ビジネスのオンライン化に伴い、「オンライン説明会」や「企業案内動画」などの情報発信が増えてきています。
そんな中、写真や動画ではなく、企業の雰囲気をそのまま届けたい場合におすすめのツールが「Googleストリートビュー」。
この記事では、企業がプロモーションにてGoogleストリートビューを導入するメリットと、導入事例をご紹介します。
PRや採用に、ストリートビューの導入を考えている担当者様はぜひ、参考にしてください。
実際にその場所にいるかのように360度見渡すことができるWebサービス。
Googleが運営しており、Google検索/Googleマップからも閲覧可能です。
「屋外の撮影だけなの?」と思われがちですが、Googleストリートビューは屋内撮影もでき、屋内を撮影したものは「インドアビュー」と呼ばれています。
活用シーンは幅広く、観光スポットの紹介や集客ツール、新施設のPRや採用時のオフィスの紹介など様々です。
それでは、Googleストリートビューを導入するメリットをご紹介します。メリットは下記の3つです。
ひとつずつ解説します。
一度Googleストリートビューとして公開を行えば、その後の活用は自由です。主な活用方法が以下の通り。
例えば、採用サイトに「バーチャルオフィスツアー」として掲載すれば、求職者にオフィスの雰囲気をイメージしてもらえます。
さらに、紙媒体へQRコード掲載をすれば、会社説明資料やパンフレットから導線を作ることも可能です。
Googleストリートビューの導入費用に悩まれるお客様も多くいらっしゃいます。
Googleストリートビューは一度撮影を行い掲載すれば、導入後継続してかかる費用はありません。ランニングコストや更新料がありませんので、半永久的に使用できるのです。
また、写真のデータ更新も可能です。
例えば、オフィスの移動やオフィス改装、スタッフの入れ替わり等で最新のストリートビューに更新したい場面があるとします。この場合、再撮影の費用はかかりますが、月々の維持費用は全くかかりません。
企業の状況に合わせて写真を差し替えられるので、最新情報をユーザーに届けられるのです。
Googleストリートビューは、24時間365日公開されます。閲覧したいときに体験できるので、ユーザーにとって利便性の高いコンテンツになります。
GoogleマップやGoogle検索から辿り着く方もいらっしゃるので、掲載しておけば継続的なPR効果が期待できます。
また、求職者であれば企業の採用ページを確認する方が多数。サイト内にGoogleストリートビューを埋め込んでおけば企業の様子をすぐに確認でき、安心感を与えられるでしょう。
では、実際の導入事例を見てみましょう。ここでは5つの事例をご紹介します。
東京都にあるWeb制作会社「LIG」です。ウッド調をメインとしたスペースは、大人数でも楽しめそうな雰囲気。壁側には数多くの漫画本が並んでおり、ちょっとした休憩時間にリラックスできそうです。
普段仕事をする空間がわかると、日常生活のイメージがしやすくなりますね。
インターネットを使った多様な事業を展開する総合IT企業「株式会社エイチーム」。
Googleストリートビューでは、オフィスの広さがよく伝わってきます。ストリートビューには目立つところにキャラクターを配置。横からも後ろからも楽しめて、インパクトも抜群。
また、実際に仕事をしている社員さんの様子も写っており、働くイメージが高まるストリートビューになっています。
長野県にある特別養護老人ホーム「ライフ松川」のストリートビュー です。介護や看護、医療施設は、普段なかなか足を運べない場所。実際に足を運ばないと、イメージが難しいですよね。
Googleストリートビューなら、その場所に訪れたように空間を移動できます。
初めて訪れる方も施設内を事前に知れるので、自然と安心感が生まれますね。就職希望者向けだけではなく、利用者向けにも活用できます。
新潟県新潟市にある「L&Bヨシダ税理士法人」。弊社・リプロネクストで撮影から公開まで担当させていただきました。
税理士の事務所は、なんとなく固いイメージをしてしまいがち。しかし、オフィスの様子をリアルに伝えることで仕事のイメージがしやすくなり、働きたい意欲も高まります。
雰囲気やイメージが掴めると、応募への一押しにもなるでしょう。
画面右上に表示があるようにフロアごとに分かれて見ることができるので、社屋の全体像をイメージしやすいですね。
このように、リニューアルや新築のタイミングでストリートビューの導入を行い、効果的にプロモーションすることも可能です。
以上、導入事例の紹介でした。上記の企業以外にもストリートビューを活用している企業は多数あります。
Googleストリートビューで閲覧できる、IT企業のおしゃれなオフィス10選をまとめた記事もありますので、ぜひそちらもチェックしてください。
最後に、Googleストリートビューに関する質問と回答をご紹介します。
導入前に気になる不安を解消しておきましょう。
Googleストリートビューの導入費用は、制作会社によって異なります。
参考資料として、弊社のサービスメニューを添付いたします。
・価格は全て税込表示です。
・室内は1~3メートル間隔、屋外は3~5メートルおきに撮影します。
スマートフォンはもちろん、パソコンやタブレットからでも閲覧できます。
もしストリートビューが見られない場合は、ブラウザに不具合が生じている可能性があります。
Googleストリートビューが見られない時の原因と対処法を記事でまとめていますので、こちらを参考にしてください。
Googleマップの検索欄から、住所検索ができます。
Googleストリートビューのタイムマシン機能を使えば、過去の画像を見ることが可能です。
タイムマシン機能についてはこちらの記事で解説しています。
※ブラウザによっては閲覧できない場合があります。
Googleストリートビューはランニングコストがかからず、オフィスや空間の魅力を伝えるためにとても便利なツールです。
事前情報が豊富というのは「企業への安心感」にもなります。
より良い人材を見つけるためにもまずは企業を知ってもらうことが大切。多くの人に知ってもらえれば、より良い人材と巡り会える確率が高まります。
リプロネクストでは、Googleストリートビューの導入から公開、導入後のサポートまで行っています。Googleストリートビューに関するご相談も承っていますので、こちらからお気軽にお問い合わせください。