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オンライン学習サービスの効果的な活用方法を考えてみた【Udemy実践レポート】

こんにちは。リプロネクストメディア担当の河合です。

新型コロナウイルスはいつ終息するのでしょうか…。早期に終息させるため、外出を自粛していかなければなりませんね。

 

せっかく自宅にいる時間が増えたのでその時間を有効に活用したいものです。そこで、その過ごし方の一つとしてもぜひ参考にしていただけたらなと思い、今回は「大人の学び」というテーマでお伝えしていきます。

 

オンライン学習サービス「Udemy」を活用した学びを実践した感想や、オンライン学習サービスで実現できる学び・実現できない学びにについて考えたことなどをご紹介。オンライン学習サービスを効果的に活用し、より豊かな学びをつくっていきましょう!

 

 

 

大人の学びに注目が集まっているワケ

最近では、大人の学びに関する本も数多く出版されています。

 

■上記の本の著者、中原先生の研究室webページ「NAKAHARA-Lab.net」

 

いま、学生だけでなく、社会人がオンラインスクールに通ったり、大学・大学院に入学したり、休日に講座や勉強会に参加したり…、「大人の学び」に注目が集まっていますよね。

 

まずは、大人の学びになぜ注目が集まっているのかということを自分なりに考えてみました。5つのポイントがあるかなと思ったので、それらをさらっとご紹介いたします。

 

 

1.社会の視点:社会がより早く・より大きく変化している

■内閣府「Society5.0とは」

 

これは様々なところで言われていることですが、インターネットが登場してから世界中の様々な情報を、距離を越えてリアルタイムで手に入れ、やり取りすることが可能になりました。それに伴い、社会がより早く・より大きく変化しています。

 

社会が変化するということは、前提条件が変わってくるということ。前提条件が変わるということは、これまで身に付けた知識や技術が古いものとなってしまうということです。それも早いスピードで。

 

もはや、知識と技術を膨大に保有していることよりも、いかに学び続けていくか・いかに持っている知識と新たな知識を結び付けて自分の学びにしていくかが大切になってきているんじゃないかなと思います。

 

 

2.社会の視点:社会のモノゴトがより複雑に絡み合うようになっている

出典:日刊 温暖化新聞アーカイブ

 

1点目と少し近いですが、いま、世界中で起きるモノゴトがより複雑に絡み合うようになっています。例えば、アメリカで発生したリーマンショック。サブプライムローン問題に端を発して主要な金融機関が破綻し、アメリカだけでなく世界中の経済が不安定となりました。また身近な私たちの生活でも、例えば今回の新型コロナウイルスにおいては日用品の買い占めが起きるなど、様々な要素が絡み合って生まれる問題が起きています。

 

こういった社会の状況においては、課題を解決したりなにか新しいものを生み出そうとしたりするときに、より広く、多角的な視点でモノゴトを見つめる重要性が増してきました。今や、一つの専門分野を極めるだけではなく、様々な事に関心を持ち学んでいくことがより大切になっていると感じます。

 

3.個人の視点:学ばなければ仕事にならないという切迫感

伝説のバスケ漫画スラムダンクより

 

そもそも働くためには、学びが必要。学ばなければ何もできないという切迫感も要素としてあるのかなと思います。 

 

卒業して、新入社員として働き始めたとき、いま会社で何が起きているのか、目の前の仕事はどう進めていくのか…、何一つわからないという状況、ありませんでしたか?でも、今は自分で考え、仕事をしている。つまり、学ばざるを得ない状況で、必死になって学び、実践を繰り返してきたということだと思います。

 

組織の一員として貢献していきたい、社会の一員として貢献していきたい、自分のありたい姿に近づきたい…など、そういった欲求に対して切実に学びが必要となってくるのかなと感じています。

 

4.個人の視点:大人になってからより学びの面白さを実感する

▲88歳のYouTuber いくつになっても新たなチャレンジをしている姿は素敵ですね!

