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CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

東京と新潟で働く人のスキルに差はあるか?


ブログをご覧いただいてありがとうございます。
新潟・東京で「リアルを届けるWebマーケティング企業」のリプロネクスト代表(5期目)の藤田が事業拡大を目指す上で気づいたことをまとめているブログです。
是非、ご覧いただいてTwitterもチェックいただけると嬉しいです。


 

採用活動していて可能であれば東京からUターンする人の採用をしたいと思っていて、それは元々新潟で働いている人とのギャップが少なからずあるなと感じているからです。

 

東京と新潟で働く人にスキルの差があるかと言うとそこはあまりなくて(というか人それぞれ)だけど、感覚の差はあるように思います。

 

みんな何かに追われているかのようにエスカレーターを駆け上がるし、外から見ると全員がドライに見えたりどこかイライラしているように見えたりします。

 

当然、個人で良い人・悪い人の比率に差があるとも思えないです。

 

 

理由は「必死さ」にあると思います。

 

 

良い悪いは別として危機感を持って仕事している人が多いです。

会社数も多いので、それぞれの会社がゆったりしていると仕事が決まらないので、会社全体としても個人としても結果を出すことができません。

 

周りからプレッシャーをかけられて必死になることが良いか悪いかは別として、仕事の大変さや必死さを一度体験すると進め方の感覚が全然違います。

 

 

僕は社会人のスタートが東京のweb系の広告代理店だったのですが、この選択が今となっては良かったと思っています。

 

web媒体の営業だったんですが、嫌でも競合を意識することが多くて、訪問したお客様の前のアポが競合の会社ということも良くありました。

そして、お客様から「他の会社と契約することになりました」と言われる経験って結構焦るし自分の力のなさを肌で感じます。

 

一方で新潟にUターンして仕事してみてイメージとのギャップはありました。

 

Uターン前のイメージは「新潟は人口減少も多い、少子高齢化、若者の流出、商店街のシャッターが増加」などを間近に感じているので、新潟こそ課題に対面してみんな必死だと思っていました。(実際に必死な人は周りに結構います)

 

 

ただ、地域の課題は今日・明日に関わることではないのでちょっと危機感にはならなくて、毎日必死になれるかというと難しいかなと。

 

その面で言うと負けたら終わりとなるくらい競合の数はいなくて、自分たちのペースで仕事しても何も問題なく進めることができるし、そういう空気も流れています。

 

言い換えると何か不満がある人が少ないとも言えるかもしれません。

 

ここまでの文章を読み返すと「新潟よりも東京の人の方が優秀だ」と言っているように感じるかもしれませんが、リプロネクストでは新潟でキャリアをスタートした人が多く、全国の会社と取引して活躍しています。

 

その強みは、うまく言葉で表せないけど人間力かなと。オンラインで全国の会社と商談しますが、単純に「あなたの力になりたい」とか「人に好かれる」とかは簡単に真似できない部分ですが横でみていて結構すごいです。

 

しかもこれかれAIが発達するととにかく仕事の効率化や必死さだけでやっている人の仕事は起き変わる可能性があるけど、人間力は今後も継続することができます。

 

東京も新潟も関係なく、人は周りの人に左右されてしまうので、周りと同じように仕事して生活していたら結果を残すのは難しいと認識する必要があります。

 

 

自分としてはあたたかくも厳しい環境をつくることが全員のスキルアップにもつながると感じています。