CEO Blog
こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。
出張で府中に行ってきましたが、元々京王線沿いに住んでいた時期が長かったのもあり、一人で思い出に浸っていました。
(東京で一番住んで良かったのは、京王線ではないけど久我山です!)
本題ですが、社会人になってから「成長したいなら伸びてる会社に行け」とよく言われていたけど、それは脳のキャパが変わることが一番面談のメリットだなと感じています。
僕は新卒で渋谷でWeb系の広告代理店で働いていて、会社の成長は残念ながらそこまでなかったんですが、それでも渋谷という立地や周りの会社との交流で刺激を受けることができました。
その後、2回ほど転職をするんですが、そこも小規模の会社だったので、会社経営の厳しさを知ることができたことは良かったです。
そして、起業時にも単純に「仕事がないと息が途絶える」と言う当たり前の危機感を実体験として学べました。
良かった一方で、今はリスクとりながらも大きな成長をしていきたいフェーズにあるので、自分の脳が足かせになっている部分もあります。単純に自分たちの価値観を広げよう。と思っても、全国で活躍している人を見て「凄いなぁ」とかなんか他人事というか有名人を見て心の中で「(自分にはできないけど)凄いなぁ」という気持ちが出ている時がありました。
こう思っていると、新規事業をやろうと思っても「予算内でできるだけやろう」と思って、結局はそこそこのプロダクトになってしまいますが、この思考の壁を壊すことで「最高のチームと最高のプロダクトをつくろう」と思えます。
簡単に言うと”自分の覚悟の差”です。
社会を良くするという大きなリターンを得るにはそれ相応の投資が必要ですが、ここの覚悟を持って取り組まずに中途半端にやっていては、リスクとらないようで一番のリスクですね。
ちょうど、私たちが良く使っているメタバースのプラットフォームが有料化を決めたので、自分の中でも覚悟が決まりました。
だらだら進めていても良い結果は生まれないので、本気で新規事業に取り組んでいきます。
今年も残り半年。
前向いてやっていきます!