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リプロネクストの社長ブログ

理想の環境をつくるために結果を出す

こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。

 

「社会に貢献する」中学生くらい?の時に自分の名前の由来を親に聞いて何となくですが「社会に貢献できる人になろう」と思っていて、何かあった時に口に出していると本当にそう思えてきます。

そう思った時に社会に対して「もっとこうすれば良いのに」と思うことがありますが、この理想の環境をつくろうと思うと結果が必要です。

 

社会人になってから何度も経験していることですが、会社内で全く結果を出していなく努力もしていない人が「もっと働きやすい会社にするべきだ」と言っても経営者を含め周りは言うことを聞いてくれません。

 

僕は社会人1年目が渋谷にあるWeb系の広告代理店で働いていたのですが、ある社内の人をリストラにする現場に立ち会いました。その人は元々、経理をしていたのすが、簡単に言うとミスが多く仕事ができなく会社としてはリストラにしたい。だけど、理由がないとクビにできない。

ということで、営業部に移動させて1ヶ月以内に求める結果がでなければリストラにするという流れがありました。新規でテレアポから受注まで行うというのが条件で、ただでさえ難しいけどテレアポのリストが全員がアポイントとれなかったリストだったのでさらに難しい内容でした。

 

 

正直、今になっては冷静に考えると会社の気持ちもわかりますし、客観的に考えるともっと向いている仕事がある可能性がある中でそれを本人にしっかりと伝えることがその後の人生を考えると良いと思える気持ちもあります。

 

ただ、当時は「その人がかわいそうだ」と思って、個人的に連絡をして「自分で良かったら力になりますよ」と言って朝の7時30分に渋谷にあるマックに集合して営業で研修や本を読んで学んだことを伝えたりロープレの練習を一緒にやりました。

 

 

結果はそう簡単には変わらずに予定通り1ヶ月で退職。

 

 

退職1週間前にその人の家族から会社に電話があって、たまたま僕が出たら「〇〇をクビにすると聞いて電話したのですが…」という言葉を聞いて自分は何もできなかったと涙が出ました。

 

 

 

その後の僕は「会社がおかしい」とかグチグチ言っていたことがありましたが、もし自分が成果を出して周りの信頼を集めていたら当時の社長や上司に意見を言えた可能性はありますが、結局自分も成果を出していなかったので、今思うとただの力不足だったなと思います。

 

 

 

一方で、リプロネクストで考えると育休対象者は男女関係なく全員が育休を取得していますが、それは普段の仕事で成果を出して周りの信頼も集めているから、ただ制度としてあるから休む権利というわけではなく周りのメンバーも「是非、子供と向き合ってスッキリした気持ちでまた復帰してくださいね」と心から思って伝えることができています。

 

 

 

理想の環境は自分のこれまでの成果や姿勢があるかどうかで変えることができます。

 

僕も社会を良くできるように評論家ではなく成果にこだわってやっていきます。