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3DCGが面白い!大学生に聞いたインターンライフ【インタビュー】

3DCGが面白い!大学生に聞いたインターンライフ【インタビュー】

こんにちは!広報のたかはしです。

リプロネクストには現在、フレッシュな2名の大学生インターンが在籍しています!二人とも3DCG制作に興味を持ってインターンに応募し、出社初日からプロジェクトに入って制作を進めるという強者!すっかりリプロネクストに欠かせない存在です。

そんな二人にリプロネクストのインターンに応募した理由や現在の仕事、面白さや難しさなど色々と話を聞きました。

インターン プロフィール紹介

リプロネクスト インターン生

佐々木 入香(写真左)

長岡造形大学造形学部デザイン学科視覚デザイン専攻の3年生。愛知県出身。趣味は美味しいパフェ屋さん探し。2023年4月からリプロネクストインターンを開始。インターンニックネームは『いるちゃん』。

民辻 憲史(写真右)

長岡造形大学造形学部デザイン学科プロダクトデザイン専攻の3年生。奈良県出身。最近買ったバイクでドライブがお気に入り。2023年3月末からリプロネクストインターンを開始。インターンニックネームは『たみくん』。

インターンインタビュー

それでは、早速インタビューにいってみましょう。

―ふたりは偶然にも、同じ長岡造形大学の3年生なんだよね二人とも県外出身と聞いたけど、長岡造形大学(以下、造形大)を選んだ理由から聞かせてほしいです!

佐々木さん:私は、高校卒業後にどうしても映像の勉強がしたくて進路を探しました。「国公立」「浪人はしない」という両親との約束があったんですが、その中だと造形大か東京藝術大学しか選択肢がなくて。造形大のWebオープンキャンパスに参加してみて、設備など色々と整っていて魅力を感じたので進学することに決めました。

映像の中でも特撮(特殊撮影技術)が好きで、幼少期に仮面ライダーの変身シーンを見た時から憧れていて、将来自分で作ってみたいと思うようになったんです。

民辻くん:僕は高校が地元の進学校で。頭のいい人たちに囲まれる日々の中、ふと「勉強はみんなに任せて、僕はデザインの道に行こう!」と思ったんです(笑)元々フィギュアやおもちゃが好きで、作る仕事がしたいなという漠然とした思いがありました。そんな中、公立で進路を探してみると造形大しかなかったので、受験することに決めました。

―「やってみたい!」という思いが、二人を新潟へと導いたんだね!それぞれ学科は違うようだけど、学校ではどんなことを学んでいますか?

佐々木さん:私は学校の中で最も人数が多い「視覚デザイン」を専攻しています。映像だけでなく、パッケージやポスターなど様々な平面デザインが学べますね。私は授業もゼミも映像に関わるものを中心に選んでいて、授業でドラマの撮影をしたりしています。
脚本・アポ取り・ロケハン・役者へのオファーなど全て自分たちで行う実践型の授業は、楽しいところも沢山あるけど、関わる全員の予定が合わせにくいなど難しさもあります。あとは、学校にパソコンと専用キーボードの機材があるので、映像で使うBGMや「殴る」「落とす」などの効果音も自分たちで作ったりしています。

民辻くん:僕はプロダクトデザインを専攻しています。課題に合わせて、各々がテーマやコンセプトを決めて制作物を作り、先生たちに講評してもらうことが多いですね。3年生になってからは真面目に授業を受けるようになったんですが、1、2年生の頃は興味があることをひたすらやっていました。フィギュアの二次制作にハマった時は、学校で提供されている材料を使いすぎて半年間の倉庫出禁になりました(笑)
フィギュアのデザインの際には、今リプロネクストの業務でも使っているBlender(※)を使っています。最近はBlenderを使った3DCGモデル制作の練習で、ヘルメットを作ったりしていました。

(※)Blender(ブレンダー)…オランダで開発された3Dモデルツール。3D空間とオブジェクトの両方が作れる。

―二人とも、将来に結びつくような実践的な学びが印象的だね。リプロネクストのインターン募集は学校で知ったとのことだけど、応募しようと思ったきっかけは何だったんでしょう?

佐々木さん:元々、インターンをやる予定はなかったんです。
でも、リプロネクストのインターン募集で“VR”というワードを見つけたときに、「新潟県内でVRに携われるインターンがあるんだ!」と衝撃で。元々VRには興味があって、自分がモデリングした3DキャラクターをいつかVRで見てみたいなと思っていたんです。なので、なんか面白そう!という好奇心で応募しました。

民辻くんBlenderを使った仕事をしてみたいと思っていたので、まさに自分が求めていたインターンでした。あと、大学のシステムでインターンをすると単位がもらえることや、ちゃんとお仕事として有償でインターンができることなど、惹かれるポイントが多々ありました!

