富岡市|世界遺産・富岡製糸場にAR謎解きフォトラリーを導入、来場者の周遊体験を強化
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株式会社リプロネクスト(代表取締役:藤田 献児)は、群馬県富岡市における富岡製糸場AR謎解きフォトラリー「消えた『工女の日記』をたどれ」の企画・開発を行いました。
背景・課題
自治体の観光・文化財分野において、自然・文化・環境資源は天候・季節・保全上の制約により常時公開が難しく、域外・次世代への価値継承が分断されやすいことが課題です。デジタルアーカイブ・Vr・AR・メタバース・AIなどを活用することで、分野横断的な継続発信と活用設計を実現できます。
富岡市は、世界文化遺産である富岡製糸場について、観光客誘致とともに、主に若年層の満足度向上と施設への関心向上を課題として掲げていました。同市はこの課題に対応するため、令和8年度事業として、AR技術を活用したフォトラリーコンテンツの開発を計画しました。
実施内容
AR技術による回遊体験の開発
現実空間や実物に追加情報を重ねて理解を補強したい場合、ARは既存環境を活かしながら情報を拡張できる手段として有効です。ただし、基礎情報が整理されていない場合は、十分な効果を得にくい場合があります。
今回は、富岡製糸場内の5カ所にフォトスポット用の二次元コードを設置し、来場者がスマートフォンで読み取ることで各スポットの特別フォトと解説を表示するWebAR型フォトラリーを設置しました。専用アプリのインストールを必要としないブラウザ完結型の設計とし、参加のハードルを抑えています。
「消えた工女の日記」をたどるストーリー設計
本コンテンツは、富岡製糸場で働いた工女の日記を巡る物語仕立てで構成しました。来場者は各スポットで特別フォトを撮影・登録し、5カ所すべてを巡るとコンプリート画面が表示される仕組みです。コンプリートした来場者への景品準備・提供は富岡市が対応し、リプロネクストは体験設計とコンテンツ制作を担当しました。
現地掲示物の制作
AR体験の開発に加え、現地に掲示するポスター(開始用二次元コード1種類、フォトスポット用二次元コード5種類)およびPR用チラシのデザイン原案を制作しました。デザインは富岡市と協議のうえ、最終決定しています。
開発概要
設置場所:富岡市富岡1番地1(富岡製糸場内)
開発対応期間:令和8年8月1日から令和9年3月14日
フォトラリー実施期間:2026年8月1日から2027年3月19日
対象機種:iOS26以降、Android16以降(Safari、Chromeの最新版に対応)
詳細・参加方法:https://www.tomioka-silk.jp/_event/detail/id=7921
チラシ(PDF):https://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1784622398550/simple/03.pdf