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リプロネクストの社長ブログ

悩んだらシンプルに考える|人と比べるから苦しくなる

こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。

 

仕事をしていると周りと比べたりSNSで社会の情報と常につながっている状態になると「こうするべきだ」「これはやってはいけない」など耳にすることが多くなったりして考えがブレることがあります。

 

これは社長になっても周りの会社がどうだとか、社会の流れがこうなっているなど考えてしまうのは同じです。

 

 

こういう時に大切なのは『シンプルに考える』ことだなと思っています。

 

 

その1つで意識していることは、「コミュニティに関係がないなら自分を優先して行動する」「コミュニティに関係することはコミュニティに貢献」ことです。

 

 

コミュニティに関係がないなら自分を優先して行動する

 

これは簡単に言うと、社会の常識とか当たり前と言われていることで「おかしくない?」と思うことがあると思うんです。

 

僕の場合で言うと社会人1年目の途中で、お昼の時間をきっちりとることをやめました。
会社員で仕事していると基本的にお昼休みが60分あると思います。僕は社会人になった時に仕事ができない方だったので、「このままだと周りの人よりも仕事ができるようになれない」と危機感を持ってお昼休みがあるなら30分でも仕事すれば月で20日仕事するなら10時間、年で120時間分の差を埋めることができると思いました。念のため言いますが会社内で推奨もしていないですし、話したこともなくあくまで自分に対してだけやっています。

 

今の社会は、働く時間をより短くする流れになっていますが、とは言え評価されるのは成果を上げられる人です。
そして、成果を上げられる可能性を高めるには、他の人よりも努力した方が良い。というシンプルな考えだと思っていて、何となく周りのルールに流されるのはもったいないと感じています。

 

ここのルールを信じていると、あの人はおかしいとかズルいとか小中学校のクラスのような横並びしているように見えて、実は偏差値とか経験でどんどん差が開いていってしまいます。

 

コミュニティに関係がないなら自分を優先して行動する。こう考えると主体的にどんどん行動できます。

 

 

コミュニティに関係することはコミュニティに貢献

 

人は地域・会社・友人など場面場面に応じてコミュニティに所属しています。
そのコミュニティに所属している時には、コミュニティ第一で行動するのが大切というか結局は自分に一番リターンがあります。

 

SNSなどで自分が所属している会社に対して愚痴を言うパターンを見ますが、それってもったいないです。
会社に愚痴を言ったり足を引っ張ったりしていて、自分にリターンがある可能性ってゼロです。もし、リターンがあるとすると短期で言えば仕事は仕事ができる人に集中するものなので、他の人より仕事が少ないことくらいですが、これもメリットでは全然なくて経験値としても上がらないので成長はできないし、当然ですが会社も成果が上がらないと働く人の条件・環境を良くできないです。

 

100点の会社はないという前提で考えると課題を自分が解決していくことで、経験値も評価も上がっていくのでさらに自分がやりやすい環境になっていきます。

 

 

これは社会人になって3年くらいで思ったことですが、社長という立場になるとポジショントークっぽく聞こえるので、違う例を出します。

 

 

オリンピックとかワールドカップとかあると「日本人はゴミを捨てずに綺麗に帰る」とか聞いたことないですか?

そして、一部の人が「あんなことする必要はない」とか言っている人もいましたが、これもスポーツ観戦が一時的なコミュニティとして考えるとゴミを綺麗にして帰るというは自分にメリットがあると思います。

 

飲食店を汚して帰るとかも同じですが、ゴミを残して帰る→掃除をするために人を雇用する→運営側にお金がかかる→チケットに値段が反映される。と考えるとゴミを残して帰るって自分が損じゃないですか?

 

反対にゴミを綺麗にして帰る→掃除をする人の雇用を抑えられる→運営側にお金が残る→チケット価格が下がるorサービスの質が上がる。

 

 

 

 

 

色々と書きましたが、誰もが人生で幸せになりたいと思うはずなので、そのための選択を間違えるともったいないと思うんです!

考えはシンプルにやっていきましょう。