イベントやお打ち合わせでiPhoneの画面をPCに表示したいと思ったことはないでしょうか?
今回は実際に弊社のVR/360°パノラマサービスを導入いただいている工務店様がイベント時にVR体験者が見ている画面をPCでも表示したいということでご質問いただいたので紹介いたします。
※Androidスマートフォンの場合は「ApowerMirror」というアプリがおすすめです。
Macをご使用の方であれば、「QuickTime Player」は既にインストールされていると思います。Windows PCの方はQuick Timeを一度インストールしていただく必要があります。
使い方はとても簡単です。
1.iPhoneとPCをコードでつなぐ
2.QuickTime Playerを起動
3.新規ムービー収録からiPhoneを選択
この3つだけなので、1分もあればつながります。
コードは普段つかっているもので大丈夫です。これでスマートフォンとパソコンのUSBケーブルの部分とでつなぎます。
こちらのアイコンのQuickTime Playerを起動します。保存先が表示されますが、今回は特に録画するわけではないのでデスクトップで「完了」へ進みます。
左上の「ファイル」から「新規ムービー収録」をクリックします。
そうすると画面が表示されるので、録画右にある▽から「iPhone」を選択します。
これで終わりです。
無事に進めばiPhoneの画面が表示されているはずです。
これは私の画面です。360°カメラ関係とニュースアプリが多い感じですかね?
(他の人がどんなアプリを使っているのかとても気になるな…)
「QuickTime Player」を起動して録画画面まではいけたけれども、「FaceTime HDカメラ」しか表示されずに「iPhone」が見当たらない場合もあると思います。その場合に考えられるのはスマートフォンがPCにつながることを拒否している可能性があるので、一度ロックを解除してみてください。
そこで、パソコンにつなぐことを許可するとつながるはずです。私も不具合でつながらなかった時がありましたが、コードを抜いてもう一度挿したり、QuickTimeを再起動したりを何回か行うと「iPhone」の表示が出たので焦らずに行えば問題ないはずです。
スマートフォンで表示した画面をPCにそのまま表示できるので、VRゴーグルをつけている画面もパソコンで同時に表示することができます。
実際に読み込んでいる時にはこんな感じです。
イベント以外でもお客様にVRゴーグルを覗いていただいている場所がどこかを営業スタッフも確認することができるので、お客様がリビングを見ている時に「当社の家造りの特徴は吹き抜けです」とお伝えしてお客様に上を見上げていただくという方法も可能です。
そのため、遠距離で行くことはできない展示場や展示場はお持ちでなくてもVRのデータ上に残しておけば「展示場を持っているかのような営業」も行うことが可能です。