 

もうひとつ、個人の視点で挙げるとすると「大人になってからより学びの面白さを実感する」ということ。学校では学びと実践を思うようにコントロールすることができないことが多いです。

 

みなさんも、「これ、いつ使うんだろう…」とか「この授業興味ないな…」と感じた経験ありませんか?学校での学びは、”とにかく頭に入れる”という感じだった人も多いはず…。

 

大人になってからは、より学び(知識・スキルの習得、実践、振り返りなど)をコントロールすることができるので、学ぶこと自体が楽しくなるんじゃないかなと思います。興味のあることについて学び、学んだことが、どんなことにつながるのか、学んだ先にどんなことが実現できるのかということがイメージし、実際にやってみるということができるからこそ、大人になってから学ぶ意欲が増してくるのだと感じます。

 

5.両方の視点:人々のライフデザインの変化

出典:oshieru.jp

 

5つ目は、人々のライフデザインの変化。「人生100年時代」などと言われていますが、平均寿命が延び、あらゆる情報を簡単に手に入れられる現代において、「学習⇒仕事⇒退職・余生」という単純なものではなく、より多様な生き方を選択する人が増えていると言われています。

人々が自分の人生を考え、形づくっていく過程のなかで「学びなおし」というものが注目されているのかなと思います。

 

 

 

オンライン学習サービス「Udemy」を活用して学んでみた!

なんだか偉そうに、「大人の学び」について考えたことを書いてみましたが、「そんなことを発信するなら、実際に自分が学んでみなければ!」ということで、オンライン学習サービスの「Udemy」を活用して学んでみました。

 

ここからは、「Udemy」とはどんなものなのか、実際にやってみてどうだったのかということをご紹介していきます!

 

Udemyとは?

 

Udemyとは、2010年にサービスが開始されたアメリカ発のオンライン学習プラットフォーム。日本版は教育業界大手のベネッセと連携して、2015年にサービスが開始されました。

 

このサービスは、サブスクリプション型ではなく、購入型。視聴したい講座を1度購入すると、無制限で何度でも視聴することが可能です。

 

 

コースの構成とそれぞれの感想

それでは、肝心の講座の中身についてご紹介していきます!実際にUdemyを活用して私が感じたこと・考えたことをありのままにお伝えしていきたいと思います。

 

ちなみに、私が受講したのはこちら。

 

SEO対策はこの3つだけで成功する!もう一生迷わない超本質的なSEO対策マスターコース」

 

 

メディア運営のお仕事をする上で、必要な「SEO」について改めて学んでみました!各講座・コースの構成としてはおおむね以下の通りです。(講座によって、構成の違いはあります)

 

 

■はじめに

・このコースを開講した目的

・講師の紹介

 

 

■講座

・全体像の理解

・本質部分の説明

・考え方やスキルの説明

・よくあるQ&A

 

 

それぞれ、内容と感想をお伝えしようと思います!

 

 

はじめに

まず、本題に入る前にコース開講の目的や、講師の紹介がありました。

こういった部分を丁寧に説明してもらえる事によって、より本質的な部分の理解をすることができました。

 

 

また、講師の紹介もありました。講師の方がなぜその分野に精通しているのか、なぜその分野に取り組み始めたのかなど、背景を知ることができます。講師の方の背景を知ることで、説明の説得力や、講師への親近感を感じながら受講できました。

 

 

 

講座の中身

今回受講した講座の内容は、とても良かったなと感じました!改めて、SEOの本質となる考え方やそれに基づいた具体的なスキルを学ぶことができました。

ただ、すべての講座の内容が素晴らしいとは限らないので、この記事では内容以外の部分に触れてご紹介していきたいと思います。

 

 

Udemyでは、1つの講座が複数のセクションに分かれており、各セクションに135分程度のコンテンツが含まれているという構成になっています。1本の長い動画ではなく、短い動画が連なっているようなイメージなので、講座の構造を理解しながら学びを進めることができました。

 

 

