CEO Blog
ブログをご覧いただいてありがとうございます。
新潟・東京で「リアルを届けるWebマーケティング企業」のリプロネクスト代表(5期目)の藤田が事業拡大を目指す上で気づいたことをまとめているブログです。
是非、ご覧いただいてTwitterもチェックいただけると嬉しいです。
会社を創業した直後は、金融機関から「事業計画を提出してください」と言われても「そんな将来のことわかんないでしょ」と思いながらも渋々事業計画を立てて提出していましたが、最近だとある程度目標設定ができていないと会社がやばいよねと思って年間の目標数字を立てています。
この目標設定と達成するための覚悟みたいなものは、自分がベンチャーを経営する上で実感したことなのでこれから若いうちにリーダーやマネジメントをしたい人の参考になるんじゃないかと思って書きます。
仕事は経験することで怖いのが慣れです。
子供の時に「プロサッカー選手になりたい」という子は多かったと思いますが、大学生になっても言っている人は本当に少ないです。
それは、周りと見比べて自分の実力がわかっているので「自分には無理」とどこかで心のブレーキがかかってしまっています。
これは、仕事でもよくあることで、営業マンが毎月数十万円の売上しかつくっていない中で上司から「来月の目標は200万円だ」と言われたら「いやいや無理でしょ」と頭に浮かぶ人が多いと多います。
人は意識しないと過去から未来を見ようとするので、自分がやったことに対して心の拒否反応が出る傾向があります。
僕も同じく心のブレーキはありますが、意識しているのは積み重ね型ではなく、先にあるべき姿から考えて結構ワクワクしながら想像して決めています。
例えば、今期の目標数字は昨年度の3倍で計画を立てています。
積み重ね型で考えるなら「昨年が○○だから20%アップできたら良いな・・・」と考えると思いますが、こういう考え方は堅実に達成できるかもしれないのですが、自分の上司にいたら何か嫌です。
できるかわからないけど、最初に目標を立ててやると決めればその後の行動がシンプルになります。
さっき紹介したような大学生が今の実力に関係なく「プロサッカー選手になる」と決めたらその後の行動はシンプルです。
Jリーグの各チームに連絡して練習参加させてもらうとか、実力が足りなければ日本よりもレベルの低いアジアでプロ選手を目指すとか色々と未来が見えてくるはずです。
勝手に今の環境で周りと比較しているかもしれないですが、プロ選手になるだけなら方法はいくらでもあるはずです。当然努力は必要ですが。
目標に対して達成できるかどうかは、やってみないとわかりません。
ただ、同じ大学生でも「プロ選手になれたら良いな」と言う人と「絶対にプロ選手になる」と決めた人のどちらが成功確率が高いか?は明確です。
ここまで何もかも知っているようにこのブログを書いていますが、僕も昨年は新型コロナの影響をもろに受けて自分の知識・判断レベルが追いついていなく目標達成ができませんでした。
ただ、昨年目標達成できなかったからと言って、過去を見て今年も目標を諦める必要はなく、シンプルに「どうやったら達成できるか?」だけを考えています。
未来を見て覚悟を決めて行動した方が、生活していておもしろいと思っています。