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CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

コロナを経験して手元のキャッシュを増やす選択に


ブログをご覧いただいてありがとうございます。
新潟・東京で「リアルを届けるWebマーケティング企業」のリプロネクスト代表(5期目)の藤田が事業拡大を目指す上で気づいたことをまとめているブログです。
是非、ご覧いただいてTwitterもチェックいただけると嬉しいです。


 

2020年にコロナの影響が思っていたよりも大きくて、春から夏にかけて売上が大きく減り苦しい思いをしました。

 

起業した時に知ったことですが、人はどんなにどん底の状況だったとしても登っていると思えると頑張れるけど、どんなに裕福な人でも下っていると思うと不安になります。

 

ちなみに起業時は、週5日アルバイトしていたので、周りから見ると完全フリーターでしたが、自分の中では少しだけ仕事が決まったりで希望に満ち溢れていました。

 

なので、昨年は結構メンタル的にキツくて、耐えるにも何ヶ月・何年なのかわからないとかなり不安で、イライラしたりで社員に当たったこともあると思います。(あとで本当自分は子供だなぁと反省してます)

 

それまでは「ベンチャーなんだから現金は残さないで投資するべきでしょ」と思っていたので、経費の3ヶ月分を残していただけでした。3ヶ月分と言っても採用やオフィスの移転などで固定費が上がるので必要なお金はどんどん増えていきますが…

 

でも、コロナになった直後は「3ヶ月の現金じゃ続けられないかもしれない・・・」と思って、1年間売上がなかったとしても社員の給料が払えるように銀行からこれまでにないくらいのお金を借りました。

これだけの金額だと何かあって個人補償になったらまぁまぁヤバいなとは思います。

 

こういう「ヤバいかも」という経験は絶対にしたくないけど、ここまで体感しないと勉強もしないのでコロナになってからようやく会社の資金を意識するようになって、今はだいたい6ヶ月分は手元に残すようにしています。

 

 

そして、採用には力を入れているタイミングだけど、同時に会社内の仕組み化もコツコツと進めるようにしました。

1人当たりの仕事量を増やして質を高めることで人数が限られている中でも成長することができ、苦しい時にも長く生き残ることができるので。

 

とは言ってもやるのが難しくて本当に小さな改善からやっているのでまだまだ前に進んでいる実感はないです。

本を読んで人に質問して会社の成長につながるよう日々、勉強していかないと。