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インタビュー動画・PR動画の料金相場はいくら?【依頼時のポイントも】

企業向け動画制作の料金相場はいくら?【依頼時のポイントも】

動画は受け手の共感を得やすいとして、注目を集めるマーケティング手法です。
BtoC・BtoB問わず競合他社を見てみると、周りも取り入れているケースは多いのではないでしょうか?

そこで今回は、
「動画マーケティングに興味があるけど、費用相場がわからない」
「動画制作を頼みたいけど、依頼方法に不安がある」

初めての動画依頼を検討している企業ご担当者様に向け、企業が依頼する動画の種類やそれぞれの相場、また依頼会社を選ぶ際のポイントもご紹介します。

動画依頼前の不安を、この記事を読んで安心に変えていただけたら幸いです。

1.企業が依頼する動画の主な種類

まずは、企業がビジネスで活用する動画を依頼する際、主にどんなものがあるのかを見ていきましょう。

  • インタビュー動画
  • 会社紹介動画・プロモーション動画
  • 商品紹介動画
  • SNS向け動画
  • アニメーション動画

1-1.インタビュー動画

▶︎▶︎制作実績:公益財団法人 にいがた産業創造機構 様【プロモーション動画制作】

弊社で最も依頼が多いのが、インタビュー動画です。インタビュー対象は社長や社員、お客様であるケースがほとんど。

社長や社員のインタビュー動画は、言葉や人柄を通じて会社の雰囲気やカルチャーを届けやすいため、採用や新規顧客開拓向けに活用されます。

また、お客様インタビューは商品やサービスの紹介にオススメです。利用者であるお客様の声を届けることで情報に客観性が生まれ、受け手に安心感や期待感を届けることができるので、新規顧客開拓に効果があります。

1-2.会社紹介動画・プロモーション動画

制作実績:新潟三越様【閉店セレモニーに代わる店内放映用の特別動画制作】

採用シーンやブランディングに活用されることが多い会社紹介動画。創業ヒストリーやこれまでの歴史、描く未来などを動画で届け、ビジョンやカルチャー、企業の雰囲気を効果的に伝えます。

視覚だけでなく聴覚にも情報が届けられるので、イメージに合ったBGMや演出効果で企業全体の印象付けにも繋がります。

1-3.商品紹介動画

商品やサービスの認知拡大や購買促進に役立つのが商品紹介動画です。商品やサービスを検討中の方の多くは「この商品はイメージ通りだろうか」「買って失敗しないだろうか」と不安を抱えています。

例えばファッションブランドであれば着用シーンを動画で伝えたり、コスメであればメイク過程を動画で届けることでより具体的にイメージすることができます。

また、食品のように安全性が重視される商材であれば、購入者には見えない”商品ができるまでのストーリー”を届けることで安心感を伝えることにも繋がります。

1-4.SNS向け動画

Instagram、TikTok、Twitter、FacebookなどのSNSは企業や商品の認知拡大やファン作りに向いています。

媒体に合わせて、ユーザー層にも特徴があるのでそれぞれに合わせた動画作りが重要です。

1分程度の短い時間の中で興味関心を引き、見てもらうということが大切なので、短時間動画と言えど構成や編集にテクニックが必要になります。

1-5.アニメーション動画

最後に紹介するのがアニメーション動画です。素材にイラストを使うのか、3DCGを使うのかなどで大きくイメージが変わってきますが、素材自体が加工できるので、幅広いアレンジができるのが特徴です。

弊社では以前、企業キャラクターを登場させて小学生の教育向けアニメーション動画を制作いたしました。

このように、視聴層に合わせて内容をわかりやすく伝える方法としてもアニメーションは重宝されます。

2.企業が動画を導入するメリット

動画を活用するメリットを押さえておくことも重要です。ここではポイントを絞ってさらっとお伝えしていきます。

2-1.文字や写真では伝わりづらい「雰囲気」まで伝えられる

■制作実績:L&Bヨシダ税理士法人 新潟オフィス様【会社紹介プロモーション動画制作】

動画では文字や写真・イラストよりも多くの情報を伝えることができます。例えば工場を紹介する際、工場の音や作業員の動き方やしぐさなどは文字や写真では伝わりにくいですが、動画ならリアルに伝えられます。

さらには、「和気あいあい」「キビキビ」「明るい」などといった雰囲気まで、動画では届けることができます。

2-2.繰り返し何度も活用することができる

動画は一度制作してしまえば、繰り返し何度も活用できます。印刷物は配布したら無くなりますが、動画はなくなることがありません。

Web上にアップしておけば、ページを開くだけで何度でも活用することができます。

上で紹介した動画は、お客様へのサポートを目的に制作しました。URLを送るだけである程度理解してもらえるので、とても便利です!

