プレスリリース
大阪府河内長野市「デジタル観光案内所」を「Roomiq」内に開設

~AIデジタルスタッフが観光案内を24時間365日サポート~
株式会社リプロネクスト(代表取締役:藤田 献児)は、大阪府河内長野市様(市長:西野 修平)において「デジタル観光案内所」を実証事業として開設いたしました。
本取り組みでは、パソコンやスマートフォンなど多様なデバイスからアクセスでき、利用者は実際の観光案内窓口に訪れたかのように観光情報を取得できます。さらに、河内長野市の観光情報を学習したAIデジタルスタッフを搭載。観光スポットやイベント、アクセス情報などを案内し、旅前の情報収集をサポートします。
実証事業期間:2025年9月26日〜12月26日
導入の背景とメリット
河内長野市は自然豊かな観光資源や歴史文化を有しており、旅前の情報収集ニーズが高い地域です。デジタル観光案内所を導入することで、
- 現地に来られない方や旅前に下調べをしたい方も手軽に観光情報へアクセスできる
- AIデジタルスタッフが観光スポットやイベントをわかりやすく案内し、旅前準備をサポート
- 日本語の他に英語・韓国語・中国語化や24時間対応により、インバウンドを含めた観光客へのサービス拡充が可能
といった効果が期待されます。


モニタープレゼント
開設を記念し、空間アクセス・AIアバターの活用・アンケート回答をしてくださった方の中から5名を「調査対象者」として選定し、モニターとして選ばれた方への謝礼として「河内長野市詰合せセット」をプレゼントするキャンペーンを実施します。
デジタル観光案内所はこちら
従来の状況と今後の兆し
これまで観光情報を得るには、現地の観光案内所や紙のパンフレット、限られた時間帯の電話対応などに頼らざるを得ず、旅前に十分な情報を収集できないという課題がありました。
特に、観光案内所の窓口は一般的に平日の営業時間に限られることが多く※1、遠方から訪れる観光客やインバウンド旅行者にとっては利用が難しい状況がありました。また、観光スポットやイベント情報が複数の情報源に散在しているため、どこをみたら良いのか分からない、旅前に旅のイメージを具体化できないことも、来訪意欲を高めにくい要因となっている可能性がありました。
デジタル観光案内所は、こうした従来のお困り状況を解消する新しい仕組みです。AIアバターが観光スポットやイベント、アクセス方法などを整理して案内することで、利用者は効率良く必要な情報を取得できます。さらに、24時間365日アクセス可能で、多言語対応も視野に入れているため、国内外の観光客に向けた情報提供を強化できます。
利用者のAIデジタルスタッフの会話データを取得することで今後のマーケティングにも生かせます。
能動的に探索することで、通常のHPよりも長い滞在時間が期待でき印象にも残りやすくなります。
これにより、旅前の情報収集をスムーズにし、観光体験をより充実させるだけでなく、現地への来訪促進にもつながる新しい観光支援の形を実現します。
※1:河内長野市の観光案内所は年末年始以外は営業しております。
今後の展望
本実証事業を通じて、観光分野におけるデジタルスペースの有効性を検証し、今後の本格導入に向けたデータ収集や利用者の声を反映していきます。リプロネクストは、引き続き自治体や企業のDX推進を支援し、観光振興をはじめとする幅広い分野に向けて、体験価値の高いメタバース・デジタル案内環境を提供してまいります。
また、本取り組みにご関心をお持ちの自治体様・企業様からのお問い合わせも歓迎しております。ぜひお気軽にご相談ください。
※当事業は、リプロネクストが提供するデジタルスペースプラットフォーム「Roomiq(ルーミック)」を利用しております。
名称:株式会社リプロネクスト
所在地:
[新潟オフィス] 新潟県新潟市西区小針が丘2-54 2F
[東京オフィス] 東京都千代田区神田須田町2-3-12 010
[大阪オフィス] 大阪府大阪市北区芝田2丁目8-11 共栄ビル3F
代表取締役:藤田 献児
設立日:2017年2月13日
事業内容:XR・メタバース・AI開発
URL:https://lipronext.com
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社リプロネクスト
担当:仲川
E-mail:snakagawa@lipronext.com
電話:050-1724-7843