プレスリリース
リプロネクスト、2026年お正月企画としてストーリー探索型VRツアー「LOOKRu(ルックル)」を公開
株式会社リプロネクスト(代表取締役:藤田献児 以下、リプロネクスト)は、毎年恒例となっているお正月企画の最新コンテンツとして、ストーリー探索型の体験型VRツアー「LOOKRu(ルックル)」を公開しました。
本企画は、空間を「見る」だけでなく、物語の中に入り込みながら“探す体験”を楽しむことをコンセプトとしたVRツアーです。本VRツアーは、PCでのご利用を前提としており、アプリのダウンロードは不要です。ブラウザ上でそのまま体験いただけます。
背景
リプロネクストでは、これまで自治体・企業・教育分野を中心に数多くのVRツアーを制作してきました。
その中で培ってきた知見を活かしつつ、今回は「正月に気軽に楽しめる遊び心のある体験」をテーマに、これまでの事業向けVRとは異なるアプローチに挑戦しています。
単なる空間紹介ではなく、利用者が能動的に参加し、記憶に残る体験をつくること。
その実験的な取り組みとして、本企画は位置づけられています。
コンテンツ内容について

本コンテンツは、「お題に沿ってアイテムを探す」ことを軸にした、ストーリー探索型のVRツアーです。
ホラー、クリスマス、お正月といった異なる世界観を持つ空間を巡りながら、各ステージで提示される“物語の条件”をクリアしていく構成となっており、空間を歩くこと自体がストーリー体験の一部となっています。


また、本企画ではAIコミュニケーションアバター「NOIM(ノイム)」が案内役として登場します。
NOIMは単なるガイドではなく、ヒントを出したり、軽い掛け合いを行ったりと、利用者に寄り添いながら体験を進行する存在として設計されています。これにより、ひとりで体験していても“誰かと一緒に遊んでいる感覚”を生み出します。
体験方法について
https://lipronext.sakura.ne.jp/LOOKRu
本VRツアーは、PCでのご利用を前提としており、アプリのダウンロードは不要です。ブラウザ上でそのまま体験いただけます。
VRゴーグルなどの専用機材は不要で、インターネット環境があれば誰でも気軽に参加できます。
おわりに
今回の取り組みは、リプロネクストが開発を進めるAIコミュニケーションアバター「NOIM」や仮想空間プラットフォーム「Roomiq」における体験設計を検証するための実験的な取り組みでもあります。
実際の体験を通じて得られる行動データや反応を、今後のプロダクト開発に活かしながら、「見る」だけで終わらない、「参加する」「対話する」体験をプロダクトとして磨き込んでいきます。
ぜひ、気軽に体験し、年末年始のひとときを楽しんでください。
担当者 コメント
せっかく作るなら、みんなに楽しんでもらえるものにしたいと思いながら進めてきました。VRやAIにあまり触れたことがない人でも気軽に遊べるように、難しくなりすぎない工夫を重ねています。制作中には思うように動かずつまずく場面もありましたが、うまくいった瞬間に感じるワクワクが積み重なって、「もっと良いものにしたい」という気持ちが強くなっていきました。
今回特に嬉しかったのは、NOIMを“頼れる案内人”として自然に組み込めたことです。ヒントをくれたり、ちょっとした雑談をしたりと、一緒に旅をしているような感覚で楽しめる存在になりました。難しい話抜きで、「触ってみたら楽しい」と思ってもらえる体験を目指して作っていますので、ぜひ気軽に遊んでみて、感じたことを教えていただけたら嬉しいです。