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リプロネクストの社長ブログ

コミュニケーションで2つのルール化を行うことで雰囲気が変わった

リプロネクストでは、昨日と今日で社長の僕とメンバーで1on1を行いまいた。
みんな良いことも課題や悩みも持っていますが、僕からのフィードバックとして多くの人に話したことが「ルール化する」ということについてです。

 

簡単に言うと自分の得意な部分を伸ばす努力するのは誰でもできることですが、自分の苦手意識がある部分については後回しになっていることが多いです。なので、その苦手意識のある部分はマイルールを決めていくのがおすすめです。

 

ちなみに僕は自分の中でマイルールがいくつかあるんですが、その1つがslackなどのテキストコミュニケーションで「!」や「スタンプ」をつけて返すことです。前までは気にせずその時の感情で連絡することが多かったので「。」や何もなしということも多かったんですが、それでマイナスになっているなと思ったんですよね。

 

例えば、メンバーが何度も同じことを聞いてきた時に心の中で「前にも言ったこと何度も聞いてくるなよ」と思ってしまい、語尾に「。」とかで返すことがあったんですが、そうすると相手も「怒っているのかな…?」「次は聞いても大丈夫かな…?」と本来伝えたかった「同じことを何度も聞かないでほしい」ということではなく、機嫌について考えるというズレたメッセージになっているとわかったんです。

 

本来自分がやることは、感情を表に出すことではなく「何度も同じことを聞いているからメモを必ずして次回は聞かなくてもわかるようにして」ということを伝えることでした。

 

 

このルール化の最大のメリットは、最初は感情とは切り離して無理やり行動していたのが、いつしか「それをやらないと気持ち悪い」という歯磨き状態になることです。
自分の中のスタンダードが変わるんです。

 

 

プロ野球選手の大谷翔平が、試合会場で落ちているゴミを拾ってポケットに入れたのと見たことある人はいますかね?

あれを見て「大谷翔平は人間ができている」と言う人がいると思うんですが、おそらく本人は「ゴミ落ちているから周りの人のために拾おうかな」とか考えていなくて、目の前にゴミが落ちていたら拾うというルールにしているんだと思います。

 

なので、自分の調子が良くても悪くても感情に左右されずにゴミを拾う。面倒だとかそういう感情もないはずです。

 

 

僕は大谷翔平と比べるほどの成果はないですが(イヤ、そのうち超えるけど)、社内のコミュニケーションでslackで「!」「スタンプ」をつけることの他にも(感情に左右されずに)挨拶は目を見て元気よくする。という2つのことをやったことで、会社の雰囲気に変化はありました。

 

前までは上手くいかない時の多少のギクシャクみたいのもあったし、次の日も「なんか気まずい」とかあったけど、ちゃんと挨拶するとかslackでも明るくふるまうだけでリセットして前向きになれていると思います。

 

 

ルール化についてはコミュニケーション以外でもやっていることがいくつかあるのでまた紹介しようと思います。