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リプロネクストの社長ブログ

奪おうと思うとますます損するし、人のために行動するとどんどん与えられる

こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。
今回の話は前に近いこと書いているかもですが、改めて自分の中で腑に落ちたので書いていきます。

人は与えてほしい生き物です。
与えてもらうのは、お金・健康・優しさなど色々とありますが、その想いが強くなって奪おうとしてしまうとますます損をするので注意が必要です。

 

例えば、居酒屋に行って店員に対してキツイ態度をとる人っていますが、本人の心境としては「カネ払っているんだから言うこと聞けよ」と上の立場に立てている優越感があり得している感覚だと思います。

ただ、こういう人がいると店員はメンタル的なダメージを受けます。その結果、仕事をやめたくなる気持ちもあると思うんですよね。

 

じゃあ、店舗を経営している側から見ると「採用ができない。給料を上げるしかないか。でも、単純に給料上げると経営できないから価格設定も上げていこう」もしくは「採用できないから普段より少ない人数で回すしかないか」となります。

 

 

となるとですよ。元々は自分が得しようと思って対応した態度のせいで、実は価格やサービスの低下が自分に跳ね返ってくるから結局損しています。

 

こう考えると、道徳的な部分を大切にしていることが、一番得をするってことですね。しかも何より自分のメンタル的な部分も気持ちよいです。

 

相手のためと思っていると継続するのが難しいかもしれないですが、自分が得すると思えば継続できますし、その積み重ねが社会を良くしていくと思います。