リプロネクスト インターンインタビュー

―今、実際に制作チームの中に入って仕事をしているけど、具体的にどんなことをしているのかな?

佐々木さん:私は、メタバース内で使うアバターの制作を担当しています。Blenderで3Dモデリングを行なっています。
基本的には社内のデザイナーさんからアバターのデザインデータをもらって3D化していますが、先日リプロネクストのスタッフの方をイチからアバターにしてみました。私はデザイン部分が結構アナログなので鉛筆で全体のラフを描いて、Blenderで形にしています。

民辻くん:僕はメタバース空間に配置する建物などを主に制作しています。新潟にちなんだ建物や生き物など、色々作らせてもらいました。対象となるものの画像を見て、そこからBlenderで仕上げていきます。

自分の中で大切にしているのは、とにかく早く作って提出すること。修正箇所を早めにいただくことで、精度を上げていく時間を確保するようにしています。
データ量が重くなりすぎないように考えながら、できるだけリアルな3Dモデルを作るのが難しいですね。

―二人とも即戦力になっていて、本当にすごいなと思っています!実際に仕事をしてみて、面白かったポイントはありますか?

佐々木さん:学校だと学生それぞれの興味・好みが全然違ったりするので、自分のやりたいことができないということもあります。でもインターンでは、興味のある3Dモデリングの仕事がもらえて、やりたいことがやれてる感があって嬉しいです。あと“時間が決まっている”というのも面白いな、と。学校だと際限なくダラダラと進めてしまうことがある反面、仕事は業務時間内で進めます。そこもメリハリがあって好きですね。

民辻くん:同じBlenderのソフトを扱っていても、学校でやっていることとは全然違うので新鮮でした。メタバースはこんな風にできているのかと新しい発見もあって、楽しんでいます。

―逆に「ここが難しいな」とか、伸ばしたいなと思うところがあれば教えてください!

民辻くん:自分も「アバターを作ってみたい」と思ってちょっと作らせてもらったんですが、全然うまくいかなくて心が折れかけました(笑)人物のモデリングはやったことがなかったので、マテリアル(※)を付けるのが苦手なんだなと再確認できました。アバターは佐々木さんに任せようと思います(笑)

(※)マテリアル…3DCGのオブジェクト上の質感を設定する工程

佐々木さん:逆に私は建物のモデリングが苦手だから、民辻くんすごいなって思っています!

―それぞれの強みがバランス良く活かされているんだね!インタビューも後半ですが、これから挑戦してみたいことはありますか?

佐々木さん:得意なのはキャラデザインやアバター制作なので、もっと経験を積みつつ、映像系もやってみたいです!VFX(※)を使った映像や、3DCGと現実が融合した動画も興味があるので、引き出しが増えていったらいいなと思っています。

(※)VFX…Visual Effectsの略で、視覚効果のこと。現実には見ることのできない画面効果を実現するための技術

民辻くん:僕もインターンを通して、自分の引き出しを増やしていけたら嬉しいです。Blenderで動画も作れるみたいなので、動画制作にも携わってみたいです!

―やりたいことがあるっていいね!リプロネクストでは動画のお仕事もあるので、ぜひ色んな経験を積んでほしいです。二人の現段階の将来の夢も教えてください!

民辻くん:まだ漠然としていますが、3DCGには関わりたいなと思っています。Blenderを使ったモデリングが今一番楽しいので、ゲームなのかアイテム制作なのかはわかりませんが、3Dモデラーとして関われたら嬉しいです!

佐々木さん:私は昔から夢に見ていた映像業界にいきたいですね。CGを使った映像かゲーム系の制作に携わりたいと思っています!

―ふたりの夢がかなうよう、私も全力で祈っています!インタビューありがとうございました!

最後に

学びを生かしつつ「色んなことに挑戦してみたい!」と、リプロネクストの仲間になってくれたたみくんといるちゃん。

最後に「リプロネクストのどんなところがいい?」とざっくりとした質問をしてみると、

佐々木さん:お菓子がもらえて、嬉しいです!デザイナーさんが飴をくれて、餌付けしてもらってます(笑)

民辻くん:若い人が多いので、大学生のインターンでも馴染みやすいと思います!

とコメントをもらいました。
この記事を読んで、リプロネクストのインターンに興味を持ってくれた方は、ぜひ気軽に応募してくださいね!

▶︎▶︎現在の募集要項はこちら

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

たかはし
たかはし
広報・メディア
2020年4月入社。大学卒業後にUターンし、地方誌編集、企業広報を経て現在に至る。人の心を動かし、寄り添える広報を目指し奮闘中。お酒と新潟と音楽が好き。