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VR・360度
2019.10.22

VRアートとは?【芸術×VRの可能性】

VRアートとは?【芸術×VRの可能性】

いまVRによって、アートの可能性が大きく広がっているようです。VR空間に絵を描くVRアートなど、これまでになかったアートが生まれつつあります。リアル×バーチャルのアート。興味が湧いてきませんか?

 

VR×アートの可能性とは?

VR(バーチャルリアリティ)とは、限りなく現実に近い感覚を体験できる技術です。VRをアート分野と組み合わせることにより、現実ではないものを現実と近い感覚で体験できたり、仮想空間を使った表現が可能になったりするんです。
つまり、アートの可能性がリアルな世界・空間だけではなくバーチャルな空間にまで広がっているんじゃないかなと思います。
今回は、そんな「VR×アート」の可能性を皆さんに感じてもらうために、いくつか事例をご紹介します。

1.せきぐちあいみさん


こちらは恐らく世界初のVRアーティスト「せきぐちあいみさん」。作品制作中はヘッドセットを着用し、バーチャル空間の中で舞うように絵を描いていきます。現在は国内のみならず、アメリカ・タイ・マレーシア・ドイツ…など、海外でも活動の幅を広げています。
空間の中に色をのせていくなんて、現実世界では不可能。まさにVRだからこそ実現したアートですよね。また、何年たっても劣化しないし、作品にどこまでも近づくことができるというのも、実際の絵画とは異なる点で面白いなと感じます。
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2.イトウケイスケさん

出展:PHOTON

こちらはイトウケイスケさんの作品、「PHOTON」。鑑賞者が謎の惑星の中を自由自在に冒険ウィ、PHPOTONと呼ばれる生き物に出会いながら塔の頂上を目指していくという体験型のVRアートです。
惑星の美しい姿ももちろんですが、こちらの世界に没入し、作品の中の人物や現象と相互に影響し合いながら変化していく不思議な世界を楽しむことができるんです。

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3.helo「VR ART」


続いては、「オルセー美術館 至宝のリマスターアート展」に合わせて制作された作品。リマスターアートとは先端技術により、限りなく原画に近づいた復元画のことです。
美術館に行かずとも、手軽に世界の名画をVRで目にすることができるというのはなんとも贅沢ですね。足の悪い方など、なかなか美術館に足を運べない方にとっても嬉しいコンテンツではないでしょうか。
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4.オタワムレ

次は、なんともやわらかいVR空間のアート。バーチャル空間の中の柔らかなアニメーションの数々と「オタワムレ」る体験によって、人々に安らぎを与えるのだそう。
光の玉や、大きなソフトクリーム、分厚い唇など、個性的な世界に入り込み、日々の喧騒を忘れさせてくれるような作品なのかなと思います。
何も考えず「オタワムレ」る時間、確かにいいかもしれないですね。

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5.iDEACLOUD


こちらは、「RELATIVITY / 相対性」という作品。体験者が、光・音の中を進んでいくというもの。VRだけではなく、プロジェクションマッピングの技術も活用することで、体験者だけでなく、それらを取り巻く他者も、映し出された映像によって同様の体験をすることが可能です。
体験者・観覧車それぞれの立ち位置によって見え方が異なるという部分にもこだわりがあるのだとか。

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6.視覚障がい者の芸術鑑賞を支えるVRグローブ


最後は視覚障がい者向けの芸術鑑賞VRコンテンツ。使用するのはヘッドセットではなく、グローブ。作品に触れているような感覚を得ることができ、手で触ることで芸術作品を鑑賞することができるんです。
これまで、実物にはもちろん触れることができず、芸術作品を実物とは程遠い模型等で鑑賞していたそうですが、この技術を活用することによって「本物」の芸術に触れることができる。なんだか感動してきませんか。
これまでの芸術作品の鑑賞方法もVR技術によって変化しているのですね。

 

7.VRアートを体験できる美術館

■東京国立美術館


地下1階にあるTNM&TOPPANミュージアムシアターにて、様々な時代にタイムスリップしたようなVR映像を通して日本の文化財について知ることができます。VR映像はもちろん、ナビゲーターが分かりやすく文化財について解説してくれます。こちらの美術館に立ち寄った際は是非とも体験してみたいですね。

■スミソニアン美術館


アメリカにあるスミソニアン美術館。こちらはVR空間内で美術作品を鑑賞できるサービスを始めました。スミソニアン美術館に所蔵されているあらゆる美術品を世界中どこからでもVR空間で鑑賞できるようになったんです。美術館では所蔵していても常に展示できるわけではない美術品が数多くあります。そういったものも、VR空間で展示しておくことでいつでも見ることができるんですね。

まとめ:「VR×アート」これからの動きに注目!

いかがだったでしょうか。VRの技術により、アートの可能性が大きく広がって見えませんでしたか?「アート=本物主義」的な価値観ももちろんあるとは思いますが、アートによって広がる可能性にもぜひ注目してみてはいかがでしょうか。