもしれません。
また、海外の有名なシェフとコラボの配信を行うなんてことも手軽に実現できてしまうかもしれませんね。
料理教室に一回行っても、細かい部分をどうやっていたか忘れてしまうこともあると思います。
「あの時はうまくできたのに…」「何を忘れているんだろう…」もはや何が違うのかもわからなくなってしまうなんてことも…。
オンライン料理教室であれば、スマホ等の画面録画機能を使えば、どんな手順で、どんなことをポイントにして作っていたかを後から見返すことが可能です。
完全にマスターするまで繰り返し作るべし!
(画面録画しても良いか、事前に講師の方に聴いておくと良いと思います。)
今回は一人での参加だったのですが、一人ではなく、複数人で参加すれば撮影する人と実践する人ができるのでよりやりやすくなるんじゃないかなとも思いました。交代で作るの楽しそう!
一緒に参加した女の子は、「どうやってるの~?」と積極的に聴いていました!
オンライン料理教室では、どうしても互いの状況が分かりにくいなと思うことが何度かありました。
「いま、講師の方はどこまで進んだのか」「他の参加者の方はどこまで進んだのか」「自分はどこにつまずいているのか」「自分がつまずいている部分を講師の方はわかっているのか」…など、オンラインという性質上、いくら気を配っていても見えない部分はたくさんあると思います。
オンラインだからこそ、参加者から積極的に「ここまで進みました!」「こんな感じで大丈夫ですか?」「ここが難しいです」「これはどんな意味があるんですか?」など、コミュニケーションを取っていくことが大切かなと感じました!
また、リアルでも同じだと思いますが、もっといろいろ質問しておけばよかったな~と終わってから思いました。自分の学びは自分からつかんでいくという姿勢が大切ですね!!
いかがだったでしょうか。
新型コロナウイルスの流行により、一気にオンラインのサービスが充実してきたな~なんて感じます。また、実際に体験してみて、オンラインならではの良さも発見することができました!
新型コロナウイルスが終息しても、オンラインのサービスは生き残りつづけるんじゃないかなと思います。上手に活用していきたいなと感じました!
それでは、今回の記事はここまで。
来週の記事もお楽しみに!
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ちなみに…。
実は、このnukunukuさんの料理教室は、リプロネクストも少しお手伝いさせていただいています!
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