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CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

会社で働く価値を考えて実験をしてみたい

新型コロナが終わった後もこれから働いていく中でウイルスとの共存は考えていかないといけない状況になりました。

Twitterでメガネ屋のOWNDAYS社長の田中さんが発信したものを見て、会社で働くスタッフのことを考えると感じることがあったので共有していきます。

7割方店舗が再開。売上も戻ってきた。トンネルを抜けるまで後少し今回のコロナは我々、中小の小売サービス業の生産性の低さ改善する絶好の機会。今後は客数3割減、従業員の労働時間3割減。でも売上は昨対100%給与水準も維持。つまり全ての生産性を3割上げることを必達に改革を一休に進めます

 

 

いくらコロナが落ち着いたとは言え、元通りに居酒屋に頻繁に行くかと言えばそんなことはなく、買い物や旅行に行く回数も全体的に減ることは間違いありません。

 

その結果、売上は3割減になるので生産性を3割あげて売上や給与水準を維持するのは、難しい挑戦になると思いますが、私たちも他人事ではなく東京で進んでいた案件もストップ&リスケになったので新しいことに挑戦しながら売上も昨対比50%以上のアップは達成しないと厳しいです。

 

「この状況で50%はムリでしょ」と言われそうですが、リプロネクストは設立3年のベンチャーで昨年からスタッフも増えているので逆に50%アップは最低限していかないと厳しいんです。ちなみに今季スタート時の目標は昨年対比で(200%アップ)3倍を目指していたので、計画は大幅にずれています。

 

 

そんな前置きがあった上で、スタッフも増えていて「リプロネクストの魅力はなんだ?」と考えています。いや、細かく言えば仕事のおもしろさとか成長中のベンチャーでの体験とか人が良いとかあるんですが、「ここにいるとメリットがある」と明確に提示できるものも必要なんじゃないかと思っています。

間違って伝わってしまうのが恐いですが、極端に言うと会社からの給料がなくても働きたい会社になる必要があると考えています。念の為言うと、実際になくすとか考えてないですし、むしろ今のメンバーは本当に頑張ってくれているので全体の水準は間違いなく上げていきます。

 

 

なんでこんなことを考えているかと言うと、私たちはまだコロナの影響を受けても銀行融資で現金を1年分確保できれば生き残れるという計算をしていますが、このウイルスが数年以内に何度か再流行する可能性もゼロではりません。

今回のコロナでもありましたがもし、リストラやそもそも会社が倒産して働く場所がなくなったという会社も出てきていますが、そんなことになったら会社もスタッフも不幸です。

 

と、考えた時に会社としてはまだまだ事業拡大を目指すし、働く環境の改善も進めていきますが、それを物理的に阻まれてしまうコロナのようなことが起きたとしても、スタッフが元々食べていける状態にあれば、会社も生きていけるしスタッフも心配が減るのでより前向きに働くことができるのではないかと思っています。

言い換えると、生きていくために働く状況をなくして、この会社で働きたいから働くことを物理的に実現したいという感じです。

 

 

その1つとしてのアイデアが、会社で働くことで給料以外の収入が増やせないかな?と思っています。

今は会社の財布とスタッフの財布がつながっている(業績が良ければボーナスが増える)状況ですが、別になると「会社の仕事が減る→個人の仕事を増やすことができる」と働きたいから働くを実現できるはずです。

 

例えば、元Google名前が得られるなら給料が0円だったとしても働きたい人はいると思います。Googleから給料がなくても「元Googleが教える◯◯」とGoogleブランドを使うことで、いくらでも稼ぐことができるからです。(元リクルートMVPなんてSNSで検索したら軽く100人以上はヒットしますからね。)

 

 

会社をブランド化するためには、文化とか規模などが関係してくるので時間はかかるかもしれませんが、間違いなく「リプロネクストで働く」を価値にしていきたいと思いますし、それと同時に会社が給料以外に稼げる方法を紹介していくのが、副業解禁の次に来る流れかなと思っています。

 

 

そのうちまずは自分で実験してみようと思います。