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リプロネクストの社長ブログ

子育てのコンセプトは「好き勝手生きろ」

起業家ともなると子育てについて「どういう教育しているんですか?」と聞かれることがあっておそらく周りとは違う何かをしているのでは?と思ってくれていると思うんですが、何も変わったことはないです。(僕は4歳と0歳の娘がいます)

 

 

結論は「好き勝手生きろ」と思っています。自分の人生なんだから親が思ったことよりも自分で決めて喜びも悔しさも全て噛み締めるくらいが人生がカラフルで良い気がしています。

 

 

じゃあ自分もそう育てられたかと言うと、父は公務員で母は高校の英語の先生だったので、勉強が全くできない僕を見て「勉強しろ」と言われていました。

 

でも、父も公務員になる前には弁護士を目指して30歳まで勉強してバイトしかしていなかったですし、母は兄と姉(3人兄弟でした)が生まれて45日で近所の人に子供を預けて仕事復帰していました。(産休のみで育休しかとっていなかったそう)

そして、兄・姉が小学生の夏休みには「英語の本場を知らないのに教えられない」と言って1ヵ月間、イギリスに留学に行ってたそうです。

 

 

そういう両親でも、父は僕が生まれた時は47歳だったので僕が中学生の時に定年退職で仕事がなくなり、母は僕が生まれた時にメンタル的に体調を崩して仕事を辞めました。

 

 

 

仕事をやりたいのにできない両親を見ながら僕は育ち、中学生くらいの時に「社会貢献のために会社をやる」と思ったそうです。(そうというのは自分が記憶がないからです)

 

 

こういう環境で育ったからか自分の子どもに対しても「好き勝手生きろ」としか思わないです。最近だと子どもにプログラミングを習わせるのが良しとされている感じがしますが、10年前なら英語だし、20年前なら算盤だと思うと親が見えている良いとされる教育は必ずしもリターンとしては大きくないんじゃないかなと思います。

 

 

それよりは「自分の人生は自分の人生だ」という当たり前のことを伝えてあげることが、成功も失敗もチカラにできる気がしてます。

 

 

ちなみに「好き勝手生きろ」と言っても子どもと関わらないわけではなく、むしろ機会を作ってあげることは本人にはできないのことなのでサポートはします。

 

 

 

ただ、自分の人生だから「好き勝手生きろ」と思いますし、僕も夢・目標に対して「子育てがあるから…」と諦めることもなく好き勝手に生きてその背中を見せていきます。