クライアント名:小千谷市観光交流課 様
制作内容:VR・360度コンテンツ/キャラクター型VRゴーグル/動画制作
URL:https://www.city.ojiya.niigata.jp/soshiki/kanko/
新潟県小千谷市のリアルな魅力を、国内外の幅広い層に向けて訴求するプロモーションコンテンツを制作しました。今回、VR・360度動画/イベント配布用ノベルティVRゴーグル/PR動画と、3種のコンテンツを制作いたしました。
全体のテーマは“人・体験”。
小千谷市の観光資源そのものの魅力だけでなく「小千谷」で暮らす”人”にフォーカスを当ててコンテンツを制作しています。
”360度好きな方向の景色を眺められる”というVRの魅力を最大限に生かした体験型コンテンツです。YouTubeに公開しているので、どなたでも気軽に視聴できます。また、海外の方にも小千谷の魅力を体験していただけるよう、日本語字幕のほか、英語・繁体字・簡体字のテロップ付き映像もご用意しました。
1つ目は、小千谷市の冬の風景を楽しんでいただける映像です。小千谷といえば「豪雪地帯」。圧巻の上空映像や街並みを歩く様子、スピード感のあるウィンターレジャーなど様々な角度から小千谷の冬を体感してください。
ぜひ小千谷市に遊びに行った感覚でVRを楽しんでもらいたいです。
2つ目のVR映像は、小千谷市の人気イベント「風船一揆」にフォーカスし、気球の試乗気分が味わえるコンテンツです。毎年行われている「風船一揆」ですが、新型コロナウイルスの影響で2021年は中止に。そんな中でも、小千谷市の気球の歴史や、気球の競技があること、小千谷市の冬の風物詩である気球の魅力を届けたいという思いで作りました。普段乗ることのできない気球が上空へ上がる瞬間、一面に広がる雪景色と青空のコントラストをご堪能ください。
上記で紹介したVRコンテンツを、よりリアルに体験してもらえるようにとVRゴーグルも制作いたしました。おぢやイメージキャラクターの「よし太くん」を前面に配置したデザインで、ゴーグルを覗けばよし太くんに変身できる遊び心のあるデザインに仕上げました。
ベースカラーの青は小千谷の「自然・雪解け水」の清らかなイメージを、そして花火・錦鯉・気球といった今回の動画に登場する小千谷のアピールポイントもデザインしました。VRゴーグルの上部には二次元バーコードがあり、スマートフォンで読み取るとすぐにVR映像を楽しめる仕様です。
小千谷市の気候・土地に人々がどのように向き合い、どんな産業を生み、繋いできたのか…。小千谷で暮らす人々の姿と言葉を通して、より深く小千谷市の魅力を感じてほしいという願いを込めて動画を制作しました。
VRコンテンツだけでなく、動画でも”体験”を届けたいと思い、動画の終わりには、実際に人が体験している様子を描いています。
小千谷に来たらこんな体験ができるという期待感を高める狙いがあります。
今回、冬から春にかけてあらゆるものを撮影・制作させていただく中で、小千谷市にどんどんハマっていきました。
その中で感じた小千谷市の魅力は、大切に受け継がれ、磨かれ、洗練されてきた文化・伝統と、それらを形作ってきた小千谷の地形・気候、そして人々だと思います。
環境に調和しながら、力強く、しなやかに、小千谷の人々は生き抜いてきました。
花火、錦鯉、小千谷縮など、一つひとつを見ていただいても楽しめますが、さまざまなコンテンツを見て小千谷全体を感じていただけるとより楽しめるものになっているはずです。
今回ご紹介したもので完成ではなく、今後も季節に合わせた小千谷の魅力やまだ届けられていない文化・伝統をコンテンツを通じて発信していきます。
また、次なるステージは”作る”ところから”届ける”ところもサポートすること。この小千谷の魅力を一人でも多くの方に届けられるよう、Webマーケティング支援を行ってまいります。