クライアント:福島県立テクノアカデミー会津 様
ホームページ:https://www.tc-aizu.ac.jp/
内容:先生・学生向けVRプロモーションコンテンツ制作研修 企画・実施
リプロネクストは集客/採用/広報向けにご活用いただく実写VRコンテンツの制作を行なっています。
この度、福島県立テクノアカデミー会津様よりご依頼をいただき、先生・学生向けにそれぞれ「VRプロモーションコンテンツ制作研修」を計6日実施しました。
観光プロデュース学科の学生に向け、ウィズコロナ時代の観光振興を牽引する人材育成のため、VRコンテンツ制作を通して観光プロデュース能力の向上を図る目的で実施。
新型コロナウイルス感染症の影響で、旅行・観光業は大打撃を受けました。世界的な行動制限により旅行自体ができなくなったことに加え、これまで当たり前に行っていた観光イベントでのPRや情報発信ができなくなり、アプローチの手法を見直す必要がありました。そこで同校はICTを活用した新たな情報発信方法に着目。
今回はバーチャルツアー(VR静止画)の制作について、座学と実践を交えて一連の流れをお伝えし、就職後すぐに活用できる状態を目指し授業を行いました。
1日目:VR/メタバースの現状と将来性に関する座学、グループワーク、VR撮影の練習
2日目:VR編集の実習、撮影地となる「旧甲斐家蔵住宅」のロケハン
3日目:「旧甲斐家蔵住宅」の撮影、VR編集・公開
・観光協会に内定が決まっているので、早速就職後にバーチャルツアーの内容を活用したいと思いました。
・座学で聞いていたときは「自分にできるだろうか?」と不安だったが、実践したことで就職後も活用できそうだと感じました。
・XRやメタバースは言葉できいたことがあったけど、どんなものか分かっていなかった。授業を通して具体的にイメージできるようになった。
・このVRをご覧になった方が喜多方の蔵の素晴らしさを認識し、コロナ後に来てもらえると嬉しい。
学校内を紹介する「バーチャルキャンパスツアー」の制作を通し、VR/メタバースなどの座学・体験・撮影・編集の一連の流れを理解いただき、今後学生に向けて授業が実施できることを目指しました。
ウィズコロナを見据えて観光振興を牽引する人材の育成に向け、先生方も実践を通してスキルを身につけます。
1日目:VR/メタバースの概要に関する座学、VR撮影の練習、制作するバーチャルキャンパスツアーの企画設計、ロケハン、VR編集の知識習得
2日目:VR編集の知識習得、学校内でのVR撮影
3日目:バーチャルツアー内埋め込みコンテンツの編集、完成後の活用方法についてのグループワーク
・最初は、自分自身が撮影や編集ができるのか?と疑問に思いましたが、進めてみると形になり安心しました。途中でトラブルもありましたが、今後も活用できると感じました。
・VRは多くの業種で幅広く使えるものだと感じたので、学生にも伝えらえるようになり、大変ありがたいです。