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リプロネクストの社長ブログ

短期目線と長期目線のどちらで考えるか選択する

短期と長期の考えをごっちゃにしてしまうと苦しむなと感じています。

 

会社で最短で利益をあげようと考えれば、既にニーズがある商品を販売することと社員数を減らせば目の前の利益は出ます。

一方で長期目線で考えると将来の市場の課題から商品をつくるのと、優秀な社員が働きたい状態にする考えになります。

 

この2つに正解・不正解はないですし、同時にやり続けないといけないのが当たり前な気もしています。唯一整理しないといけないのは、「短期目線と長期目線の今はどっちを考えているのか?」を自分で理解しておかないと議論は成立しません。

 

採用活動などで人に会う機会が多いですが、転職理由は人それぞれでも短期と長期をごっちゃにしている人がいる気がしています。

短期目線で言うと、給料が高くて休みが多くて楽な仕事が良いかもしれませんが、長期目線で言うと将来の条件が良くなるように目の前は大変でもスキルやブランドを磨くが良いと考える人もいます。

 

 

転職の悩みでよく聞くのは、こんな内容です。

  • 今の仕事は安定しているけど、将来が何となく不安。
  • ベンチャーで厳しい環境でスキルは身についたけどハード。
  • 仕事に不満はないけど人間関係で悩んでいる。

 

 

今の会社の足りないところについて話を聞くと、一旦客観的に考えるのも大切だなと感じます。

 

 

例えば、今の会社は安定しているけど将来が何となく不安なら仕事以外の時間に勉強できるとプラスに捉える。他にも今の仕事がハードだから楽な仕事を選ぶのではなく、そのハードさがノルマへのプレッシャーなのか?時間なのか?と整理してみると見えるものがあるかもしれません。

 

 

客観的に物事を見ないで今の会社にはないものを求めて転職活動をしても短期目線と長期目線はメリット・デメリットが必ずあるので100点はないです。

 

 

ちなみに自分はと言うと、まだまだ会社が安定しているわけではないので、仕事の半分以上は短期目線の仕事(クライアントワーク/案件管理)などをしているので、夜に家に帰ってから寝るまでの時間にノートを開いて「将来的にこういうことをしたい、そのために何が必要か?」などを書いて考えを整理したり、今から動けることをメモしたりしています。

 

 

長期で実現したいことがあるので、自分のことに集中してもっと行動に移せるようにしていきます。