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リプロネクストの社長ブログ

コミュニティで価値を出すなら入り方が重要

こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。

 

仕事もプライベートもそれぞれコミュニティに所属すると思いますが、そのコミュニティの立ち位置の難しさを感じることもあります。

 

例えば、友人関係なら「誘われたから行っておかないと悪いかなぁ」など悩むとかあると思うんですよね。

 

 

僕の場合は、リプロネクストの本社が新潟なので新潟の経営者のコミュニティがありますし、東京のXR・メタバースの協会にも入っているのでそっちのコミュニティもあります。

 

 

こういったコミュニティは入り方が8割、努力で上がるが2割だなと思っています。

 

 

コミュニティで活躍している人の多くは2で、自分の価値が上がっている状態で入るかもしくは早い段階で入るかですが、1つの事例を出すと昔プロスポーツチームのフロントとして仕事をしていたことがあり、プロスポーツチームこそ入り方は重要だなと思いました。

 

基本的にプロスポーツチームを運営するには、手間と労働力が釣り合っていないです。
まず選手の年俸が高額なのでフロントの条件面がキツイ会社が多く、人数がいないので営業・イベント・チケット・SNSなど複数の仕事を同時並行で進めることがあります。

 

そのため、会社としても優秀な人を入れるよりは、まずは人手を増やすために専門学生から新卒を採用して任せる。ただ、教える文化もないので、一般的な新卒と考えると目の前のことでキャパオーバーになり、余裕がなく業務が回らないです。

 

この流れがあると何も価値が出せない状況で、プロスポーツチームに入社しても想定していたことはできません。理想は他社で大きな成果を出して抜本的な改革をする立場として入社しないと状況は変わらないんだなと。

 

 

過去の事例として話しましたが、僕は新潟に本社がある会社の社長という立場だと地元の付き合いの良さと難しさもあるなと感じています。

 

正直、好きな先輩経営者は何人かいますが、コミュニティへの所属はしていないので、個別で飲んだ時に「あの人(新潟の経営者)はダメだ」とか「あれは良くない」とか聞くことがたまに聞く程度です。ただ、本音を言うと「自分がこのコミュニティに入ったらこの先輩の言うことを聞き続けないといけないんだ」と恐く感じることもあります。

 

誤解がないように言うと、それを話している方も尊敬していますし、言われている経営者も好きなので、せっかくそれぞれ頑張っているのに変な噂が広がると気まずいなという感じなんですよね。

 

 

 

この状況を打開するには、まずは自分が圧倒的な力をつけてからコミュニティに入ることで何かあった時に解決できる影響力が必要だと思いました。

 

いつどんな状況でもまずは自分にフォーカスして成長するしかないです。がんばります!