CEO Blog
こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。
静岡に行く新幹線の中でブログを書いています。
最近は出張続きですが、社会の課題を少しでも解決できていると思うとエネルギーに変わります。
今回のブログですが、いつもよりも熱を込めて書くので若干ボリュームがあるかもしれませんが、生きていく上で大切だと思うことです。
人生は本気になれたら強い
今の社会は、インターネットが当たり前になって好きな時間に好きな場所で好きなコンテンツにアクセスできるようになりました。どんなにツラいことがあっても、スマホに触れれば、好きな動画や情報を見ることができるので少し幸せな気持ちになれます。
自分が好きなものを選ぶのが当たり前の中で『本気になる』ことへのハードルがどんどん上がっているんじゃないかなと思います。
ちなみに僕は小学生~高校までサッカーを10年やっていましたが、高校では「プロサッカー選手になれないのに何でそこまでサッカーやるの?」と周りに言われていました。
別にサッカーが上手いわけでもなかったので、プロになれない。とか全国大会に出場できる可能性はほぼない状態だとわかってはいたので「やったって意味ないじゃん」というのは正論に聞こえて、何も言い返せていませんでした。
でも、少しだけ大人になった今思うことは、そもそも人生の大半はやったって意味ないことな気がしています。
別に今日サッカーやらなくても良いし、仕事を何となくサボったところで多少怒られる程度で、それでもスマホを開けば自分の好きな世界にいつでもアクセスできる。
反対に行動すると成果がでない・周りに笑われるなど辛いことが待っています。SNSを見ていても努力ってコスパ悪く見えます。
だからこそ、本気になれる人が強いです。
サッカーなら練習すれば上手くなるし、仕事もやれば間違いなく成長はします。
こう偉そうなことを言っていますが、東京で働いていた時に会社の社長が「赤字で会社がヤバい。数字を上げろ。俺はこんなに辛いんだ」と全体会議で言っていた時に僕は「ふーん」とか「社長になろうと思ったのは自分なんだから辛いとか言われても」とか冷めた目で見てしまった時があります。
頑張ったって評価されるかわからないのに何でやる必要があるの?
シンプルに言うとこんな思いでした。
それでも、「せっかくやるなら成果だしたい」と思って(本気とは言えないけど)行動に移すことで、成果が出て自分の成長にもつながり、最終的には自分のスキルが上がったことで今は会社経営を行うことができています。
(あの時に行動していなかったら、会社経営という選択肢がなかったと思うとこわいです)
振り返ると、高校の時に理由もなく本気になる。とか最終的には社長・会社が困っているなら成果を上げよう。と思って行動したことが今の自分をつくっています。
エネルギーに変えられるなら理由は何でも良いと思っています。
過去の失敗、家族のため、モテたい、目立ちたい、恩返しがしたいなど、何でも良いですが本気になる。行動する。ことは間違いなく成長につながり、自分の人生を良くする方向に向かうので、こういう社会だからこそ価値があります。
僕も社会の課題を解決できるよう目の前のことに本気で向き合ってみます。