こんにちは! リプロネクスト広報・メディア担当のたかはし(@stakahashi_ln)です。
4月16日、私は突然会社から姿を消しました。
9時になっても来ない・・・
— Designer|M (@designerM_15) April 16, 2021
どうしたの?と思って、たかはしさん( @stakahashi_ln )のデスクにまさかのメッセージが・・・ pic.twitter.com/wYSgqSZJNt
↑これは茶番感がありますが(笑)本当に出社しなかったんです。
なぜならば、
新潟県・湯沢町にワーケーション(workation)に行ってきたから!
コロナウイルス禍で耳にする機会が増えたワーケーション。
縦になが〜い新潟にもHotなワーケーションスポットが沢山あるんです…! そんな気になるワーケーションですが、まだ周りには体験者の方がいなかったので
ブログに記事を書きま〜す!
を理由に会社を飛び出してきました(笑)
今回選んだワーケーションの地は、ウィンターレジャーやフジロック、温泉地として有名な湯沢町。
一日限りでしたが、湯沢の魅力を五感で味わう素敵なワーケーションDAYを過ごしたので、この最”幸”で最強なプランを皆さんに紹介しま〜〜す!
「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語。オフィスを離れ、どこかで休暇を過ごしながら働くことだ。「ワーケーション」という言葉そのものは、2000年ごろにアメリカで生まれたとされ、近年働き方が多様化してきた影響で世界中に広がっている。
オフィスから離れたところで仕事をするという点では、リモートワークやテレワークと同じだが、ワーケーションはただ離れているだけではなく、ビーチやリゾート、温泉街などの「休暇先」でゆったりバカンスを楽しみながら働く。
■引用:IDEAS FOR GOOD
新型コロナウイルス感染症の拡大により、オフィスにとらわれない働き方が浸透しました。
リモートワークは移動時間の削減などメリットがありつつも、終日自宅にいることでのコミュニケーションの欠如やリモート疲れなども問題視されています。
そこで、注目されつつあるのが休暇×仕事のワーケーションスタイル。「休暇と仕事を両立するなんて難しい」とも思われがちですが、環境を変えることによってアイデアが湧いたり、現地での繋がりから新たな仕事が生まれたり、色んな可能性も見えています。
もちろん課題もあるだろうけれど、まずは「体験してみないとわからないよね!?」ということで、たかはしは湯沢へ向かいました。
2019年まではフジロックで毎年訪れていた越後湯沢駅。
「久しぶりだぁ〜〜!」と思いながら、大人になってから湯沢駅周辺を一日満喫するというのは初めてなので、ワクワクしていました。
今回は湯沢で移住支援・コワーキングスペース運営を行っているきら星株式会社の代表・伊藤綾さん(@KirahoshiYuzawa)に、
たかはし
伊藤さん
とご返信いただいたので、きら星さんに拠点を置いて一日ワーケーションを満喫することに…!
越後湯沢駅東口から徒歩7分。黄色いアクセントカラーが目印の「きら星BASE」を発見…!
こちらは、伊藤さんが運営するコワーキングスペース・シェアオフィス。廃園になった保育園をリノベーションし、2020年10月に誕生したこの空間は、今では移住した方や地元の方が集まる交流拠点になっています。
たかはし
1日1,100円でドロップインができる気軽さが魅力で、町民の方は月3,300円というコスパの良さ。ハンモック席やこたつ席、カウンターなどがあるので気分に合わせて選べます。キッチンも自由に使えるので、ランチの持ち込みもOK。(キッチンカーが登場する日もあるとか。)
2階にはシェアオフィスもあって、一時間単位でレンタルできるので「Web面談が入っている」など個人スペースがほしい方も安心して利用できるんですね〜。
午前中は、こたつ席で温まりながらデスクワークを行いました…!
「きら星BASE」
■住所: 〒949-6101
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢1831
■営業時間: 9:00~18:00
※メンバー会員は平日24時間利用可
■利用料金:1日利用(ドロップイン)1,100円
メンバー会員月額 湯沢町民 3,300円
町民以外の方 6,600円
■ホームページ: https://kirahoshibase.com/
お昼は伊藤さんと一緒に、湯沢の人気店「越後維新」さんへ。湯沢方面に行った際にいつも行きたいと思っていたお店なだけに、期待が高まる…!