また、今回受講した講座に関しては、例えば「PCの技術的なスキル」や「ヨガ」のレクチャーなど、画面を見ながら学ぶ必要があるものではないため、何かをしながら聴く「ながら学習」も可能でした。実際、料理をしている時や掃除をしている時でも学びを進めていくことができました。

 

 

さらに、嬉しい機能として、「Q&A」というものも。講師に対して、疑問に思ったことなどを自由に質問することが可能です。視聴しながら、「なぜ○○なの?」「具体的にはどうやって○○するの?」など学習者が自ら問いを持ち、聴ける環境になっているので、これを活用しない手はありませんね。

 

 

Udemyで実現できる学び

次に、Udemyを活用して学んでみて、「こんな学びが実現できるのでは?」「Udemyだけでは、こんな学びは実現しないのでは?」と考えたことを共有します。オンライン学習サービスをより効果的に活用するには工夫が必要。どう活用すれば良いか考えるための参考になったら嬉しいなと思います。

 

それでは、まずは、Udemyで実現できる学びを3つご紹介。

 

1.効率の良いインプット

 

先ほど、画面を見なくても十分な講座に関しては「ながら学習」が可能と記述しましたが、どんな講座にも共通しているのは、11分~5分程度の短い動画になっているということ。(※中には10分以上のものもあります)

移動中など、ちょっとしたスキマ時間を利用しての学習が可能なんです。

 

 

また、リアルな講座ではいくら話慣れている講師でも「えー」「えっと」などの、間を繋ぐ言葉はどうしても出てきてしまいがち。しかし、この講座は動画コンテンツとなっているため、そういったノイズとなる言葉を編集でカットしている場合が多いです。要点が整理され、且つリズムよく解説してくれるので、効率よくインプットすることができます。

 

 

また、PCスキル等の講座では、実際にPCを操作している画面を映しながら解説されています。自分でPCを動かしながら受講することで、知識やスキルが効率よく定着しそうだなと感じました。

 

 

2.繰り返しの視聴による学び直し

 

Udemyは、購入型で無制限視聴が可能なので、同じ講座を繰り返し視聴することができます。同じ講座を受けるにしても、その時に持っている知識の量や、その時取り組んでいることの違いによって、学びとして受け取れるものは変わってきます。

 

時間をおいて繰り返し視聴することによって、一度受けた講座からまた新たな学びを生み出すことができそうですね。

 

 

3.選び取る学び

 

細かいセクションに分かれているので、1つのコースの中でも、好きなタイミングで好きなものを取捨選択して学びを得ることができます。

 

どうしても、リアルな講座では参加者全員に合わせて講座が進んでいきます。みなさんも学校の一斉授業で、「ここはもう分かっているから聴かなくてもいいや」「この部分、よくわからないけど授業が先に進んでしまった…」というような思いを感じたことがあるのではないでしょうか。

 

自分のタイミングで、自分のペースで、自分が選択して、学びを進めることができるので、受講する人にとって最適な学びを実現することが可能です。

 

 

また、「自分で選ぶ」というプロセスも大切だと思います。自分で選んだものだからこそ、その学びの責任は自分にあるという意識が生まれ、より主体的・能動的な姿勢で取り組むことにつながるんじゃないかなと感じます。

 

Udemyの視聴だけでは実現できないこと

続いて、そんな便利なオンライン学習サービスですが、オンライン学習サービスだけでは、実現できないこともありそうだなと感じました。視聴することで学んだ気になり、学びとして定着しないまま満足してしまいがち…。

 

より効果的にオンライン学習サービスを活用するにあたって、これから紹介する2つの部分を頭に置きながら学習を進めていくことが大切だと思います。

 

1.学びの生み出し方としてはやや受動的

先ほど、「選択する」ことで主体的・能動的に取り組めると記述したので、少し矛盾しているように感じるかもしれませんが、ここでは姿勢ではなく「学びの生み出し方」に注目しています。

 

