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CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

「仕事だからやる」では限界がでると思う


ブログをご覧いただいてありがとうございます。
新潟・東京で「リアルを届けるWebマーケティング企業」のリプロネクスト代表(5期目)の藤田が事業拡大を目指す上で気づいたことをまとめているブログです。
是非、ご覧いただいてTwitterもチェックいただけると嬉しいです。


リプロネクストがスタートして4年が過ぎ、少しずつですがスタッフも増えてきて(まだまだ募集中です)、大学時代の部活の頃に悩んだことが今でも使えているなと感じています。


ちなみに大学ではラクロスというスポーツをしていて、朝7時からの練習を週5日行っていたので、夜は早く寝なければならず、いわゆる大学生がやるような合コンとか飲み会を全然していなくて毎日ジャージ・スウェットで学校に行っていました。

 


「合コンとかしてみたかったなぁ」と思ったことはありますが(笑)、好きでラクロスをしていて部長もやらせてもらえたので、それなりにおもしろい大学生活でした。

 


ただ、「チームとして勝ちたいから練習をするのが当たり前」と全員が思っているわけではなくて、大会のない冬の期間はモチベーションが下がって練習に人が来ないことも多々ありました。


最初は「練習に来ないなんてありえない、やる気がない」と思って練習に遅刻・無断欠席したら罰金や罰走を課したりなど、恐怖を与えて強制的に練習に来るようにしていました。

 

 

そしたら、最初は「ラクロスおもしろい」とか「チームメイトと一緒に達成感を味わいたい」と思っていたみんなが、練習にいかなきゃいけない、練習にいきたくない・・・と段々気持ちが変化していきました。


そりゃそうですよね。
自分は朝6時に起きないといけないので前日も飲み会を断ることがあるのに練習に行ったら怒られるって、それでやる気持ってやれって難易度が高いです。

 


これは仕事でもかなり似ていると感じます。

きつい言い方をすると、自分が選んだ会社で仕事して会社の愚痴を言うのっておかしいという意見は正しいと思います。


ただ、正しいからとそれを社員に強要するのは全然違くて、最初は仕事がおもしろいとか達成感を感じていたにも関わらず、いつの日かちょっとのミスでも怒られるようになったら「周りの人たちの方が楽そう」とやめるのは当たり前です。

 


この答えはまだまだ模索中ですが、ラクロス部でも今でも思っているのは「人はやりたいと思わないとやらない」です。


仕事だからやるのは当たり前、給料以上に稼げと言うのは、遅刻したら罰金と根本は変わらないと思いますが、反対に自ら「会社に貢献したい」と思った場合には目標が同じだとしても日々の行動は全然異なります。

 

 

話が戻りますが「人が来ない」課題に対して取り組んだのは、来たくなる雰囲気をつくるためにラクロス以外の会話を増やしていくことを大切にしていきました。

 

 

プライベートな話をしてある程度お互いの関係ができていると、これまで通りのきつい練習をしていてもみんな前向きに取り組むように姿勢が変わっていきました。

 

 

「部長」と言うと恐いとか厳しい自分でいないといけないと思っていましたが、練習では厳しくて練習以外ではイジられるバランスがちょうど良い気がしています。

 

 

 

これからスタッフが増えていく中で大学も会社員の時の経験も全て活きてくると思うので、今後も理想の組織を目指して取り組みます。