着いて驚いたのが、なんとつけ麺とラーメンを食べる人でお店の入り口が違うんです…! 名物のつけ麺を食べるため、黒い入り口からお邪魔しました! 大盛り無料嬉しや♪と思いながら待っていると、来ました〜!
私は「かつお合わせ」のつけだれをチョイス。麺はツルツルもっちもちで、スープは魚介だしがガツンと効いていて美味。途中でオリジナルビネガーを足して、味変するとさっぱり。
そして締めにはお出汁をいただき、スープで割ります。最後まで染み渡る…。
たかはし
「越後維新 湯沢本店」
■住所: 〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢1705-1■営業時間: 11:00~21:00
■定休日: ラーメン店は火曜日、つけ麺店は木曜日■ホームページ: 食べログページはこちら
お腹も満たされたところで伊藤さんから
伊藤さん
店内は落ち着いた雰囲気であったかい。用意してあるお水は、汲みたての湧き水ということでこんなところからも湯沢の自然を感じられます。
ドリンクは丁寧に淹れられたコーヒーをはじめ、そのほかも充実しています。中でも私が感動したのがこちら…! ラムココア!
チャロさん
ココアとラム…!? たかはしの好奇心はくすぐられまくり、いただくことに。一口飲むとココアのほろ甘さの中に、ラムの上品な香りが立ち込めて、もうこれは
たかはし
本当に感動しました。最強のワーケーションドリンク見つけちゃった☆笑
せっかくなので、お二人に湯沢の魅力を聞いてみることに。
たかはし
チャロさん
チャロさん
素敵なご夫婦に巡り会い、つい長居をしてしまいました。ちょっと休憩や少し作業にぜひ訪れてみてください。私は絶対に、またラムココアを飲みに行きます…!
「Chalo coffee」
■住所: 〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢493-8■営業時間: 12:00~18:00
■定休日: 月〜水■ホームページ: https://www.facebook.com/Chalo-coffee-113561960114092/
きら星さんに戻る途中、せっかくだから温泉入りたい! と思い「江神温泉浴場」へ。味のある看板を発見…!
平日だったので、地元の利用者の方が多かった印象です。皆さん仲が良さそうでほっこり。銭湯コミュニケーションっていいよなぁ。中には洗い場と広いお風呂が一つあって、30分ほどじっくり温まりました。
一人でぼーっと温泉に入りながら、湯沢での半日を振り返ると
たかはし
心も体もあったまったところで、きら星さんに戻ります〜!
「江神共同浴場」
■住所: 〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢1-1-8
■営業時間: 15:00 ~ 22:00(最終受付21:30)
■定休日: 水曜、第三火曜(祝日などにより前後する場合あり)
■入浴料:大人400円、小人200円■ホームページ: https://egamionsen.com/
きら星さんに戻ってきました…! 夕方に立ち寄って仕事をする方もいて、皆さん思い思いの時間を過ごしています。
湯沢の旅館経営に携わりながら大手IT企業に勤める方や、湯沢に移住を決めたフリーランスのライターさん、食品メーカー勤務の営業マンなど、色んな人がこのきら星BASEには集まっています。
私も、最後はカウンター席で仕事をまとめて、今日はちょっと早めに上がってぽんしゅ館へ。
急足で湯沢駅へ戻り、着きました〜!これまで、新潟や長岡のぽんしゅ館は行ったことあるけど、湯沢は初めてなので楽しみ…! ワンコインでお猪口5杯の試飲ができるお酒好きのテーマパークです。(笑)
新鮮に感じたのは、メダル複数枚で飲めるお酒がたくさんあったこと。(新潟にもありましたっけ…!?)
とにかく、ちょっとプレミア感があっていいですね!大好きな麒麟山の玉雫はメダル4枚! リッチ!
今回は、せっかくなので湯沢近辺のお酒を中心にいただくことに。
特にたかはしが感動したのは柏崎市にある原酒造さんのお酒…!
たかはし
日本酒を普段飲まない方でも飲みやすいと思います…!
湯沢が新潟県内の一号店ということなので、マストで寄っておきたいスポットです!
