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リプロネクストの社長ブログ

経営者は孤独でないといけない理由|共感は2割がちょうど良い

こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。
『TECH BEAT Shizuoka 2024』に2日間参加してみて、述べ150名ほどの方とお話をしました。

 

普段、展示会に立つなどはなかったので、短い時間で会社・サービスの魅力を伝えることは私自身も凄く鍛えられましたし、何より取引先の方や会社に興味を持ってくれる方が増えて、本当に良い機会でした。

 

来年もブース出展したいですね!

 

 

さて、話は変わりますが、会社経営をしていると孤独を感じることは多いです。
会社の方向性を示したり資金繰りが苦しくなったり営業活動で断られたりとネガティブなシーンに遭遇することがありますが、結果としてやれることは自分でどうにかするしかありません。

 

右に行けば良いのか?左に行けば良いのか?わからなくなった時でも51%の確率で右の方が良さそうと思って道を示すと49%の否定があります。

 

決断を先延ばしにするくらいなら早い決断をしてあとは51%を60・80%と上げていくしかないです。

 

 

例えば、新規事業として挑戦をする際に8割の人が「良いね」と共感した場合には、決断が遅いです。みんなが良い=競合も多いです。

 

とは言え、全員が納得していないと前に進まないので感覚としては難しいですが、イメージは20%の人がいいね。60%が理解はできる。残り20%が反対。というくらい良い感じがしています。

 

 

リプロネクストも2017年に創業して「VRで距離を埋めることで社会課題が解決できる」と思ってスタートしていますが、当時はほんの一部の人がいいね。という反応で残りの人は「流行らないでしょ」「デバイスが…」など、結構ネガティブなことを言われました。(だから事業が成長するのに時間がかかったんですが)

 

今も「メタバースが日常に溶け込んでいくことを目指す」とか言うとネガティブな反応をもらうこともありますが、実際に取引先からは「やって良かった」という声をもらう機会も増えてきているので、この手ごたえをさらに質を高めながら広げていきたいと思っています。

 

 

 

経営者は”8割の人に理解されていない”と考えると孤独感はありますが、反対に2割の共感してくれる人がいるので孤独じゃないとも言えますね。

 

ある程度の否定・批判は受け入れながらそれ以上に社会に価値を提供できることを喜びながら、今後もチャレンジしていきたいと思います!