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CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

社員に会社の数字を見せるべきなのか?

リプロネクストはもうすぐ4年目が終わりで、今は5年目に向けて事業計画を進めていますが、他の会社でも疑問に思うのが「会社の数字を社員に見せた方が良いのか?」について、最近感じていることを共有していきたいと思います。

 

ちなみにここで言う会社の数字は売上と利益などについてで、個人の給料とかは含めていません。なので、純粋に「会社ってうまくいっているの?」という部分についてです。

 

最初に結論を言うと私個人としては会社の数字を見せるかどうかは「社員による」と思っています。おそらくベンチャーの社長だと「苦楽を共にする方が良い」と言う人の方が多いと思いますが、それを受け止められない社員も多くいます。

 

ちなみにベンチャーで最初から経営がうまく行くのは一握りでほとんどの会社が厳しい数字なので、一般的には受け止められずに深く受け止めるか何とも思わないかのどちらかです。

 

私も会社員の時に売上や利益の数字を教えてもらいましたが、社長に「赤字で厳しい。銀行から借金して何とか乗り越える」と言われても、その深刻さを理解できていませんでした。

(今思うと本当申し訳ないなと感じます…)

 

 

私たち(リプロネクスト)で言うと、これまでは社員に対してほとんど公表してきませんでした。

公表しても受け止めるのは難しいと思ってしまったからです。自分がそうだったように。

 

ただ、今は「リプロネクストで働きたい」と言ってくれる人が増えて、私も今までは「言っても共感されないだろうから…」と自分でやろうとしていたことをやってもらうように言って個人事業主の延長から会社に近づいていける気がしています。

 

これから会社として新規事業も行いながらまだまだ成長させていく上で今が会社の数字を公開するタイミングだと感じました。

 

どんな反応になるかはわかりませんが、正しく受け止めてやるべき行動を想像できる人は、リーダーになっていく素質があると思って自然に任せていこうと思います。

 

 

2021年は本当に勝負の1年になるので行動を続けていきます。