クライアント名:紫川周辺にぎわい創出プロジェクト実行委員会 様(北九州市)
制作内容:ARコンテンツ制作
URL:https://www.city.kitakyushu.lg.jp/index.html
紫川周辺にぎわい創出プロジェクト実行委員会様のご依頼により、ARコンテンツ「ARでめぐる!紫川周辺の今と昔」を制作しました。
北九州市では、小倉の中心部を流れる紫川を舞台に多彩な企画を実施する「紫川Eプロジェクト」を2024年10月〜2025年1月まで開催。その企画の一つとして紫川周辺エリアのウォーカブルを推進するため、「ARでめぐる!紫川周辺の今と昔」を2025年1月5日まで体験できます。
今回は、国内随一の水辺空間を有する紫川や豊かな自然に触れられる勝山公園周辺を観光客等に回遊を促し、滞在時間の延長やエリア周辺施設の活性化に繋がるようなコンテンツの企画について相談を受け、AR周遊コンテンツをご提案させていただきました。特定の箇所に設置された二次元コードををスマートフォンで読み取り、現地の風景を映し出すと、ARを通じて江戸時代当時の紫川周辺の景色をご覧いただけます。
※画像はイメージです
紫川周辺エリアは、小倉城を中心に、江戸時代の趣を感じさせる風景と現代的に変化した部分があります。そこで、現地ならではの楽しみ方を提供したいと考え、現在と江戸時代の風景を比較できるARコンテンツを制作しました。
回遊を促進するために、AR体験は1箇所だけでなく、5箇所のスポットに用意。参加者には抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも実施し、訪問の付加価値を高めました。
体験した方からは、「街歩きしながらイベントに参加できて楽しい」「子供が興味を示し、とても面白かった。学びにもつながるので、もっとたくさんやってほしい」といった嬉しいお声をいただいています。
今回、「紫川Eプロジェクト」の一環として、初めてARコンテンツを取り入れていただきました。小さなお子様連れのご家族や、旅行中に偶然訪れた方など、幅広い方々に楽しんでいただけているようで、大変嬉しく思います。
特に小倉城のスポットは、細部にまでこだわったお城が魅力で、個人的にもぜひ体験していただきたいおすすめのポイントです。このARコンテンツは期間限定なので、北九州を訪れた際には、ぜひ体験いただき、北九州市の「今」と「昔」の違いを楽しんでいただければと思います。