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オンラインサロンの価値とは?【今村佳太オンラインサロン 一年間の取り組みを振り返る】

オンラインサロンの価値とは?【今村佳太オンラインサロン 一年間の取り組みを振り返る】

リプロネクストは2021年2月より、新潟県長岡市出身のプロバスケットボールプレイヤー・今村佳太選手のオンラインサロン「KEITA IMAMURA ONLINE SALON」を運営しています。

▶︎▶︎「KEITA IMAMURA ONLINE SALON」はこちら


今村選手といえば琉球ゴールデンキングスに所属し、つい先月まで行われていたBリーグチャンピオンシップのファイナルでも大活躍を見せたことで、着実に注目度が高まっている期待の選手です!

そんな今村選手のオンラインサロンも現在は二年目を迎え、一年前と比べると会員数が倍増し、コミュニティとしての輪郭を帯びてきました。

そこで、この記事ではオンラインサロンでこの一年取り組んできたことや、そこから見えてきたオンラインサロンの価値について紹介します。

今村佳太オンラインサロンにご興味のある方はもちろん、オンラインサロンの運営について情報を集めている方もぜひご覧ください。

今村佳太オンラインサロン開設の背景

今村佳太オンラインサロンは、今村選手の「自分自身のオンラインサロンを持ちたい!」というという相談をもらってから開設準備が始まりました。

では、なぜ今村選手はオンラインサロンを開設したいと思ったのか。その背景には大きく二つの理由があります。

一つは、日頃支えてくれているファンの皆さんへの想いです。今村選手はTwitterやInstagramもやっていますが、やはり一方通行の発信になっていきます。そこで、SNSとは違う場所で、ファンの皆さんに自分自身の言葉でバスケットボールプレイヤーとしての想いや”今村佳太”としての想いを届けたい。コロナ禍で以前のように対面で交流できる機会が減っている中、このような想いが強くなったそうです。

また二つ目に、バスケットボールが好きな子どもたちへの想いがあります。
かつての今村選手がそうだったように、バスケットボール選手になることを夢見る子どもたちや、頑張る子どもたちにプロ選手として表舞台に立っている今だからこそできることはないかと考える中、オンラインサロンでの活動を通して想いを形にしたいと話がありました。


この後に紹介しますが、2021年7月に子ども向けのオンラインバスケ教室を実施し、100名以上の子どもたちが全国から参加しています。

このような背景から、今村選手とファンの皆さん、今村選手と子どもたちが近い距離で関わり合えるコミュニティとしてオンラインサロンが発足したのです。

オンラインサロンで実施してきたこと

今村佳太オンラインサロンでは、今ほど紹介した二つの想いに沿ったコンテンツを企画・用意してきました。

試合振り返りライブ配信

最も多く開催されている配信が「試合振り返りライブ配信」です。
Bリーグのシーズン試合は土日開催が多いですが、主に翌日の月曜日に30分間今村選手が試合に関する振り返りをライブで配信します。リアルタイムなので、その場でサロンメンバーの皆さんが質問することができます。

クローズドなコミュニティだからこそ、メンバーの皆さんは観戦中に感じた疑問や気になることを率直に聞けて、今村選手自身もリラックスした様子で本音で話をしています。


試合後24時間以内に実施する日もあり、このスピード感で選手のリアルな声を聞けるのはサロンならではの魅力です。

オンライン交流会

Zoomを使い、今村選手とサロンメンバーの皆さんがオンライン上で話せる交流会を開催しています。次回は、2021-2022シーズンお疲れ様会を6月中に実施する予定です。(参加者はお酒もOKの打ち上げのような雰囲気です。)



このコンテンツはサロン開設時から一番人気で、やはり顔を合わせて話すことでお互いの距離感がグッと縮まります。バスケのことだけでなく、プライベートの質問なども飛び交い、アットホームな雰囲気が感じられる交流会です。

試合解説ライブ配信

今村選手にキングスの試合を解説してもらおう!

2020-2021シーズンのチャンピオンシップ終了後に、サロンメンバーの皆さんに今村選手に解説してほしい試合を募り、ライブで実況をしてもらう企画を実施しました。


自分が出ている試合を映像を見ながら振り返るのは、今村選手自身も新鮮だと言っていました。
コートに立っていた今村選手のリアルな感情や戦略を聞けるのは、バスケを習っていたり、指導者の方にとっても貴重な機会になっています。

▶︎▶︎関連note:今村選手にキングスの試合を解説してもらおう!開催レポ

オンラインバスケ教室

今村佳太選手オンラインバスケ教室 当日の様子1

「バスケを通じて、子どもたちの役に立てたら」という今村選手の想いを形にした第一弾の企画です。

今村選手が画面越しにバスケの基礎や技術を30分間伝え、残りの30分間は質問コーナーとして「オンラインバスケ教室」を開催しました。サロンメンバーの方以外も参加できるよう募集をしており、全国各地のバスケキッズが 100名以上参加してくれました。

