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アサヒアレックスと連携し、対話型AIコンシェルジュ「NOIM(ノイム)」を導入。

アサヒアレックスと連携し、対話型AIコンシェルジュ「NOIM(ノイム)」を導入。

来場前の迷いを整理し、問い合わせへつなぐ

株式会社リプロネクスト(代表取締役:藤田 献児)は、アサヒアレックスホールディングス株式会社(代表取締役会長:石倉 茂雄)と連携し、注文住宅の購入検討者向けに対話型AIコンシェルジュ「NOIM(ノイム)」を設計・導入しました。Web閲覧と展示場来場の間に存在する「見えない壁」を可視化し、検討者の迷いを整理して来場・問い合わせという次の一歩につなげることを目的としています。

背景・課題

住宅検討市場では、Webサイトへのアクセスは一定数確保できても来場・問い合わせに至らない「来場前離脱」が構造的な課題となっています。

「予算が合うかわからない。まず聞いてみたいだけなのに」「展示場に行ったら断りにくくなりそう」「何から考えればいいかもわからない」といった迷いが行動直前の離脱を引き起こしており、検討は夜間・休日に進む傾向があるにもかかわらず、その時間帯に対話できる接点がない状態でした。「なぜ来場に至らなかったか」という検討者の心理的理由はブラックボックスのままであることが課題でした。

実施内容

■住まいのAI相談室 by アサヒアレックス
https://www.asahi-alex.co.jp/ai-concierge/

設計方針

創業者・石倉会長の営業哲学「お客様の立場に立って、お客様の喜ぶことをしろ」「話す力が1割、聞く力が9割」をNOIMの基本構造に反映しました。「売ろう」とする前に「何を望んでいるか」を丁寧に聴く設計とし、営業プレッシャーを感じさせない穏やかな口調で対話を進めます。アクセスユーザーの約8割がモバイルという実データに基づき、長文を避けタップで選べる選択肢を優先するモバイルファーストの設計としています。

あわせて、個人情報の入力を一切不要とし、名前も連絡先も登録せずにタップ一つで対話を始められる設計としています。「こんなこと聞いていいの?」という初歩的な質問ほど歓迎する姿勢を徹底することで、来場・問い合わせ前の心理的ハードルを最低限まで下げています。

対話設計の主な工夫

「家づくりについて気になっていることや迷っていることがあれば、お気軽にお聞きください」という声かけから対話が始まり、家族構成・予算感・土地の有無・建てたい時期・重視するポイントを段階的に確認します。

グループが展開する3つのブランド(性能重視のHEART made HOUSE、コストバランス重視のZutto、資産価値重視の一世紀住宅)の特徴を踏まえ検討者の関心に合った方向性を提示します。他社比較で迷っている場合は、性能・価格・保証・地域対応力といった比較軸を整理し、検討者自身が判断基準を持てるよう支援します。ユーザーの居住エリアに応じて新潟・首都圏・仙台・福岡の4エリアへ振り分け、最寄りの展示場案内や施工事例を出し分けるエリア対応設計としています。

計測指標

来場予約・問い合わせフォームへの到達率をCV指標として追跡します。あわせてHP・商品LP訪問者のうちNOIMとの対話を開始した割合(会話開始率)、平均会話ラリー数を主要指標として計測します。GA4上でフォーム開始から送信の間に確認されている離脱の改善も含め、会話ログとGA4を組み合わせた継続的な改善サイクルを回します。

アサヒアレックスホールディングス株式会社 代表取締役会長 石倉 茂雄 コメント

私が住宅の営業を始めた頃、師から言われた言葉があります。「お客様の立場に立って、お客様の喜ぶことをしろ」。そして自分自身が気づいたことは、「話す力が1割、聞く力が9割」ということでした。売ろうとするのではなく、まずお客様が何を悩み、何を求めているかを丁寧に聞く。その姿勢に変えた時、初めて結果がついてきました。

ところが現実には、家づくりを考え始めたお客様が最初の一歩を踏み出せずにいる。「展示場に行ったら断れなくなりそう」「まだ漠然とした段階なのに相談していいのか」——そうした気持ちが、出会いの手前で積み重なっているのです。私たちがどれだけ「聞く」姿勢を大切にしていても、その入り口に来ていただけなければ、何も始まりません。

このAI相談室は、そのハードルを下げるための取り組みです。AIが最初の「聞き役」となり、お客様が言葉にしきれていなかった迷いを少しずつ整理していただく。そして「この会社に話してみたい」と思っていただけた時に、私たちスタッフが全力でお応えする。AIは、人との出会いを代替するものではなく、人との出会いの質を高めるための道具だと考えています。

「最も強い者が生き残るのではなく、唯一生き残る者は変化できる者である」——この言葉を社員と共有し続けてきました。現在の住宅市場の変化、顧客ニーズの多様化、デジタル技術の進展。こうした環境の変化に対して、固定概念を捨て、スクラップ&ビルドの精神で新たな接点をつくることは、私たちが地域に必要とされ続けるために欠かせないことだと判断しました。

まだ発展途上の取り組みです。完璧ではないかもしれません。それでも、まず変わることを恐れずに踏み出す。その姿勢こそが、次の成長への第一歩だと信じています。

株式会社リプロネクスト 代表取締役 藤田 献児 コメント

家を建てようと思い始めた方が、最初に感じるのは期待よりも不安であることが多いです。「まだ漠然とした段階なのに相談していいのか」「展示場に行ったらすぐ営業されそう」など、そうした気持ちが、最初の一歩を重くしています。

アサヒアレックス様との取り組みで大切にしたのは、その”重さ”を取り除くことです。NOIMは答えを急かさず、今どんなことが気になっているか、何が不安かを丁寧に聴くことから始まります。対話の中で、ご自身でも言語化しきれていなかった迷いが少しずつ整理されていく。その体験そのものに意味があると考えています。

お客様が「この会社に話を聞いてみたい」と自然に思えるまで、自分のペースで考えられる場をつくること。NOIMの役割はそこに尽きると思っています。

今後の展望

本取り組みを通じて、注文住宅業における「NOIM×来場前コミュニケーション改善」モデルを確立します。同社が進めるWebサイトリニューアルとの連携を強化し、NOIMの会話ログから得られる検討者の迷い構造や離脱理由をサイトのUX設計やコンテンツ改善に反映します。営業部門への引き継ぎにおいてNOIMで整理された検討者の前提情報を活用し、「来場時にはすでに納得が育っている」状態を実現することで、住宅業界における営業生産性向上モデルとして体系化していきます。

NOIMの導入にご興味のある企業・自治体様、 または資料請求をご希望の方は、下記よりお問い合わせください。

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