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リプロネクストの社長ブログ

ポジティブなことは感情的にネガティブなことは論理的に行動する

こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。

 

何か今年は心配になるくらい色々なことが起きています(笑)
ただ、新たなことに挑戦する回数を過去一番増やしているので、良いことも改善点も出ているだけなので焦らずに1つ1つ解決していこうと思います。

 

こう色々なことが起きた時に僕も不安や焦りが積み重なってイライラしてしまうこともありますが、基本的には心に止めていることがあります。

 

それは、ポジティブなことは感情的にネガティブなことは論理的に行動することです。

 

ビジネスモデルを考える時には、アイデア段階(ポジティブに考えるタイミング)では感情的に「あれもできる、これもできる」と考えた方がアイデアの量ができます。

 

一方でこのアイデアを検証する時には、ネガティブに考えて市場・顧客・自社・競合など冷静に考えて勝てる可能性のあるのか?を考えることが必要です。

 

 

感情と論理を使う場面をごっちゃにしていると大変で、

 

 

アイデアを出すタイミングなのに「いや予算ないから無理」「そんなこと誰がやるの?」「他社で事例ないでしょ」など、ネガティブに考えてしまうとアイデアなんて出るはずないです。

 

反対に検証段階で「いや何となくいける気がする!」とかで進めてしまっては、失敗した時の損失が大きすぎます。

 

 

 

ビジネスモデルを考える以外でもマネジメントで部下・後輩にフィードバックする時にもポジティブなことは感情的にネガティブなことは論理的に行動が大切です。

 

例えば、部下がミスをした(ネガティブの)際に指摘をする時に「何やってんだよ!前も同じことやったじゃねぇか。やる気あんのか?」と感情的に言ってしまうと、本来伝えたかった、ミスの原因を探る、今後の行動をどうするか、などの健全な会話ができずに部下からは「怒られないように注意しよう」と間違ったフィードバックになってしまいます。

 

また、部下が成果を出した(ポジティブな)時に「目標まだ未達だからな」「これくらい当たり前だろ」と現実的(論理的)に言ってしまうと部下も仕事のおもしろさを見失っていきます。

 

 

ミスに対してのフィードバックは、原因と今後の行動を決めて、あとは謝っているなら引きずらない。

 

 

成長が遅くても挑戦して成果を上げたことに対しては、一緒に喜ぶ。

 

 

 

ここは大切にしていきたいですね。