新潟県立 新津高等学校 様【ライブ配信サポート】

DATA

クライアント：新潟県立 新津高等学校 様
業種：公立高等学校
ホームページ：http://www.niitsu-h.nein.ed.jp/
内容：ライブ配信サポート

内容について

新潟県立 新津高等学校様よりご依頼いただき、2023年3月10日に秋葉区文化会館で開催された「令和4年度 総合的な探究の時間 成果発表会」のライブ配信をサポートいたしました。
 
当日現地にて参加できなかった関係者各位に向け、Zoomにてオンライン配信を行なっています。

今回の配信において最も優先すべきは、生徒の発表の音声であると考え、ホールの音響設備と配信を連動させることにこだわりました。
 
当日は3本のワイヤレスマイクと1本の有線マイクを使用していましたが、それぞれのマイクに入力される音声を会場だけでなく、配信にも出力することでクリアな音声配信を実現しました。
 
また、会場のスクリーンについても、PCのスライド画面とカメラ映像を切り替えられるようにセッティング。
会場の空間と配信、どちらにも配慮することを心がけていました。

担当ディレクターから一言

学習指導要領の改定により、2018年公示・段階的に開始され、2022年度から新しく「総合的な探究の時間」が高等学校で本格的にスタートしました。
 
今、高校の現場では生徒自らが問い・課題を設定し、整理・分析し、行動を起こし、発信し、フィードバックを得てまた新たな問いを生み出すという探究的な学びを行っています。
 
生徒たちの発表は、どの班も素晴らしく、自分たちの内から出てきた問いに対し、行動・分析している姿が印象的でした。 自分自身の内なる興味関心・問いに向き合うということは、大人でも意識しないとなかなかできないものだと思います。

 

これからも探究の時間を通して、答えのない問題に立ち向かうことのワクワク感・行動による生の学びの充実感・発信しフィードバックを得ることの達成感、次なる興味関心など、さまざまなものを味わってもらえたらと願っていますし、私たち大人こそ、そういった姿勢で仕事や社会と関わっていかねばと気づかされました。