CEO Blog
今週は、水曜日だけ新潟であとは東京にいるという不思議なスケジュールです。
中学の友人の家に連泊し過ぎていつ入れてもらえなくなるのかと心配してます。
さて、少し前にこんな環境の中で16歳の女性グレタさんが「国連気候アクション・サミット2019」での世界の環境問題について発言したことは大変話題になりました。
これを見て、結構メディアでも取り上げられていましたが、皆さんはこの女性の意見についてどう思うでしょうか?
テレビなどでは、素晴らしい意見だと絶賛されている印象でした。
私も最初は、「16歳で自分の意見をこれだけ言えるのは凄い」と思っていました。(自分が16歳の時は、サッカーばかりしていた泥んこ少年だったので…)
ただ、一方で少し時間が経つとあれだけメディアに取り上げられてもこの先は何も変わらないのかもしれないと感じています。
これは、今回の発言だけでなく地域や会社内でもよく見る光景です。
例えば、東京で働いていた時には、居酒屋に飲みに行くと「会社は何もわかっていない」とか「今度、会社に意見を言うわ」など会話していることがよく耳に入ってきましたが、この人の発言で会社は変わるでしょうか?
おそらく、一時的に周りからは「◯◯さんよく言ってくれた」と言われるかもしれませんが、長く見ると何も変わらないと思います。
直接的に言うと弱い立場の人間の意見を通すのはかなり難しいということです。
普段から結果を出していれば意見が通る可能性があるかもしれませんが、そもそも結構をかなり出していれば上司からも可愛がられるはずなので居酒屋で不満を溜める必要もないはずです。
ここまで書いていて大変恥ずかしながら私もまだまだ弱い立場の人間です。
「場所を選ばずやりたいなら挑戦した方が良い」と言いながら、リプロネクストを創業して3年で地域にインパクトを与えられた手応えは全くありません。
それは、まだまだ結果が出せていないからだと反省してます。
何を言うかよりも誰が言うかを徹底して、まずは、お客様と自社の結果にこだわり抜きます。