また、この企画はオンラインサロンの収益を運営費として使っており、メンバーの皆さんの応援が今村選手の想いをバックアップするというサロンの一つの目標も実現しました。

オリジナルグッズ制作プロジェクト

今村佳太グッズプロジェクト ミーティングの様子

2022年3月〜5月にサロンとしては「オリジナルグッズ制作プロジェクト」を実施しました。


サロンメンバー参加型で行い、アイデア出しから企画・デザイン決め・制作までの全てをオンラインミーティングを重ねながら作り上げていきました。


立候補で募った「プロジェクトメンバー」の皆さんは、ご自身でグッズ制作をしてる方、お仕事の関係で制作会社を手配してくださる方もいらっしゃり、このサロン、このメンバーでなければできなかった応援グッズが完成しました。

フォームフィンガー
完成したグッズはこちらのフォームフィンガー

2021-2022のチャンピオンシップに間に合い、今村選手も「コートからしっかり見えていますよ!」と喜んでいました。

外部への発信でやってきたこと

オンラインサロンは、クローズドなコミュニティがゆえに「気になるけどなんだか不安」「よくわからないから躊躇する」という声も聞こえてきます。オンラインサロンを事業として運営していくには、サロン自体を成長させていく施策が必要です。私たちは下記のサービスを使い、オンラインサロンのことを外へ向けて発信しています。

Twitter

Twitterは最初に開設したアカウントです。Twitterの速報性や拡散性、また共感が更なる拡散を生むという媒体の特徴が、バスケットボールファンの皆さんとの親和性が高いと思い、始めました。


一つ目のアカウントは「いまむらくん」というキャラクターで、今村選手を応援するアカウントとして開設。その後に、「今村佳太オンラインサロン公式アカウント」も開設し、チャンピオンシップ期間は試合結果なども共有して皆さんと想いを分かち合いました。

一番温度感の高いコミュニケーションが取れるのはTwitterだと感じています。

▶︎▶︎Twitterいまむらくんアカウントはこちら

▶︎▶︎Twitter今村佳太オンラインサロン公式アカウントはこちら

Instagram

サロンメンバーの方の後押しもあり、Instagramアカウントを開設しました。Instagramにはハッシュタグで検索・繋がる文化があり「#今村佳太」で検索すると現地観戦していた方がアップした写真などが多数ヒットします。
Twitterはやっていないけど、Instagramでバスケファンと繋がっているという方々も沢山いらっしゃるので、私たちもInstagramで試合結果やnoteの更新情報などをアップしています。

▶︎▶︎Instagramアカウントはこちら

note

noteはTwitterやInstagramとは異なり、読み物としてサロンの魅力を届けるために活用をしてます。
note単体での反響は見込んでおらず、noteで記事を更新したらTwitter、Instagramと連携をして拡散するという流れで動いています。

今村選手の取材記事やコメントは、スポーツメディアや所属チームのコンテンツでも沢山見ることができますが、私たちはサロン公式でしか読めないネタやコメントにこだわって発信をしています。

▶︎▶︎noteアカウントはこちら

本人の拡散力が何よりも大きい

3つの媒体を使って発信していましたが、何より一番反響が大きいのは、今村選手本人の拡散だということが数値にも表れていました。特にnote記事は、今村選手が拡散することで閲覧数が全く変わってきます。入会のきっかけも「今村選手のSNSを見て」入る方が7割。

やはりオンラインサロンは、サロンオーナーへの興味や関心が入会への大きなモチベーションとなることがわかっています。

オンラインサロンの運営から見えた”真の価値”とは

では、オンラインサロンにはどんな価値、どのような意味があるのか?

もちろん、スポーツ選手のオンラインサロンであれば「選手本人と繋がれる・直接話せる」SNSでは話しづらい「選手の本音が聞ける」。これも大きな価値の一つだと思います。

ですが一番は、共通の想いで集まった人同士が繋がり合えるというのが、真の価値なのではないかと考えています。皆で喜び合えて、悔しがれる。選手本人や仲間とその気持ちを分かち合える。

オンライン上の発信は一方通行になりがちですが、サロンでは双方向のコミュニケーションが実現できます。想いや繋がりを感じ、SNSとは違う特有の温度を感じられるのがサロンなのです。

現在ではオンラインサロンで出会ったメンバーさんが一緒に試合観戦に行ったり、遠征したりとオフラインの関係作りも行われています。

オンラインサロンの真の価値は、人と人とが出会い、そして濃い繋がりを作れるということがこの一年を通して実感していることです。

まとめ

オンラインサロンはオンラインでありながらも、クローズドなコミュニティだからこそ顔を合わせた関係作りができる場所です。


これは不特定多数の人が交流できる媒体とは異なる空気感で、どこか安心感があり、そして今村佳太オンラインサロンにおいては、共に戦うという熱を感じられる場所です。

また、オンラインだからこそ場所を問わず参加できるので、全国各地で応援している人とエリアを超えて繋がることができます。

これがオフラインの関係作りにも繋がっていることは、運営の私たちとしても嬉しいことです。

今後もこのように想いを同じくした仲間が集まり、関係作りができる場としてサポートしていきます。

オンラインサロンの取り組みについても、気づきを共有できたらと思います。



今村佳太オンラインサロンが気になった方は、是非チェックしてみてくださいね!

https://imamura.share-community.jp/

たかはし
たかはし
広報・メディア
2020年4月入社。大学卒業後にUターンし、地方誌編集、企業広報を経て現在に至る。人の心を動かし、寄り添える広報を目指し奮闘中。お酒と新潟と音楽が好き。