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プレスリリース作成に大事な5つのポイント【広報の仕事を分析!】

こんにちは! 広報・メディア担当の高橋です!

この【広報の仕事を分析!】シリーズは、リアルを届けるWebマーケティング会社で広報を担当する高橋が、日々の仕事の中で気づいたことや勉強になったことをこのブログで共有し、皆さんと共に敏腕広報を目指していくものです!(勝手にシリーズにしたけど大丈夫かな。。。)

どんどん内容の濃いものにしていけたらと思っているので、皆さまどうぞよろしくお願いします!!

 

さて、入社から早くも2カ月が経とうとしていますが、最近ではプレスリリースを書く機会が増えてきました。前回の記事では広報の仕事の3つのポイントを紹介しましたが、プレスリリースはそのポイントを押さえる上でとても大切な役割を担っています!

 

今回はプレスリリースを書く際に、まず最初に覚えておきたいことを一緒にチェックしていきましょう。

 

プレスリリースって何?


プレスリリースとは、会社が広く周知したいと思うニュースや出来事を報道機関に知らせるために内容をまとめた文書のことです。

 

なぜ報道機関に向けてこのようなものを送るかというと、この文書をきっかけに取材をしてもらい、メディアを通して多くの方々にそのニュースを届けたいからなのです。

近年ではオウンドメディアやSNSなどを通して、自社で企業情報を届ける方法もたくさんありますが、やはり各メディアが持つ影響力というのは絶大です。

新聞やテレビなどで紹介していただくことで、会社の認知度向上やサービスについての理解を深めてもらうきっかけが生まれます。

 

なのでこうしたプレスリリースを作成することは、会社の広報・PRを進めていく上でとても重要な役割を担っているのです。

 

 

プレスリリース作成に大切な5つのポイント

報道記者の皆さんは一日に数十〜数百のプレスリリースを受け取っていると言われていますが、その中から注目され、取材をしたいと思ってもらう文書を作ることが大切です。

ここでは、実際にプレスリリースを作る際にまずは押さえておきたい5つのポイントを紹介します。

 

1.わかりやすく、簡潔に

上記にある通り、メディアの皆さんは一日に何通ものプレスリリースを受け取ります。そうなると、その中で埋もれてしまわないことが大切ですよね。時間のない中でプレスリリースに目を通してもらうことを考えると、だらだらと書くのではなく、ポイントを押さえてスッキリとまとめる方がよいでしょう。枚数でいうと1~2枚でまとめるのがベストだと思います。

2.ストーリーを伝える

プレスリリースを書くときに、新商品やイベントなど、何かニュースがあったときにその概要を伝えるだけで終わっていることはないでしょうか。ただその事実だけ発表しても、記者の皆さんの心を動かすのはなかなか難しいものです。例えば新商品の発表であれば、その開発に至った背景や開発担当者の声など、ストーリーを感じる内容を添えるだけで、リリース文の魅力がグッと増します。少し温度を感じるような文章にすることで、記者の皆さんの心に響く可能性も上がります。

3.メディアの視点を持つ

これは広報担当者として他の業務でも必要なポイントだと思いますが、プレスリリースを作成する際には「メディアの視点を持つ」ということが大切です。自社の目線ばかりでプレスリリースを構成するのではなく、「もし自分が新聞記者だったら……」「テレビのディレクターだったら……」と想像しながら作っていくと、伝えるべき内容が見えてくることがあります。実際に取材されているシーンを想像しながら、どういう情報を落とし込むかを考えてみるのもよいでしょう。

 

4.アイキャッチをいれる

何度もお伝えしていますが、記者の皆さんは時間のない中でプレスリリースをチェックします。そういう場合、プレスリリースの内容がひと目で伝わるような写真を掲載しておくのもオススメです。どうしても写真がない場合は仕方がありませんが、「写真→文章」という順で見られることが多い中、アイキャッチがないのは埋もれてしまう可能性が上がります。

 

 

5.タイトルはわかりやすく、そしてキャッチーに

プレスリリースの内容まで目を通してもらうには、アイキャッチとタイトルで相手に興味を持ってもらうことが大切です。タイトルは長くなりすぎず、内容を的確にまとめ、さらにトレンドワードやキーワードを上手く使い、キャッチーに仕上げるとよいでしょう。

 

 

 

記者の皆さんの気持ちになって、プレスリリース作成を!

今回はプレスリリース作成の際のポイントをご紹介させていただきました。私も実際にプレスリリースを作るときは、上記のポイントを意識しています。

企業によって発信する情報は様々かと思いますが、共通して言えるのは「そこに思いがあるかどうか」だと思います。場合によっては社員に話を聞いたりしながら、リリースにしっかりと思いをのせることで、きっと記者の皆さんにも伝わるものがあるのだと信じています。

 

まだまだ勉強不足ではありますが「こんなポイントもあるよ!」などあれば、是非皆さんからの情報もお待ちしております。
Twitterもやっておりますので、情報交換いたしましょーー!

 

リプロネクスト広報・メディア担当たかはしのTwitter
@stakahashi_ln

 

それではまた、次回お会いしましょう!!