プレスリリース
<視聴回数×10円を児童養護施設に寄付>「日本子ども未来展 in メタバース」Roomiq上に公開

〜児童養護施設の子ども達が描いた作品を展示した美術館〜
株式会社リプロネクスト(代表取締役:藤田 献児 以下、リプロネクスト)は、公益財団法人日本児童養護施設財団(以下、日本児童養護施設財団)が主催する「日本子ども未来展」のメタバース会場を制作しました。
全国の児童養護施設で暮らす子どもたちが描いた絵画をオンライン上で鑑賞できる「日本子ども未来展 in メタバース」を、2025年11月13日より公開します。
「日本子ども未来展」について
「日本子ども未来展」は、全国612の児童養護施設で暮らす約3万人の子どもたち(2歳〜18歳まで)が描いた絵を展示するアート展です。
日本児童養護施設財団が主催し、子どもたちの感性と個性を社会に届けることを目的としています。
これまでリアルやオンラインでの展示を行っていましたが、昨年よりメタバース空間での展示を開始しました。
そして今年からは、より多くの方がいつでも鑑賞できるよう、常設開催としてリニューアルしました。
「あしながサンタ」について
日本児童養護施設財団が運営する寄付サイトで、全国の児童養護施設を対象に子どもたちに贈るクリスマスプレゼント費用を支援しています。ミスマッチをなくし子どもたちが本当に欲しいものを贈るため「現金」での寄付を行なっています。
■あしながサンタ公式サイトはこちら
日本子ども未来展inメタバース
開催日:2025年11月13日(木)
テーマ:施設の好きな行事
■空間へのアクセスはこちら
〈あしながサンタへの寄付について〉
期間:2025年11月13日(木)~2025年12月25日(木)23時59分
内容:この期間中に閲覧された回数を算出し、1回につき10円をリプロネクストからあしながサンタに寄付いたします。
プロジェクトについて

本展では、メタバースプラットフォーム「Roomiq」を使用し、2025年12月25日までの期間中、展示空間への入場数(閲覧数)×10円を「あしながサンタ」へ寄付する取り組みを行います。寄付金は、全国の児童養護施設で暮らす子どもたちへのクリスマスプレゼント費用として届けられます。
展示空間は、芸術の都・パリを舞台に衛星データを活用して再現したリアルな街並みと、全国の子どもたちによる50点以上の絵画を展示する美術館の2つで構成されています。衛星データと3Dモデリング技術を組み合わせることで、街並みや建物のディテールまで忠実に再現し、まるで実際に旅をしながらアートを鑑賞しているような体験を提供しています。
昨年に続き、日本児童養護施設財団のマスコットキャラクター「もっち~」が新しい姿で登場するのも見どころです。
メタバースならではの体験を通して、作品を見ることがそのまま子どもたちの支援につながる新しい社会貢献の形を提案します。
担当者 コメント
本プロジェクトは、リプロネクストの新卒メンバーを中心に企画・制作を進めました。
若手ならではの発想と行動力を生かし、子どもたちの作品をより多くの方に届けるための新しいメタバース体験づくりに挑戦しています。
今回は、実際に制作に携わった新卒メンバーからのコメントを紹介します。ぜひご覧ください。
「今年度からこのプロジェクトに初めて参加し、主にディレクションと広報を担当しました。
子どもたちが描いた絵をより多くの方に届けられるよう、『どうすればメタバースに足を運んでみたいと思ってもらえるか』を常に考えながら取り組みました。
初めてのプロジェクトで大変なこともありましたが、自分たちの発信が少しでも支援につながり、子どもたちが素敵なクリスマスを迎えられたら嬉しく思います。
今年は、昨年の空間に加え、公益財団法人日本児童養護施設財団のマスコットキャラクター『もっち~』が新たな姿に変身するのも見どころとなっています。
ぜひ一度、空間を訪れて、個性あふれる子どもたちの作品をご覧ください。」
リプロネクスト 代表取締役 藤田 献児 コメント
「昨年の開催では、多くの方にご覧いただき、子どもたちへの温かい支援の輪が広がりました。
今年も新卒メンバーを中心に、チーム一丸となってより多くの方に楽しんでいただける新しい空間づくりに挑戦しています。
このプロジェクトは、リプロネクストが掲げる『テクノロジーで人の想いをつなぐ』という理念を体現する取り組みでもあります。
今後もXRやメタバースを通じて、人と人とをつなぐ新たな体験づくりを進めてまいります。」
今後の展望
今後も「あしながサンタプロジェクト」の一環として「日本子ども未来展 in メタバース」を継続開催し、全国の人々が寄付を通じて子どもたちの笑顔を支えられる機会を増やしていきます。