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リプロネクストの社長ブログ

会社は誰でもできる仕事を増やすけど、個人は自分にしかできない仕事を増やすべき

徳島県にVRコンテンツの仕事できています。
初めての徳島にきましたが、お盆に阿波踊りがあるということで、夜になると子供からおじいちゃん・おばあちゃんまで阿波踊りの練習をしていて、さすが徳島だなと感じています。

 

初めての場所に来るのはとても嬉しいんですが、一方で考えることもあります。

それは、会社として代表が現場の仕事で動き回るのはどうなのか?ということです。

 

元々、自分1人で創業しているので、現場の仕事は全然嫌じゃないしむしろ好きなんですが、人数も15名を超えてきた中でもっと会社の先に対して動いていくべきなのかなと思っていて、現場へ行く仕事は自分が行く必要がなければ減らしていこうと思います。

 

 

そこで、一緒に徳島に行った社員に伝えたことを共有します。

 

 

会社は誰でもできる仕事を増やすけど、個人はその仕事を自分にしかできない仕事に変える。

 

 

会社は規模を大きくしていく中で、誰か特定の人しかできないとその人がいなくなったり体調不良になったりしたら困るので、極力マニュアル・研修などで他の人もできる状態を目指しています。

 

一方で、個人としてはどう考えていくかと言うと、誰にでもできそうな仕事を自分にしかできない状態に持ってくるのが理想です。

 

 

例えば、今回徳島で実施したVRの撮影だったりすると、マニュアルを作成して研修を行えば他の人でもできます。
ただ、撮影でお客様一緒にいる場合には、話して関係構築をしたり次の提案につなげたりすることができれば、それはただ撮影の操作だけわかる人との大きな差が生まれます。

 

お客様も「この人に仕事を頼みたい」と思ってくれるはずです。

 

 

ほんのささいな差ですが、自分にしかできないこだわりを積み重ねることが大きな成果につながりますし、会社でも中心的存在になっていく可能性が高いです。

 

 

会社は誰でもできる仕事を増やすけど、個人としてはその仕事を自分にしかできない仕事に変える。

 

 

 

ベンチャーで活躍したい人は、是非覚えておいてほしいです。