長北工務店|長北工務店|住宅検討サイトに対話型AIコンシェルジュ「NOIM」を導入。
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DATA
“新築かリノベか”の迷いを整理し、来場・問い合わせへの一歩を後押しする
株式会社リプロネクスト(代表取締役:藤田 献児)は、長北工務店と連携し、新築・注文住宅サイト(nagakita.co.jp)およびリノベーションブランド「Re;Sa」サイト(re-sa.jp)に対話型AIコンシェルジュ「NOIM(ノイム)」を設計・導入いたしました。
新築・リノベーションの両方を扱うオールラウンド型工務店として多様な選択肢を提供する同社において、「自分に何が合うか分からない」という検討者の迷いを整理し、来場予約や問い合わせへの接続率向上を目的としています。
背景・課題
住宅の購入・建て替え・リノベーションは、予算・性能・工法・会社選びなど多数の検討軸が絡み合う意思決定です。インターネットやSNSで情報収集は進む一方、「結局どの選択が自分に合うのか」という個別の迷いは情報量が増えるほど整理しにくくなります。営業担当者との接点が生まれる前段階で、検討者の迷いを整理し次の行動につなげる仕組みが求められる領域です。
長北工務店は、明治8年(1875年)創業・150年以上の歴史を持つ新潟市の地元密着型工務店です。新築・注文住宅・リフォーム・リノベーション(Re;Sa)・まちなか平屋計画・不動産相談まで、同一スタッフがワンストップで提案できるオールラウンド体制を強みとしています。公式サイトやSNSへのアクセスはあるものの、来場・問い合わせ手前で検討が止まる層が一定数存在していました。特に「新築か建て替えかリノベーションか、自分に合う方法が分からない」という比較の迷いが止まりどころとなっており、営業接点がメール中心であるため夜間・休日に検討が進む時間帯の対話の受け皿が必要とされている可能性もありました。
実施内容
■ 長北工務店 公式サイト(新築・注文住宅)
https://www.nagakita.co.jp
■ Re;Sa 公式サイト(リフォーム・リノベーション)
https://re-sa.jp/
NOIMの設計
本NOIMは、住宅検討者が来場・問い合わせ前に感じる迷いや不安を、対話を通じて整理することを目的に設計されています。「新築がいいのかリノベがいいのか」「まだ本気で検討していないが相談していいのか」「モデルハウスに行くと営業されそう」といった住宅検討特有の不安・警戒心に対し、押し売り感のない落ち着いたトーンで受け止め、判断を前に進める状態をつくる対話体験を目指しています。
長北工務店の「誠実にお客様に寄り添い全力を尽くす」という社風を体現するため、NOIMのキャラクター設計は「誠実・落ち着き・押し売り感のない伴走者」を基本としています。判断を代行するのではなく、検討者の迷いの構造・条件・優先順位を一緒に言語化し、お客様が自分の意思で次の一歩を選べる状態をつくることが設計の核です。断定できない情報(価格・住宅ローン可否・構造判断など)については「現地調査・担当者の確認が必要」と明確に線引きし、誠実な情報提供を設計方針として徹底しています。
対話構造
会話の基本構造は「傾聴→整理・中立な比較提示→次アクション提案」に統一されています。冒頭では「新築を考えている/リフォーム・リノベを考えている/相談しながら決めたい」のタップ式選択肢で検討の方向性を分岐させ、その後対応する対話カテゴリへ進みます。
対話カテゴリは、「導入前の不安解消」「新築かリノベか」「商品・性能」「価格・予算」「進め方・スケジュール」「他社比較」「来場・問い合わせ」「土地・中古・相続」「家族・ライフスタイル」など、住宅検討のあらゆる迷いの場面を網羅しています。「新築と建て替えとリノベ、どれがいいか分からない」という問いに対しては、どちらかに誘導せず、今の住まいの状態・予算・暮らし方・将来の考え方を判断軸としてフラットに提示します。最終的には来場予約(モデルハウスなど)・オンライン相談・資料請求・Re;Sa現場調査の選択肢をユーザーの文脈に合わせて提示し、次の一歩への接続を設計しています。
計測指標
会話完了率(途中離脱の低減および離脱ポイントの可視化)、次の一歩到達率(来場予約・オンライン相談・問い合わせ・資料請求・Re;Sa現場調査への誘導率)、会話ログの定性分析(「新築 vs リノベ」「予算」「性能」「家族の合意」「タイミング」などの迷いがどこまで言語化・整理されたか)を主な指標として設定しています。また、夜間・休日の利用率を計測することで、メール中心の営業接点では捕捉しにくい検討層のニーズ把握にも活用します。
今後の展望
蓄積された会話ログを営業・商品企画・集客改善に活用することを方針として共有しています。「どの場面でどんな迷いが多いか」が可視化されることで、情報提供の優先度の見直しや対話フローの最適化が段階的に行われる予定です。また、AI経由での検索・推薦(「新潟市で注文住宅どこがいい?」など)に対応するLLMO(AIに紹介されやすい情報設計)への展開も、今後の協議テーマとして位置付けられています。