こんにちは。リプロネクスト広報・メディア担当のたかはし(@stakahashi_ln)です。
私たちは“リアルを届けるWebマーケティング企業”としてサービスを展開するITベンチャーです。先日、お客様の社内向けオンラインイベントの企画・運営を担当させていただきました。
「対面のような臨場感を出すのに必要な要素は何か」
「社員同士の絆を深めるにはどんな企画が良いのか」
イベント運営メンバーの方々と何度も打ち合わせを重ね、当日は100名を超える社員の皆さんに交流を楽しんでいただくオンラインイベントを実施することができました。
この記事ではイベント実施の背景やオンラインイベントツール「Remo」を使用したメリット、お客様からの声をご紹介します。
今回ご相談いただいたDSM株式会社様は、毎年全社員を対象に交流イベントを行っています。新型コロナウイルス感染症の影響で2020年よりオンライン開催となり、2021年も非対面での実施に。
そこで私たちリプロネクストに企画・運営についてご相談をいただき、
と、ゴールを見据えながら、イベント実施に向けて企画や実施方法を考えました。
アイデアを考える中、最終的に私たちがこのイベントに相応しいと導入したのがオンラインイベントツール「Remo(リモ)」。
このツールは、参加者一人ひとりがオンライン上に用意された空間を自由に移動することができ、同じテーブルに居合わせたメンバー同士で会話をすることができます。
また、プレゼンテーションモードという機能では、会場全体に向けてスピーチをすることができるなど、複数名を登壇させてイベントを進行することができるため、社員イベントにぴったりのツールです。
そしてもう一つの魅力が、会場を自分たちで自由にデザインできること。これにより、イベントのテーマに沿った空間をオンライン上に作ることができました。
Remoについてはこちらの記事「Remo(リモ)とは?機能の特徴や価格、使い方をわかりやすく伝授!」で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
ここでは、社内向けイベントで「Remo」を活用するメリットを紹介いたします。
社内イベントでは、対面・非対面に関わらずグループワークやチームゲームを通してコミュニケーションの活性化を図るケースが多くあります。今回のイベントでもチーム対抗でオンライン謎解きゲームの実施や、テーブルごとにトークテーマを用意して交流する時間がありました。
「Remo」はチームを作りやすく、さらにチーム内でのみ顔を合わせながらコミュニケーションを取れるのでグループを分けながらイベントを進めたい場合にはピッタリです。
先ほどお伝えしたように「Remo」は会場内を自由に動き回ることができるので、参加者が能動的にイベントに参加することになります。「このテーブルに行ってみよう」「このトークテーマに参加したい」など、自分で判断して動くことで一人ひとりの参加意識が高まります。
また、ファシリテーターやスピーカーがイベント参加者全員に向けて発言・発信ができるプレゼンテーションモードの際には、チャットやリアクションボタン機能で参加者全員が反応することができるので、決して一方通行のイベントにならないのが「Remo」の魅力です。
「Remo」は、アプリのダウンロードや、会員登録などは一切せずに参加できる気軽さも魅力です。インターネット環境とPC・スマホなどのデバイスさえあれば、ブラウザからアクセス可能。主催者は参加者にアクセスURLを伝えるだけで、簡単にイベントを実施することができます。
対面イベントで会場を装飾したり、レイアウトを変更したりするように「Remo」ではフロアをデザインすることができます。今回のイベントでは、最初の会場はオフィスのデザイン、二次会は雰囲気を変え、アウトドアなムードに。
▼二次会会場のイメージ
交流メインの二次会にちなんで開放的なムードを作り、様々なトークテーマのテーブル用意。イベントのテーマに合わせて自由に変更することが可能です。
最後に、オンラインならではのメリットだと思ったのが、初対面での話しやすさ。対面の社内イベントとなると、知り合い同士で集まっているテーブルが多いなと感じることはありませんか?オンラインであればそういったこともなく、スムーズにコミュニケーションが取れていると感じました。
イベント終了後、運営メンバーであるDSM株式会社 人事責任者の倉本様にお話を伺いました。
「最初は、イベントコンテンツの一つとしてVRが面白いのではないかと『リプロネクスト』にお問い合わせをしました。結果的にVRの活用は見合わせましたが、打ち合わせを進める中で『社内イベントを、私たち社員とともに作る』という過程を大切にしてくれそうだと感じ、依頼しようと決めたのです。週に一度のミーティングでは「こんなことはできるだろうか?」と実現可能性を抜きにしてアイデアを出しながら、一つひとつ形にしていき、当日は大満足のイベントになりました。イベントを振り返ると、様々なシーンで弊社のカルチャーが見え、”人の魅力”に改めて気づくことができました。限りなくFace to Faceのイベントだったと思います。本当にありがとうございました。」
2020年から商談/展示会/イベント…ビジネスに関わるあらゆるシーンがデジタルシフトしました。こうした動きの中で課題として上がっていたのが、オンラインだと参加者側が受け身になりがちということ。
しかし今回は、”その場で顔を合わせているかのような”参加型のイベントを実施することができました。
今後は対面イベントに加え、目的やニーズによってはこのようなオンライン形式の参加型イベントは選択肢の一つとして伸びていく可能性を感じました。
私たちは今後もインターネット上でリアルを届けるという点にこだわり、サービスを展開してまいります!