2-3.時間・空間を越えて届けることができる

動画は、いつでもどこからでも情報を届けることができます。例えば、オンライン上で海外の人と商談をする際、時差があることで実際の場面をリアルタイムで紹介することができないということもあるかと思います。

しかし、動画なら、オンラインの商談前や商談中に見てもらうことで、時間や場所など関係なく、リアルな情報を届けることができます。

3.動画依頼の相場価格をご紹介

ここからは、実際に動画を依頼する場合の相場についてお伝えします。今回は個人は除き、制作会社に依頼した場合の相場です。重ねて、弊社に依頼いただいた場合の価格についてもご紹介させていただきます。

3-1.インタビュー動画の相場

3〜5分程度のインタビュー動画の制作相場は20万円〜50万円です。
インタビュー対象者の人数や撮影時間、編集内容によって価格は前後します。

リプロネクストの制作費用

プラン名インタビュー動画
価格 ¥242,000〜
内容スタッフや代表、お客様へのインタビュー動画で、
会社や商品・サービスの魅力を伝えます。
オフィスの様子や仕事風景などのインサートなどの演出も行います。
動画の長さ約3分
撮影時間3時間以内
制作期間 3~5週間

3-2.会社紹介動画の相場

3〜5分程度の会社紹介動画の制作相場は50万円〜100万円です。カット数や撮影時間、テロップなどの編集内容によって価格は変わります。

リプロネクストの制作費用

プラン名会社紹介動画
価格 ¥770,000〜
内容企業の魅力を視聴者へダイレクトに届ける
プロモーション動画です。
動画の長さ3分〜5分
撮影時間10時間以内
制作期間 7~10週間

3-3.商品紹介動画の相場

3〜5分程度の商品紹介動画の制作相場は20万円〜60万円です。こちらも撮影点数や撮影時間などで価格は前後します。

リプロネクストの制作費用

プラン名商品紹介動画
価格 ¥242,000〜
内容商品・サービスのリアルな魅力を
わかりやすく伝えます。
動画の長さ約3分
撮影時間3時間以内
制作期間 3~5週間

3-4.SNS向け動画の相場

1分程度のSNS向け動画の制作相場は10万円〜60万円です。シリーズ化して複数本を依頼する場合などは、一本あたりの単価が下がるケースもあります。

リプロネクストの制作費用

プラン名SNS向け動画
価格 ¥110,000〜
内容Twitter・Instagram・LINE等での配信が
おすすめのショートムービーです。
動画の長さ15秒〜1分
撮影時間1時間以内
制作期間 3~5週間以内

3-5.アニメーション動画の相場

3〜5分程度のアニメーション動画の制作相場は30万円〜120万円です。既存の素材が使えるのか、イチから制作なのかなどで費用は大きく変動します。

リプロネクストの制作費用

プラン名アニメーション動画
価格 ¥550,000〜
内容アニメーションを使って、
会社や商品・サービスの魅力を伝えます。
動画の長さ3分〜5分
制作期間 3〜5週間

いずれにしても、相場はあくまで目安です。

依頼内容によって変動することがありますので、ざっくりとイメージが固まったら見積もりを依頼するのがベストです。

4.動画を依頼する会社を選ぶ際のポイント5つ

動画・映像制作を行っている弊社リプロネクストから動画を依頼する会社を選ぶ際のポイントを伝えします。

これから具体的に検討しようという方は参考にしてください。

  • 制作実績を確認
  • 見積もりをもらう
  • どこまで依頼できるか確認
  • 比較検討する
  • 会社に興味を持たれているか

4-1.制作実績を確認

「百聞は一見にしかず」というように、まずは検討中の企業の制作実績を確認することをオススメします。

それぞれの制作会社にカラーがありますので「イメージ重視のかっこいい動画が作りたい」「自分たちの想いがしっかりと届く動画にしたい」など、事例を見ながら参考にすると良いでしょう。

