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リプロネクストの社長ブログ

会社が顧客を選ぶ時代へ【顧客の言いなりは必要とされない】

人手不足が課題になり、中には人手不足が原因で倒産する会社もあるそうです。

これは、「日本の終身雇用が問題だ」などという意見もありますが、すぐには解決されないとして、直近で考えなければいけないこととして、会社も顧客を選ぶのが当たり前になったと感じています。

 

飲食店で店員に横暴な態度を取る人、取引先にクレームばかりを言う人など見かけることはありますが、何年か前であれば「お客様は神様だ」という風潮もありましたが、今では違います。

 

お客様を神様だと思って接していると、スタッフが辞めてしまい、それが会社の危機になる可能性があります。

客が横暴な態度をした時に、間違っていると思いながらも耐えることで1人の客に向き合わなければならないですし、その分のストレスや時間が消費され、他の顧客へのサポートが減ってしまいます。

 

なんで、こんな話をしたかと言うと最近、リプロネクストでも取引先との関係を考える機会があったためです。

会社を設立して約27ヶ月程ですが、会社としてこのお客様とは付き合うことはできないなと感じたのは初めてです。長くお付き合いいただいていたため、非常に残念ですが、お声がけいただいても今後もお断りをさせていただくことになると思います。

ただ、これは最初の付き合い方をきちんと丁寧に行っていれば、良かったという自分自身への反省も大きいです。

 

顧客との関係を間違った3つの原因

・売上がほしくて値引き対応をした

・サービスも手厚くした

・スピードを重視してしまった

 

正直に言うと、会社が設立直後だったということもあり、目の前の売上を上げたいという思いから値下げをした上に必要以上のサービスを付けて、さらに納期も予定よりも早く対応するという、お金のためにただの言いなりになってしまった私の責任です。

今では、お客様のためにも良い人と思ってもらうために行う、必要以上の値引きやサービスは行わずに、本当にお客様のためになる結果を出すということにこだわりを持って事業を行ってまいります。

 

今回は、反省して自分と会社の成長につなげます。