社長ブログ
今日は転職ですが1名の新入社員が入社しました。
4月1日に入社というのは何となく縁起が良さそうで好きです。
リプロネクストの採用方針としては良い人を採用すると決めています。
良い人というとあいまいな感じがしますが、会社に合う人と言った方がわかりやすいかもしれません。
もっと言語化できていると良いんですが、やりたいことに対して言葉だけでなく行動をしていて見ている視線が自分ではなくチームを見れる人。あとはネガティブじゃないこと。
このあたりかなと思います。言葉で説明しろと言われればもっとツラツラと書けるんですが、「じゃあどうやって見極めるの?」と言われるとフィーリングとかあいまいなことになってしまうので、説明はこのあたりにします。
もし、どんなメンバーがいるか気になる人がいたら採用サイトを見てください。
入社して最初に伝えることは、ビジョン/ミッションステートメントを伝えています。会社としてどこを目指していて、どんなルールを守るべきか?というあたりです。
ここは、赤信号渡っちゃダメだよ。とかご飯食べる前にいただきますと言おうねとかそういうレベルで当たり前にやってほしいことですが、1回聞いて覚えられる人はいないので、自分の中で繰り返し習慣になるくらい行動してもらわないとダメです。
厳しい言い方をするとここができていないで、チームを持つということはないので最初に大切だと自分の口から直接伝えています。
じゃあスキルとマインドどっちが大切なの?とよく質問をもらいますが、結論はどっちも大事です。
ただ、順番で言うとマインドが同じでないと採用を極力しないようにしているのと、スキルは最初から全てを持っている人はいないので、見つければ良いと思っています。
Webの知識はまだしも、VRの知識を持っている人を採用しようと思ったらほぼ無理ですからね。(5月入社の人はVRの経験者だけどそれは奇跡)
なので、マインドとして「できない=辛い」と思わないで「できない=できるようになれば良い」という思考の人と一緒に仕事したいです。
新入社員の研修でできる限り聞くようにしているのは、これまでの仕事の仕方も大切にしています。僕は直すように意識していますが、ついあいまいな言葉を使ってしまう時があってその時に価値観が大きく違うと仕事にならないからです。
「早めにやって」これは人によっても仕事内容によっても今日中なのか今週中なのかわかりません。
さらにこれまでの会社や仕事の進め方が、官公庁との仕事であれば丁寧に何回もチェックしてから提出するでしょうし、前がベンチャーなら6割できた時点で1回見てもらうかもしれません。
このあたりの価値観は事前に自分も知っておきたいと思って、結構前の仕事のことは聞くようにしています。
あとは社員同士もお互いをリスペクトしてほしいので、ウェルカムランチ制度というものをやっています。簡単に言うと新入社員と既存社員がお昼を行く時にその食事代を会社が負担するというものですが、これが意外と良くてその後の仕事もスムーズに行く場合があります。
入社する側は緊張やモチベーションも高く望むと思いますが、受け入れる側の僕や社員も危機感を持って取り組んで良い緊張感が出たら嬉しいなと思います。
今後が楽しみ。