登別 石水亭(野口観光株式会社)|ARフォトフレーム
#AR
#ホテル・旅館 #広報・PR #集客

DATA
株式会社創文様からご依頼をいただき、北海道・登別温泉にある登別 石水亭様のARフォトフレームを制作いたしました。
ご依頼の背景・課題
石水亭様では、以下のような課題を抱えていらっしゃいました。
・宿泊体験の差別化
登別エリアには多数の宿泊施設があり、各施設が独自の魅力を打ち出しています。そうした中で「宿泊そのもの」以外にも楽しめる要素を提供し、他施設との差別化を図ることが求められていました。
・家族連れやインバウンド層への満足度向上
幅広い層のお客様にご満足いただけるコンテンツの提供が課題となっていました。
・SNSを活用した話題化と集客強化
「写真映え」や「シェアしたくなる体験」が旅行先選びの重要な要素となる中、SNSを通じた認知拡大や集客につながる仕掛けが求められていました。
なお、以前に創文様よりご依頼を受け、同じく北海道内の啄木亭様でARコンテンツを導入いただいたご縁もあり、今回のご依頼につながりました。
プロジェクトについて
登別市の象徴である「鬼」をテーマに、ARを活用した“トリックフォト”コンテンツを企画・実施しました。鬼のイラストは創文様に制作いただき、ARの企画・構築をリプロネクストが担当しています。

コンテンツでは、遠近法とAR技術を組み合わせ、まるで“鬼に食べられているように見える”ユニークな写真体験を実現しました。宿泊客が旅の思い出として思わず写真を撮りたくなるよう、スマートフォンひとつで楽しめるWebAR形式を採用。アプリのダウンロードは不要で、誰でも手軽に体験できる設計としています。
滞在中いつでも利用可能な24時間対応コンテンツとして提供し、SNSでの自然なシェアにつながる導線も意識しています。
ARフォトフレーム公開期間
期間:2025年5月1日(木)~2026年3月31日(火)
場所:1階ロビー
時間:滞在期間中24時間可能
お客様の声
当初はリアルな鬼のフォトフレーム1種類のみを予定していましたが、より幅広い年代の方に楽しんでいただけるよう、可愛らしい子ども向けデザインのパターンも追加制作いたしました。
AR技術を活用することで、常設のフォトパネルを設置する必要がなくなり、パネルの破損リスクや設置スペースの確保といった心配がありません。さらに、写真撮影時の混雑や待ち時間によるストレスも感じにくい設計となっています。
現在の館内告知は日本語対応のみですが、今後は状況に応じて、英語や繁体字など、海外のお客様にも対応できる多言語展開も予定しています。