クライアント名：学校法人 新潟工科大学 様
制作内容：メタバース開発／案内用LP
URL：https://www.niit.ac.jp/
新潟工科大学は「日本の技術を支え、発展させることのできる優秀な技術者を育成する場を自らの手で作りたい」という想いを持つ、500社を超える企業が中心となり1995年に新潟県柏崎市に開学した、全国的にもほとんど例のない大学です。
工学部を設置し、自分の適性や将来の希望を考えながら学年進行とともに専門分野を段階的に選択していく、4学系7コースにより、ものづくりを学びます。
また、工学研究科の大学院も併設されています。
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新潟工科大学様よりご依頼いただき、キャンパス内の施設を模したメタバース空間の構築を行い、いつでもキャンパスを疑似体験できるメタバースオープンキャンパスを制作いたしました。
オープンキャンパスは現地への来場を基本として日時限定で開催されますが、なかなか現地まで足を運ぶことが難しいと感じる高校生も多く、特に特に遠方にお住まいの高校生の来場が難しい傾向がありました。
そこで、いつでも、どこからでもパソコンやスマートフォンさえあれば、新潟工科大学を疑似体験できるよう、メタバースオープンキャンパスを制作いたしました。
メタバースオープンキャンパスを通して、実際のキャンパスライフをより具体的にイメージしてもらうとともに、現地開催のオープンキャンパスへの来場を促すことも目的としています。
また、メタバース空間の構築だけではなく、どのようなメタバース空間なのか。分かりやすく解説し、来訪を促すLPの制作も合わせて行いました。
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実際にキャンパス内の施設を360°スキャンし、実物に近いメタバース空間を構築しました。
空間はコモンプラザのほか、学生食堂、大講義室、風洞実験室、ものづくり工作センターの計5つの施設を模して制作しました。
新潟県柏崎市を象徴する山、米山。その米山が見渡せる階段を登ると、新潟工科大学の象徴であるシンボルタワーがお出迎え。ここでは、来場型オープンキャンパスの予約や資料請求、教育の特色などをボードや動画で見ることができます。
解放感と⽴体的景観が特徴の学⽣⾷堂です。
実際に講義が行われる大講義室を模した空間です。入学者選抜制度や経済的支援制度を紹介しています。高校生の進路選択の際の知りたい情報に合わせて掲載内容も変えていきます。
新潟工科大学には、国内最大級の大型風洞実験装置が設置されています。地域の風の問題に着目した研究も多数。現地来場型のオープンキャンパスでは実際に風の体験も可能です。
さまざまな工作機械で加工・製作の実習を行うものづくり工作センター。個人活動、サークル活動でも自由に使用可能です。
また、新潟工科大学のイメージキャラクターである「つくっ太郎」のアバターを制作。
どなたでも自由に「つくっ太郎」のアバターを使用して楽しむことができます。
大学のメタバース空間は全国的にも事例が少なく、かつ工科系大学である新潟工科大学様の空間を制作できたことはとても嬉しかったです。
県外生募集にも力を入れていきたいとのことでしたので、進路に迷う高校生がメタバース体験をすることで、大学の雰囲気を知り、新潟工科大学が選択肢の1つになればいいなと思います。
本当はこの大学がその方にとって合う大学だったのに「行ったことがないから、知らなかったから」という理由で挑戦さえできないのはとてももったいないと思います。この空間は高校生にとっても将来の選択肢を増やすための重要な情報収集の場になるのではないでしょうか。
空間を制作した今がスタートですので、今後は大学入試広報の職員さんと一緒に多くの方に知っていただけるようにPRし、拡充などもしていけたらと思っています。
今回はメタバースオープンキャンパスとLPの制作事例をご紹介しましたが、新潟工科大学様とは、動画コンテンツによる「デジタルオープンキャンパス」も制作させていただきましたので、併せてご確認いただけると幸いです。
■デジタルオープンキャンパス事例紹介記事はこちら
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