お問い合わせ

【新大講義レポ】創業5年が経った今、大学生に伝えたい言葉

【新大講義レポ】創業5年が経った今、大学生に伝えたい言葉

こんにちは!リプロネクスト広報のたかはしです。

6/29(水)、弊社代表の藤田が新潟大学 経済学部・伊藤龍史先生の講義「ビジネスベンチャリング入門」にオンラインで登壇しました。

当日はなんと、300名以上の新大生の皆さんが参加されていたようです…!
本日の記事では、この講義の様子やその中で代表・藤田が大学生の皆さんに伝えたメッセージを紹介します!

「ビジネスベンチャリング」講義レポート

新潟大学 経済科学部 伊藤 龍史准教授にお声がけいただき、講義に参加をさせていただくことになりました。

伊藤先生はご自身の「伊藤ゼミ」にて、新潟のスタートアップエコシステム構築を研究しており、伊藤ゼミから若き起業家も誕生しています! 昨年出版された著書「にいがたアントレプレナー学」では、藤田についてご紹介をいただいたご縁もあるのです…!

▶︎▶︎参考:新潟大学 准教授・伊藤龍史氏著「にいがたアントレプレナー学」にて代表・藤田をご紹介いただきました

そこで今回、株式会社コスモツーリスト/株式会社wisdomの代表取締役・金子 専さんと 、株式会社プラスワイズの代表取締役・中川勇太さんと共に、起業家としてのこれまでの道のりや事業についてをお話しさせていただきました。

ビジネスベンチャリング入門」の様子
「ビジネスベンチャリング入門」オンライン講義の様子


藤田からはまず、リプロネクストの事業について少し紹介をさせていただきました!

リプロネクストはこんな会社

・お客様の魅力をインターネット上でリアルに届けることが強みの会社
・事業はVRコンテンツ制作/VRゴーグル制作/Webマーケティング事業/メタバース開発
・最近はメタバース開発に注力!
・コンテンツを作るだけではなく、届けるところ(Webマーケティング)までをサポートしています!

続いて、メインである創業の話題へ …。まずはこのスライドから!

藤田 将来の夢

幼稚園の卒園アルバムの藤田のページです。大きく書かれた将来の夢は「かいしゃのおしごとをしてみたい」。パソコンに向かって仕事をする姿も、具体的に描かれていますね!

「この頃から起業の気持ちが芽生えていたのかは覚えていませんが…」という話ですが、藤田は中学生から大学生まで、いつか起業をしてみたいと漠然と思い描いていたそうです。

だからと言って、起業するために学生時代から活動をしてきたわけではないと話し「いつか新潟で地域活性化できたら」「地域活性化ならWeb系の広告かな」ということで、大学卒業後は関東でWeb系の広告代理店に勤めます。

その後、転職も経て”いつか起業”の”いつか”を決めかねていた時、ふと「人の人生は約3万日」というメッセージが目に止まり、「今までの一万日は、他人にやってもらうことの多い人生だった。次の一万日は自分が社会に少しでも貢献できたら」と、起業する日を自分が生まれてから10,001日目の日に決めて動き出しました。

起業後の具体的な流れも紹介していました!

創業日をまず決める→企業へヒアリングを実施(アポをとり、困っていることやニーズを聞く)→テストプロダクトを持って提案→お客様と自分たちの課題を解決する

創業から1年間は、週5でアルバイトをしながら経営をしていたエピソードも。
創業からこれまでのリプロネクストと藤田の歩みをギュッと凝縮し、皆さんにお話をしました。

金子社長、中川社長と共に創業ヒストリーを紹介し、3名ともバックグラウンドの異なるところからの起業ということで、学生の皆さんからは色んな質問が集まっていました!

(質問の一部を紹介)
・起業する際の不安や恐怖はどのようにして乗り越えた?
・一人創業から、社員が増えていく上でのマネジメントのコツがあれば教えてほしい!
・創業時の資金調達はどうやったのか?
・成功する自信はどれくらいあったのか?
・大学の時にやっていた方がいいことは?

3名の起業家が順番に答えるスタイルだったのですが、三者三様の答えが出ていて、アーカイブを見た私も非常に興味深く聞いていました!

具体的な話も沢山出ていて、起業を目指す学生さん、そしてこれから就職を迎える学生さんにとって、刺激を受けるような内容だったのではないかと思います!

予想以上に多くの質問が集まったようで、質疑応答を経て講義は終了となりました。

代表・藤田が創業して大切だと感じたこと

最後に、藤田から大学生の皆さんに向けて伝えられた「創業して大切だと感じたこと」も紹介させていただきますね。

創業して大切だと感じたこと

1.他人と比べる必要はない

インターンシップを早い段階から始めている人がいたり、学生のうちから起業準備をしている人がいたり、周りに色んな人がいると、自分はダメだと劣等感を持つこともあると思うんです。でも、続けるってなかなか難しいことで。そこまでできる人って中々いないんですよ。だから、今の状況を他人と比べて劣等感を持つ必要はないです。純粋に、興味のあることに目を向ければいいと思います。

2.当たり前のことを続ける

経営者とか起業家と聞くと、なんとなく特別なのかなと思う人もいるかもしれませんが、そんなことはないと思っています。誰もが必要な、当たり前のことができるかが大切です。挨拶をする・横柄な態度は取らない…など、成長している企業の代表は当たり前のことを当たり前にできている人ばかりです。

3.最初にあるのは想いだけ

起業を考えている人がいたとしたら「スキルがない」「お金がない」と二の足を踏む時があると思います。だけど、最初は多くの人がスキルもお金も、経験もありません。私自身もそうでした。
でも、想いは大事。想いさえあれば他はなんとかなると思います。

まとめ

藤田から伝えられた「創業して大切だと感じたこと」は、これから社会に出ようとしている全ての学生さんに届けたい内容です。

SNSが普及し、色んな人の情報がタイムラインに表示される日々では「自分も何者かにならなければ」という得体の知れない焦燥感に駆られることもあるのではと思います。それも、一つの刺激としては大切なことなのかもしれません。

でも本当に大切なのは、自分自身の気持ちだったり、これまで当たり前だと思ってやってきたことだったりします。


今回の藤田の話から、学生さんにはそんな部分にも改めて目を向けてもらえたら嬉しいなと思いました!

弊社では現在、インターン生・新卒採用の募集は行っていませんが、もしご興味のある方がいればスタッフのTwitterやお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください!

伊藤先生、今回は貴重な機会をありがとうございました!

たかはし
たかはし
広報・メディア
2020年4月入社。大学卒業後にUターンし、地方誌編集、企業広報を経て現在に至る。人の心を動かし、寄り添える広報を目指し奮闘中。お酒と新潟と音楽が好き。