「ぽんしゅ館 越後湯沢驛店」
■住所: 〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-3
■営業時間:10:00〜18:30(L.O.18:15)
■料金: お猪口5杯で500円■ホームページ: https://www.ponshukan.com/yuzawa/
はい! エンジンがかかりました(笑) ここからはフリータイム。
お土産用の日本酒を酒屋さんで購入したいと思い、再び温泉通りへ向かいます。チャロコーヒーさんにおすすめしてもらった「たつのや酒店」さん。
花瓶のように一升瓶が美しく陳列されていて、テンションが上がりました。
そして最高なのは、
たかはし
今回は天神囃子に目をつけていたので、一杯試飲をすることに。
スッキリしていてお刺身などの料理に合いそう! これに決めました…!
「たつのや酒店」
■住所: 〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢315-7
■営業時間: 9:00~19:00
■定休日: 水曜日■ホームページ: 食べログページはこちら
日本酒スイッチの入ったまま、電車の時間まで一軒お邪魔することに。
たつのやさんにおすすめしてもらった、焼き鳥が人気の「勝味」さんへ。
たかはし
一人カウンターで飲んでいると、隣にいた地元の方がおすすめを教えてくれました…!
「おまかせ串4本」と「鶏雑炊」が最高なんだとか。串盛りは単品で頼むよりもちょっとおトク! 個人的にはミディアムレアのレバーが最高でしたね。
ランチの大盛りでお腹が膨れ気味だったので、鶏スープと緑川をオーダー。
(ボケるほど感動していたということでお許しを(笑))
鶏スープの旨みと緑川のスッキリとした味わいが好相性。今年イチのマリアージュだったかもしれません。
また絶対行く、と決めた最高居酒屋さんでした。
最後の最後まで、湯沢を楽しみながら帰路へと向かうのでした。。。
「勝味」
■住所: 〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2384-1■営業時間: 18:00~翌3:00(L.O2:00)
■定休日: 月曜日■ホームページ:食べログページはこちら
今回湯沢最”幸”ワーケーションでトータル掛かった費用も公開します…!
電車賃(往復) 1,360円
コワーキングスペース利用料 1,100円
つけ麺(大盛り無料) 900円
チャロコーヒー(コーヒー&ラムココア) 1,285円
江神共同浴場 400円
ぽんしゅ館 500円
たつのや酒店試飲(天神囃子) 180円
勝味 2,990円
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TOTAL 8,715円
一日これだけ満喫しましたが、1万円かからずで過ごすことができました!!!!
新幹線で行く場合は、新潟市からならば少しおトクに購入ができるWきっぷがおすすめです!
今回は1日体験という形で色んな場所を回ったのですが、働く環境を変え、普段一緒に働くスタッフ以外の方と交流しながら働くことで、多くの刺激や発見が生まれることを実感しました。
実際、私は伊藤さんとお話しすることで、広報として自分が今後どうありたいかとともに、新たな取り組みについても、具体的にイメージすることができました。
どの職種であっても、新たな刺激を求めたい時、一度立ち返って振り返りたい時、集中して整理をしたい時、ちょっと開放的になりたい時にピッタリだと思います。
そして移住を検討しているのであれば、事前にワーケーションをすることでが良さそうです…!その土地の気候や雰囲気、人に触れることでより具体的にイメージができるし、移住してからのミスマッチを防げるんじゃないかと思いました。
最後に伊藤さんに、湯沢の魅力や移住やワーケーションの課題を教えてもらいました。
たかはし
伊藤さん
たかはし
伊藤さん
たかはし
伊藤さん
伊藤さんの地域に向けられた熱い思いを受けて、私自身も新潟への”入り口”をもっと大きく、広いものにしていけたらと思いました。
ワーケーションと聞くと、華やかで自由な雰囲気がイメージされやすいですが、本当の価値を浸透させるのはこれから。
やりたい仕事をしながら、住みたい場所で、活躍する。
そんな未来のきっかけにもなりうるのが、ワーケーションだなと強く感じました。
一日でグッと詰め込んだプランでしたが(そしてバケーション要素多め)湯沢でワーケーションを考えている方には本当におすすめのスポットばかりでした! 全部、また行きたいと思っています。というか、近々行きます(笑)
今回のワーケーションプランを提案してくれた伊藤さん、改めてありがとうございました!
大人になってからの湯沢。最高だったなぁ。ぜひ、湯沢へのワーケーションの参考にしてくださいね♪
それでは、またっ!