リアルな講座では、講師や他の受講生との対話の時間が設定されていることも。しかし、リアルタイムの講座ではないため、対話の場はもちろんありません。

 

講座の内容を、自分やその場にいる人たちの知識・経験・考えていることなどと結びつけながら、さらなる学びを主体的に「生み出していく」ということは難しいのです。

 

社内や知り合いで同じ講座を受講した人がいればその人と感想や考えたことを共有し合ったり、積極的に「Q&A機能」を活用して講師の方に質問したりするなど、視聴した後の主体的なアクションが大切かなと思いました。

 

 

 

2.視聴だけでは、深いインプットにはならない

講座の動画はリズムよく早いスピードで流れていってしまいます。他のことに意識が移っていたり、ボーっと見ていても動画は流れ、学んだ気になってしまいます。

 

なので、ただ画面をつけて視聴しているだけではなく、思考しながらの視聴が必要かなと思います。講座の内容を構造的に理解する工夫や、自分の経験や社会で起きている事などと結びつけながら視聴する工夫をして、深いインプットを心がけたいなと思いました。

 

 

その時にポイントとなるんじゃないかなと考えたのは、視聴しながら「自分の中で、今、新たにわかったことや理解したことは何か」ということを少し俯瞰して見つめてみること。動画に没頭することももちろん良いのですが、その時その時に得た学びを一つずつ認識しながら視聴するのも大切かなと思います。

 

 

ちなみに、私は、ただ箇条書きにメモを取るのではなく、講師の方が言ってくれたことの全体像や構造を視覚的に理解できるようにメモの取り方を工夫してみました。(へたくそですが、自分がわかりやすければいいのです笑 )

それぞれの人にしっくりくる学習スタイルがあると思いますので、自分なりに工夫して学習してみるとより深いインプットとなりそうです。

 

 

3.視聴だけでは、学びのプロセスを網羅できない

特に大人の学びにおいてより大切だと感じているのは、学ぶことそのものよりも「学びのプロセス」です。

 

例えば、「資格マニア」なる資格をたくさん保有している人たちがいると思うのですが、私は、その人がそれを「なんのために学ぶのか」ということに対する明確なものがあるのか疑問に思うことがあります。

もし、学んだ結果得られる、形あるものだけでなく、その学び自体を意味あるものにしたいときは、「学びのプロセス」を大切にしたいなと思って学んでいます。

 

学びには、実際に机やPCに向かって行うだけはないプロセスがあると思っています。具体的には…

出典:サンデースポーツ(フィギュアスケート 羽生結弦選手)

 

・世の中や自分に関心を持って、見つめてみる

・浮かんできた問いや、関心のあるテーマ・キーワードに対して、情報収集を行う

・知識、スキルを習得する

・アクションする機会を設定する(知識、スキルの習得よりも先にこれがきてもOKだと思っています!)

・実際にアクションする

・やってみた結果を振り返る

・新たな問いや、テーマ・キーワードを設定し、情報収集し、学び、アクションし、学びをアップデートしていく … など。

 

 

まだまだ解像度は低いですが、大雑把に挙げてみてもこれだけのプロセスがあって、これら一連の流れの中の一部として、「オンライン学習」を活用するとより深い学びになるのではないかなと感じました!

 

 

まとめ:学び方を工夫し、効果的にオンライン学習サービスを活用しよう!

いかがだったでしょうか。

今回は「大人の学び」に着目して、その方法の一つとしてのオンライン学習について考えたことを中心につらつらと書いてみました。

 

 

実は、リプロネクストでは、インセンティブとしてこのUdemy講座の購入を行っています!

学び、仕事に活かしていく…。

そんなことを繰り返しながら働いていきたいなと思います。(実を言うと、まだすべての動画を視聴できているわけではありません…笑)

 

 

それでは以上、『オンライン学習サービスの効果的な活用方法を考えてみた【Udemy実践レポート】』でした。来週の記事もぜひお楽しみに!

 

 

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