こんにちは!バックオフィスチームの佐久間です。
広報担当のたかはしが産休・育休に入りブログがさみしくなっておりましたが、久々の更新です!!
びっくりするくらい久しぶりに記事を作成します…(緊張)
今回は社内の表彰制度の取り組みについてご紹介いたします。
以前、MVP・MLNを選出する制度の内容を紹介させていただきました。
実は当社で表彰制度を始めること自体が初めての取り組みとなります。
事業・組織に対して貢献してくれる人に対し称賛の機会がありませんでしたので、今回こうして目に見える形で表彰することでメンバーのモチベーションUPを図ることになりました。
当社での「MVP」は営業成績の目標達成のために貢献した最も優秀な人に授与されます。
ちなみにこれまでMVPを獲得したのは営業・ディレクター担当の加藤でした!
なんとMLNでも最も投票数を獲得しW受賞です。
(社内の懇親会で表彰された様子です)
加藤は、営業成績はもちろん新規顧客の獲得や営業活動をしていく中で新しい風を吹かせたとして選ばれました。(昨年入社したばかりのメンバーです!)
少しだけインタビューさせていただきました!
佐久間
加藤
とにかくチームと会社に貢献したくて必死に仕事していて…そもそも会社に採用されたのが嬉しかったので皆さんとたくさんコミュニケーションを取りました。
佐久間
加藤
佐久間
加藤
でもその時はたまたま大きなお仕事をいただけただけで、チームの皆さんのご協力があってプロジェクトを進めることができたので、私が代表で受け取りましたがみんなで取ったMVPだと思っています。
また、リプロネクストは柔軟でその中に芯があって明るく勢いがある人の集まりなので、MLNを受賞したときはその一員になれたことを誇りに思いました。
日々仕事をしていると色々なことがありますが、あの時の喜びを思い出し、初心に戻り、常に高みを目指そうと思いながら取り組んでいきたいと思っています。
素敵なコメントありがとうございました!
加藤の社員インタビューはこちら
そして今回は「MLN」についてさらに詳しく紹介していきます。
当社の「MLN」とは…Most LiproNextの略。会社のために行動し、貢献した人
MVPが営業成績であることに対し、MLNは会社への貢献度になります。
会社のために貢献してくれた人に表彰する制度です。
「会社のため」と言っても幅広すぎるので四半期ごとに課題・テーマを決めました。
第1四半期のテーマは「あいさつ」と「協力体制」。
私たちはリプロネクストで働くにあたりAction Agenda「一緒に働くならこんな人でいよう」といういわば行動指針を設けています。
その行動指針の中の「あいさつ」において「相手に聞こえるあいさつをしよう」「なるべく相手の顔を見てあいさつしよう」と基準づけています。
こんな当たり前のこと?と感じることであっても、毎日同じメンバーと会社で過ごしていると疎かになりがちです。
リプロネクストといえば、他の起業に比べて平均年齢が若い!
リプロネクストの元気の良さ、そして年齢が若くても礼儀を重んじクライアント様に敬意を払って取引をしていくことで信頼関係を築いていきたいのです。
私たちリプロネクストは全国のお客様とお取引させていただいております。
1度のご依頼で終わるクライアント様も多くいらっしゃるので、「リプロネクストはみんな元気だね!」「リプロネクストにまかせてよかった」と言われるような、まず信頼される・業務を任せていただける会社を目指しています。
また「協力体制」に至っては、起業時社長一人で始めたこの会社も従業員が10名を越えチームとして動く上では欠かせなくなってきます。
「サポートし合おう」「サポートがほしいときは伝える、気づく姿勢を持つ」という意識の醸成を目的に今回のテーマに定めました。
いざ制度が始まってみるとどうでしょう。「あいさつ」においては元気な声を出してくれる人もいますが一部の人のみ。「協力体制」においては自ら声を掛け合う様子はほとんど見当たりません。中には努力した人がいたでしょうが、バックオフィスチームとは分かれて仕事しているのでわかりやすく目には見えないのです。
そして第1四半期は過ぎ、特定の一部の人のみの表彰となり終わりました。
「みんなで組織を作って行こう!」という時に一部の人だけが変わっても意味がないのです。
運営チーム「う~~~~ん…(固)」
組織で動くこと、意識を変えることの難しさを知った私たち…。でもめげませんよ!
