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プレスリリース

北山村観光VRコンテンツ導入後、「筏下り体験」乗船客者数初の1万人突破

北山村観光VRコンテンツ導入後、「筏下り体験」乗船客者数初の1万人突破

~オフシーズンの観光促進と地域PRに貢献~

株式会社リプロネクスト(代表取締役:藤田 献児)は、和歌山県東牟婁郡北山村と連携し、村の伝統文化「筏下り」をテーマとした観光VRコンテンツを制作しました。本コンテンツの導入後、「筏下り」乗船客者数が初めて1万人を突破したことをお知らせいたします。

背景

北山村では、万博を契機に観光PRを強化する中で、『筏下りの臨場感をどのように伝えるか』が課題として挙げられていました。筏下りは5〜9月のシーズン限定のアクティビティであり、オフシーズンにおける来訪促進が求められていました。リプロネクストは、VRを活用することで、写真や映像では伝えきれない迫力と体験価値を再現し、「疑似体験を通じた来場促進」を目的にプロジェクトを推進しました。

実施内容

VRコンテンツは、道の駅「おくとろ」内の北山村観光センターに常設し、スタッフの案内のもとで誰でも無料で体験できる形で提供しています。北山村観光センターのスタッフとの対話を通じて来訪者との交流が生まれ、村の魅力を自然に伝える仕組みを構築しました。
イベント出展時にはモニターを設置して体験の様子をリアルタイムで映し出すなど、視覚的に訴求する工夫も実施しました。特に大阪・関西万博関連イベントでは、国内外の来場者から大きな反響があり、ブース前には行列ができるほどの人気を博しました。

実績

本コンテンツは2025年2月に公開され、同年10月には実際の乗船客者数が累計1万人を突破しました。VR体験とSNS施策を組み合わせたイベント運営を通じて、若年層や関東圏からの観光客が増加しました。地域外からの認知拡大にもつながりました。教育機関や地域イベントでも体験機会を広げ、観光を超えた地域交流にも貢献しています。

今後の展望

北山村では、今後もVRを継続的に活用し、ラフティングなど他のアクティビティへの展開も検討しています。職員からは「動画をさらに増やしたい」「複数台を同時に操作できるような管理システムを導入したい」との意見も上がっており、体験環境の拡張に向けた取り組みを進めています。
リプロネクストでは、北山村の取り組みをモデルケースとし、今後も地域観光や文化継承を支援するデジタル施策の開発を推進していきます。

また今後は、北山村ご担当者様へのインタビューをもとに、プロジェクトの背景や運用の工夫、今後の展望について詳しくご紹介する記事を公開予定です。
北山村がどのように地域の魅力を発信し、観光の新しい形をつくっていくのか——その舞台裏をお届けします。どうぞご期待ください。

▶▶北山村観光サイトは、こちら

▶▶この事例について詳しくは、こちら

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