プレスリリース
奈良市と連携し、対話型AIコンシェルジュ「NOIM(ノイム)」を導入。認知症の悩みを、24時間・匿名で相談可能に
対話型AIコンシェルジュ「NOIM」を活用、LINEで気軽に相談可能に
株式会社リプロネクスト(本社:新潟県新潟市、代表取締役 藤田 献児)は、奈良市と連携し、2026年10月14日(水)より、認知症に関する不安や悩みを24時間・匿名で相談できるAI相談サービスを、対話型AIコンシェルジュ「NOIM(ノイム)」を活用してLINE上で提供開始します。
本サービスは、リプロネクストが開発するAIコンシェルジュ「NOIM(ノイム)」を活用し、LINEやウェブサイトから無料で利用できます。

背景
認知症の早期支援には、不安を感じた段階で早めに相談することが大切です。一方で、「まだ相談するほどではない」「誰かに話すことに抵抗がある」「日中は仕事や介護で窓口に行く時間がない」といった理由から、ご本人やご家族が一人で悩みを抱え込んでしまうケースも少なくありません。
奈良市では、時間や場所を問わず匿名で気軽に相談できる環境を整えることで、相談への心理的なハードルを下げ、早期の支援につなげるとともに、家族介護者の心理的・実務的な負担の軽減を目指しています。
実施内容
「NOIM(ノイム)」は、ユーザーの疑問や不安を対話形式で整理し、断片化された情報を理解可能な形に構造化することで、検討を前に進める対話体験を提供する対話型AIコンシェルジュです。相談者はLINEまたは特設サイトから、氏名等を入力することなく24時間相談できます。AIは傾聴と共感を大切に、「これって認知症?」といった問いにも決めつけることなく、次の一歩を一緒に考えます。
AIの設計は、社会福祉法人太樹会 和里の専門職が監修しています。必要に応じて専門職とのZoom個別相談(事前予約制)や、奈良市の相談機関へ案内し、AIから人の支援へ段階的につなぎます。なお、本サービスは医学的な診断等を行うものではありません。
■特設サイトはこちら
https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/33/274412.html
奈良市福祉政策課課 担当コメント
認知症のご本人やご家族は、まだ具体的な困りごととして形になっていなくても、「なんとなく不安」「誰かに今の気持ちを聞いてほしい」と感じることがあります。しかし、電話や窓口での相談には、大きな心理的ハードルが伴うのが実情です。
本市では、こうした不安や負担を抱える方がいつでも気軽に思いを打ち明けられるよう、新たにAI相談サービスを開始しました。対話を通じてご自身の気持ちを整理し、必要に応じて適切な支援や専門窓口へつながるきっかけを提供します。
一人ひとりの声に寄り添い、早期からの相談環境を整えることで、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまちを、皆様とともに創ってまいります。
株式会社リプロネクスト 代表取締役 藤田 献児 コメント
「誰かに話すほどではない」という小さな不安こそ、一人で抱え込まれやすいものだと考えています。NOIMは、答えを出す前にまず気持ちを受け止め、次の一歩を一緒に考える存在を目指してきました。奈良市の皆さまが相談への心理的な壁を越え、必要な支援に早くたどり着けるよう、市と連携して取り組んでまいります。
今後の展望
リプロネクストは、移住・住宅・就職・転職・進学などの領域でNOIMを通じて培ってきた対話設計の知見を生かし、奈良市とともに本サービスを着実に運用してまいります。利用状況や相談の傾向を踏まえながら、専門職の監修のもとで対話内容の改善を継続し、認知症に関する不安を抱える方やそのご家族が、より早い段階で相談につながる環境づくりに貢献してまいります。