具体的な行動策を伝えなかったこちらの落ち度もあるので、どう進めるのか・共有するのかを講じました。第2四半期にリベンジです。
以下のように内容を具体的に定めた上で実行してみることにしました。
①テーマを絞ろう
②なぜ「あいさつ」が必要なのかをみんなで理解しよう
③メンバーを巻き込んでみよう
④リプロネクストのメンバーは「こんなあいさつをする人」という基準を決めよう
⑤振り返りの機会を設けよう
⑥表彰者は複数名にしよう
そもそも初めての試みなので、まずやるべきことを「あいさつ」だけに絞って実行することにしました。
人によっては「あいさつって普通にしておけばいいんじゃない」「クライアントに会うときはきちんとしているから社内で徹底する必要はそこまでない」という考え方を持っているかもしれません。
ですが私たちはあいさつをこう捉えています。
・あいさつは「あなた(の存在)を認めていますよ」というサイン
・コミュニケーションの第一歩
「あいさつされて嫌な人はいないよね」という思いをメンバーに伝えます。
さらに、あいさつに対してネガティブになる理由も考えました。
・朝から元気な声を出すのが少し億劫
・あいさつしたのに帰ってこなかったら嫌だな
・相手が言ったら言おうかな
「気が引ける理由もわかるよ」という意思も伝えた上で、「自分の今までのあいさつよりも少しでいいから向上してみよう」と提案しました。
運営からの呼びかけだけで変わるのは難しいとわかったので、メンバーを巻き込んでみることにしました。
「みんなにとって印象のよかったあいさつってどんなあいさつ?」「見習いたい人はどんな人?」という体験談を伺い、ミーティングの時間を設け一人ずつ話してもらいました。
「作業中でも手を止めてこっちを見てあいさつしてくれる人の印象がよかった」
「コンビニで物を買っただけなのに気遣いの言葉をかけてもらって嬉しかった」
「マンションの管理人さんがいつも声かけてくれて…元気もらえるんです」
メンバー自身多くの考え方を持っていることを知れる良い機会になりました。
たくさんお話が出たところで「では私たちはどんなあいさつをする?」と考え、当社の基準のあいさつができあがりました。
「相手に対して気持ちの良いあいさつをしよう」
「声のトーンを少し上げよう」
「あいさつ以外のプラスの声かけ(雑談)もできたら◎」
メンバーそれぞれがバラバラではなく、あいさつの仕方を統一するという方向性を策定しました。
私たちはメンバーのすべての行動を見ているわけではないので「自分自身変わるために努力をしたか、改善できたか」を申告してもらうことにしました。
「目を見てあいさつを心がけることができた」
「常に笑顔で元気にあいさつできた」
「声の大きさ、トーンを意識して以前よりも良くすることができた」
などの前向きなコメントがたくさん上がりました。運営側が「ちゃんとできてる??」と聞くよりも、自分自身以前より良くなったかどうか振り返ってもらうことが大事だと感じました。
表彰者以外のメンバーのモチベーションダウンを危惧したため、表彰者を特定の優れた人のみ表彰することをやめました。
先ほども述べましたが全員の意識を変えていくことが目的なので、投票した上で複数名表彰することにしました。
なので、「MLN」のMはMostではなくMoreです!
今回の受賞者は4名となりました。うち1人からまたまたインタビュー!
今年営業部ディレクターのリーダーになった河合です。
佐久間
河合
より良い職場環境・チームを目指したMLNの取り組みについて、今後も率先して動いていきます!
佐久間
河合
佐久間
河合
これからは「伝わる」「気持ちの良い」あいさつを心がけて、引き続き実践していきたいと思います!
運営側としても積極的な姿勢を持ってもらえてとても嬉しいです。ありがとうございました!
河合の社員インタビューはこちら
この取組をして良かったことは「あいさつで元気づけられた」「仕事をお願いしやすい雰囲気になった」というコメントが多く上がったことです。
そして学んだこともありました。
【メンバーがどう考えているのかまず訊いてみること】
→これ、意外といろんな答えを出してくれます。メンバー皆が会社のためを思ってアイディアをたくさん出してくれるのです。ただ、行動のきっかけがなかったり日々の業務に終われてたりしてなかなか実行できないという状況を、私たち運営側が背中を押す役割を担うことの必要さを実感しました。
【うまくいかなかったことは、やり方を変えてみると多少なりともい良い方向に行く】
→運営は初めてでしたが未経験でも何とでもでもやりようはあると感じました。どうして伝わらないんだろう?と感じることもありましたが、伝え方を変えてみたりその時々に応じた対応をしたりして工夫次第で良い方向に行くと思います。
なお、第3四半期の課題では「社内環境・制度の整備に取り組もう」を実施しました。これも学びが色々ありました。機会があればまたブログで綴ろうと思います。
私たちベンチャー企業ならではの取組で強みを活かした会社にしていきたいです。