リプロネクストのこれまでの制作事例は下記に紹介しています。


▶︎▶︎リプロネクストの動画・映像制作実績はこちら

4-2.見積もりをもらう

依頼候補の企業からは、見積もりをもらうことをオススメします。

動画制作会社のほとんどは問い合わせフォームから無料で見積もりを出してくれます。

4-3.どこまで依頼できるか確認

依頼先の動画制作会社がどこまでサポートしてくれるのかも、同時に確認をしておくとよいでしょう。

「自社で撮影をして、編集だけ依頼したい」「企画から公開までまるっと依頼したい」など、依頼したい範囲は企業によって様々だと思います。

まずは相談してみて、希望の範囲まで担当してもらえるのか確認しましょう。

4-4.比較検討する

最初の動画制作依頼であれば特に、複数社から見積もりをもらったり、相談をしてみるのがよいでしょう。

疑問に思ったことは質問や打ち合わせをし、安心感を持ってから依頼をするのがオススメです。

4-5.会社に興味を持たれているか

動画制作会社は、依頼主である企業のことを知らないケースがほとんどです。しかし、動画の構成や撮り方・表現を考えるのは制作会社です。

つまり、相手をどれだけ知ろうとしているか、どれだけ興味を持っているかということが動画の質を左右します。

打ち合わせや相談の際に、こうしたポイントも少し気にしてみるとよいかもしれません。

5.動画制作を依頼する時に必要な3つのポイント

より良い動画を作るためには、どのように依頼し、どんな準備が必要なのか、丁寧に紹介していきます。

5-1.ターゲットや目的、内容を明確にする

まずはターゲットや目的、内容、ゴールなどの前提部分を明確にしておくと良いでしょう。

誰の、何のために、何を見据えて、何を、どのように届けていくかといった部分を伝えていただけると、制作会社は提案しやすいですし、より良いものをつくることができます。

5-2.動画を活用する場を明確にする

いつどのように使用するか、どんな媒体にアップロードするのかということも明確になっていると良いでしょう。

使い方によって、動画のサイズ(解像度・大きさのこと。4K、フルHDなど。)やアスペクト比(縦と横の比率)など適切な仕様が変わってきます。
使い方を見据えることで、適切な仕様の動画を制作できるようになります。

5-3.動画制作について社内で共有しておく

意外と重要なのが、動画制作を行うことについて社内で共有するということ。その理由は2つあります。

ひとつは、スムーズな撮影のため。動画撮影には様々な方のご協力が不可欠です。動画に出演いただく方の協力はもちろん、インタビュー時に不要な音声が入らない配慮や、撮影場所の整理整頓などが必要になってきます。事前に共有しておくことで、スムーズに協力を得ることができます。

もうひとつは、スムーズで適切な修正作業のため。動画の修正は「〜の方がかっこいい」など感覚的な指摘になりがちで、その感覚も個人によって違います。ともすると修正を重ねるうちに目的から離れたものができあがってしまうなんてことも…。
関係者に対し、事前にターゲットや目的を共有することで、感覚だけでなく目的に沿った上で、より良い動画を目指すことができます。

6.動画制作会社が「あると喜ぶ」事前情報

最後に、「こんな情報もあったら嬉しい!」ということを制作会社の立場からお伝えできたらと思います。

6-1.撮影予定のものの写真や動画

事前にロケハン(撮影場所の見学)できれば一番良いですが、納期が短かったりすると事前見学なしで撮影することもあります。

そんな時、撮影者はカメラを向ける方向や、撮影するシーンなどを事前に想定しておきたいため、参考になる写真や動画をいただけると本当に助かります。

また、スケジュールを想定するために会社や工場、学校などのおおよその図面をいただくこともあります。よりスムーズに良いシーンを撮らせていただくための事前情報は非常にありがたいものです。

6-2.完成イメージの参考動画

依頼いただく際、「かっこいい感じで!」など完成イメージをお聞きすることも多いですが、そういったものは非常にありがたいです。ただ、「かっこいい感じ」といっても、スタイリッシュ・重厚感・スピーディなど、様々な表現方法があります。

そんな時、YouTubeなどからイメージしているものに近い動画を選んで見せていただけると雰囲気をより的確に掴むことができるので非常にありがたいですね。

6-3.専門的な知識へのアクセス方法(雑誌のコピーなど)

制作会社としては、クライアント様の業界や仕事について理解した上で撮影・制作を行いたいと考えています。

ただ、Web上にあまり情報が載っていなかったり、最新の情報だったりするとなかなか専門的な知識にアクセスできないこともあります。

雑誌のコピーや、会社のパンフレットなど、事前に学んでおけるものがあればぜひお渡しいただけると嬉しいです。

7.まとめ

モノ消費からコト消費へと消費意識が変化している昨今。

見る人の感情に訴求することができる動画コンテンツは、今後ますますビジネスシーンでも欠かせない存在となっていくことが予想されます。

「商品が売れない」「採用がうまくいかない」とお悩みの方は、一度動画マーケティングについて検討してみてはいかがでしょうか。

私たちリプロネクストは”リアルを届けるWebマーケティング企業”として、お客様の想いが伝わる動画の企画から制作・公開までをサポートしております。

具体的なイメージがなくても問題ございません。お悩みの内容からお気軽にご相談くださいませ。

たかはし
たかはし
広報・メディア
2020年4月入社。大学卒業後にUターンし、地方誌編集、企業広報を経て現在に至る。人の心を動かし、寄り添える広報を目指し奮闘中。お酒と新潟と音楽が好き。