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CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

値下げをすれば売れると判断する前に無料でもいらないものじゃないかを考える必要があるという話

こんばんは。藤田 献児です。

東京出張に行ってまだ2週間経過していないので元気にも関わらず、娘にも会えなくつらい日々を送っています。ちなみに今日は車の窓越しに娘と遊べて楽しかったです。

 

そんなやることないので、走ったり仕事したりしていますが、お盆前後がかなり仕事でバタバタしていたので会社の採用対応などもしています。

現在、募集中の求人はここから見れます。

 

 

とそんな中で「ボランティアで良いから手伝いたい」と言ってくれる方がいました。

そんなことを言ってくれる方がいるのは、本当にありがたい!のですが、色々と聞いたら経験はなく、勉強したとかもなく、もしお願いするならかなり教えてからじゃないと難しい感じでしたので、「今回は経験者の方を優先して採用を検討してまいります」と伝えたら、「ボランティアでも良いって言っているのにバカみたいだ!」と怒られてしまいました。

 

気分を悪くしてしまったのは、僕の伝え方も悪かったのもあると思うので、そこは反省なのですが、無料=誰でも良いというわけではないのは、学ぶ部分があるなと感じました。

 

例えば、よくあるのが営業マンが提案している中でお客様が迷った時に「いまなら◯◯円値引きします」と言うことがありますが、そもそも値段で迷っているわけではないケースがほとんどだということです。

 

 

僕も新卒1年目の時に、専門学校のポータルサイトを運営する会社で営業をしていたのですが、相手が何も魅力を感じていないにも関わらず、「◯◯円なら値引きできますよ」と伝えていたことがあり、全く売れませんでした。

 

きっと、「今なら無料ですよ」と言っても怪しまれて断られたと思います。

 

お腹いっぱいの人に「他では食べられないステーキあげるよ!」と言われても「いや今はいらないや」というのと同じですね。

 

 

値引きや無料でも良いというのは、そもそも相手が欲しがった状態にしか有効じゃないということです。

なので、今回のボランティアでも良いと言ってくださった方に大変して気持ちは本当に嬉しい!んですが、そもそも自分が会社に関わらるとこんなに良いことがあって絶対に一緒に働いた方が良いと言ってもらえた方が嬉しかったです。

 

 

何度も良いますが、せっかく応募いただいた方を批難するつもりはなく、学びを得たのでシェアさせていただきました。