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【CEO Voice】第7期1Q(2月~4月)を振り返って

【CEO Voice】第7期1Q(2月~4月)を振り返って

リプロネクストの2023年度第一四半期【1Q(クォーター)】の2~4月が終わりました!
CEOの藤田に、1Qの振り返りと今後について聞きました。

成長を感じられた1Q。全国初の事例も生まれ、さらなるアプローチを

―まずは事業面について振り返ると、どんな1Qでしたか?

リプロネクストは国・行政のお取り引きが多く、これまでは年度末(3月)の納品が重なる1Qの数字が伸びる傾向にあったのですが、今年は1月に完了するプロジェクトが多かったので、正直2~4月の目標達成は不安な面がありました。

ですがセールス・ディレクターチームの営業力により、無事に目標達成。
異業種から新たに2名のメンバーが増えたこともポジティブな刺激になり、チーム全体の雰囲気も良いなと感じています。

これまでリプロネクストはWebからのお問い合わせやお客様経由の紹介など、プル型の営業スタイルだったのですが、このやり方のみでは成長の限界がくると感じ、プッシュ型の営業にも力を入れたんです。結果として、これまで接点のない業界の方々とも関われるようになり、提案の幅が広がりました。

話を聞いてみると「こういったサービスを求めていた」という声もあり、アプローチの重要性も実感しているところです。

―1Qにリリースしたプロジェクトの中には、全国初の事例もありましたね。

法務省矯正局様からご依頼いただいた「刑務所バーチャルツアー」は、テレビ・新聞・Webなど多くのメディアに紹介されて話題となりました。

刑務所バーチャルツアー イメージ

刑務所バーチャルツアーは社会的に意義のあるコンテンツですし、「VRをビジネスで活用する」という選択肢を多くの方に知っていただけたことは非常に嬉しいことでした。

また、「メタバースEC」という新サービスも2月にリリース。展示室やプレゼンルームなど、お客様がカスタマイズできるビジネス向けメタバース空間を、ECのように販売・提供(無料)するサービスです。

私たちがメタバース事業を展開する根本は、VRサービスと変わりません。お客様が抱えている「魅力を伝えたいけれど、伝えられない」というもどかしさを解消し、商品・サービス・人・地域とそれを求めている人を繋げる役割を担います。

特にメタバースは仮想空間でコミュニケーションが取れるという強みがあるので、例えば海外と国内の学生を、実在感とともに繋ぐことができます。

メタバースの具体的な活用事例は2Q以降にお伝えできるので、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです!

新卒採用を開始。仕事を面白がれる人が集まる組織に

―1Qといえば、創業以来初の新卒採用も始まりましたね。なぜこのタイミングで募集を始めたのでしょう?

リプロネクストはインターン生を含めて現在14名。この先30名・50名の組織を目指していく上で、会社の文化や姿勢が基盤になると感じていて、その文化を作り、伝播していくには新卒採用が不可欠だと思ったんです。

今の規模感なら僕が直接伝えられることも、人が増えていったら物理的に難しくなります。そこで、業務のやり方だけじゃなくて「リプロネクストってこうだよね」という空気感を伝える側になってほしいと思っていますね。

もう一つの理由としてリプロネクストのような3DCGのサービスは、中途人材が不足しているという現状もあります。一方で、将来の活躍を目指して勉強中の学生はいる。だからこそ、育てながら一緒に成長を目指せたらと思っています。

リプロネクスト代表 藤田

―30名・50名の組織を目指していくという話もあった通り、新卒・中途で採用強化中です。改めて、どんな人と一緒に働きたいですか?

社内でも言ってる話ですが“仕事を面白がれる人”と一緒に働きたいです。採用説明会ではよく部活を例にして話しますが、同じ練習メニューでも「がんばりたい!」と意欲的な人と、いかにサボるかを考えている人といるじゃないですか。
それは、視点が違うからだと思っていて。地味で辛い練習メニューは、目先で見ればやりたくないかもしれない。けど、乗り越えたら自分自身にスキルがついて、成果に繋がるはずだと思えたら面白がって、頑張れるんです。

部活も仕事も大変なことややらなきゃいけないことはあるけど、どう捉えるかが大切。そこで“面白がる”という前向きなスタンスが大事だと思っているので、そういう人が集まる会社にしたいですね。

「この人たちにこうなってほしい!」ということではなくて、自然とそんな人たちが集まるような組織を作っていきたいです。

メタバースやXRは、いずれ重要なインフラになる

―1Qではコーポレートサイトをリニューアルし、メタバースやXRのサービスを強化しています。改めてこれらのサービスに関してどんな展開を目指していますか?

メタバースやVR・ARというと“流行りもの”というイメージを持たれがちですが、近い将来にはインフラになるものだと思っています。

「伝えたいけど、伝えられない」「知りたいけど、情報が足りない」というギャップを埋めるのがメタバースやVR・ARを活用した「体験型コンテンツ」です。

リプロネクスト コーポレートサイト


SNSで例えると、Twitterが文字・Instagramで画像・YouTubeで動画など情報がよりリアルなものになっていくように、いずれは3DCGの情報がなくなれば不足に感じてしまう社会になると思います。

今はXRやメタバースの分野は競合が全国にいて、リプロネクストももちろん全国を意識して展開しています。新潟に拠点を置く企業だからこそ、地方だからこその強みを出さないといけないと感じています。

「新潟でもできる」を「新潟だからできる」に。全国区の企業を目指し、採用を強化

―地方だからこその強みというと?

コロナ禍で全国的にリモートワークが普及したからこそ、「新潟でもできる」という仕事が増えました。これをリプロネクストでは「新潟だからできる」に変えていきたいですね。

例えば、新潟ってハード面の強みが沢山あるんですよ。新幹線で東京にはすぐに行けるし、空路も充実していて関西や九州も行きやすい。そして土地が安いので、製造業が工場や設備をおくこともできます。

こうした強みを活かし、「新潟だからできる」選択肢を増やして、色んな面で勝負を仕掛けていきたいです。

―最近は、ベンチャーの勉強会への参加や経営者の方と会う機会も増えたと聞きました!

これまでもインプットは大事だと思ってはいても、自分も現場に立つことが多かったのでその時間を確保できなかったというのが正直なところです(笑)今は、自分が関わらなくてもプロジェクトが完了するケースも増えて、心に余裕ができたというのが一番大きいですね。

今は組織を整えていくタイミングだと思っていて、次のステップに進むためのインプットを増やしています。リスクを取らないと会社は成長しないけれど、規模が大きくなっていくにつれリスクの規模も拡大していきます。その部分で先輩経営者からの話は学びが多く、本当に勉強になるんです。

いい時もあれば苦しい時もあるのは皆一緒ですが、苦しい時にも当たり前の行動をコツコツできるかがカギですね。

―最後に2Qの目標を教えてください!

2Qの目標も無事達成したら、次のオフィス移転を具体的に進めていきたいですね!オフィス移転は採用と密接に紐づいているので、しっかりと成果を出すことで、採用もさらに強化していきたいです。

中途採用ではディレクターとエンジニアを募集中。
新卒採用(24卒)は1名内定となりましたが、あと1~3名募集しています!

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たかはし
たかはし
広報・メディア
2020年4月入社。大学卒業後にUターンし、地方誌編集、企業広報を経て現在に至る。人の心を動かし、寄り添える広報を目指し奮闘中。お酒と新潟と音楽が好き。