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VRアートとは?作り方や体験できる場所をご紹介

VRアートの最新事例を7つ紹介【芸術×VRの可能性】

今までは、絵=平面というイメージが強くありましたが、バーチャル技術の発展により、仮想空間上で絵を描くことが可能となりました。

 

リアルとバーチャルを組み合わせた「VRアート」は、近年のテクノロジーを駆使した最先端アートともいえます。

 

しかし、「VRアートとは具体的にはどんなもの?」「VRアートを作ってみたいけど、方法がわからない」など、不明点も多いでしょう。

 

そこで、VRコンテンツの制作を行っている当社が、VRアートの基礎知識や作成方法、体験できる場所などをご紹介いたします。

 

VRアートについて詳しく知りたい方はぜひ、参考にしてください。

 

VRアートとはどんなもの?

そもそもVRアートとはどんなものなのでしょうか。VRアートとは、VR空間に3Dで絵を描くことを言います。

 

「VR空間に絵を描くってどういうこと?」と思ってしまいますが、平面に描く絵との最大の違いは「絵に奥行きを描ける」ことです。

 

2次元の世界とは違い、360度広がるVR空間上に描くVRアートは、出来上がる作品ももちろん立体的。完成した作品は360度、自由な角度から見ることができます。

 

VRアートを作成できるアプリ・デバイス

「VRアートを作りたいけど、必要なものが多いのでは?」と不安に思う必要はありません。実は必要なものは2つしかありません。

 

  1. VRペイントソフト(Tilt Brush)
  2. VRデバイス

 

ここではこの2つについて詳しくご紹介します。

Tilt Brush

「Tilt Brush」は、Googleが開発したVRイラストレーションアプリです。VRアーティスト・せきぐちあいみさんもこのアプリを活用しています。

 

VRアート用のアプリはいくつか存在しますが、こちらのTilt Brushはエフェクトのバリエーションが豊かで、制作した作品を投稿するプラットフォームがあるなど、最もポピュラーなVRイラストレーションアプリです。

 

■Tilt Brush公式サイトはこちら

VRデバイス

先ほどご紹介したTilt Brushは、現在下記の6つに対応しています。

  • Oculus Quest
  • HTC Vive
  • Oculus Rift
  • Windows Mixed Reality
  • Valve Index
  • PlayStation VR

今後対応デバイスが増えることも考えられますので、今後の情報に期待したいですね。

代表的なVRアーティスト2名

では、実際にVRアーティストの作品を見てみましょう。2名の代表的なVRアーティストの方を紹介します。

せきぐちあいみさん

こちらは恐らく世界初のVRアーティスト「せきぐちあいみさん」。作品制作中はヘッドセットを着用し、バーチャル空間の中で舞うように絵を描いていきます。現在は国内のみならず、アメリカ・タイ・マレーシア・ドイツなど、海外でも活動の幅を広げています。

 

空間の中に色をのせていくなんて、現実世界では不可能。まさにVRだからこそ実現したアートですね。また、何年たっても劣化することなく、作品に接近できるというのも実際の絵画とは異なる点です。

 

■せきぐちあいみ 公式サイトはこちら

イトウケイスケさん

イトウケイスケ VRアート イメージ画像

出展:PHOTON

こちらはイトウケイスケさんの作品「PHOTON」。鑑賞者が謎の惑星の中を自由自在に冒険し、PHPOTONと呼ばれる生き物に出会いながら塔の頂上を目指していくという体験型のVRアートです。

 

惑星の美しさももちろんですが、こちらの世界に没入し、作品の中の人物や現象と相互に影響し合いながら変化していく、不思議な世界を楽しむことができます。

 

■VRアート展示 イトウケイスケ「PHOTON / PUSH」 公式サイトはこちら

VR×アートを体験できる場所

VRアートを体験できる場所はまだ多くありません。しかし、VRとアートの組み合わせは様々な場面で使われています。

 

ここでは実際に、VR空間でアートを体験・鑑賞できる施設をご紹介します。

1.東京国立美術館

東京国立美術館の地下1階にあるTNM&TOPPANミュージアムシアターにて、様々な時代にタイムスリップしたようなVR映像を通して日本の文化財について知ることができます。

 

VR映像はもちろん、ナビゲーターが分かりやすく文化財について解説してくれます。こちらの美術館に立ち寄った際はぜひとも体験してみたいですね。

2.スミソニアン美術館

続いては、アメリカにあるスミソニアン美術館。こちらはVR空間内で美術作品を鑑賞できるサービスを始めました。

スミソニアン美術館に所蔵されているあらゆる美術品を、世界中どこからでもVR空間で鑑賞することが可能。

 

美術館では所蔵していても常に展示できるわけではない美術品が数多くあります。そういったものも、VR空間で展示しておくことでいつでも見ることができるようになります。

VRアートの導入事例

こちらでは、VR×アートの導入事例を4つご紹介します。

1.helo「VR ART」

こちらは、「オルセー美術館 至宝のリマスターアート展」に合わせて制作された作品。リマスターアートとは、先端技術により限りなく原画に近づいた復元画のことです。

 

美術館に行かずとも、手軽に世界の名画をVRで目にすることができるというのはなんとも贅沢ですね。遠方の方や、なかなか美術館に足を運べない方にとっても嬉しいコンテンツではないでしょうか。

 

■オルセー美術館 至宝のリマスターアート展 サイトはこちら

2.オタワムレ

次は、なんともやわらかいVR空間のアート。バーチャル空間の中の柔らかなアニメーションの数々と「オタワムレ」る体験によって、人々に安らぎを与えるのだそう。

 

光の玉や、大きなソフトクリーム、分厚い唇など、個性的な世界に入り込み、日々の喧騒を忘れさせてくれるような作品ですね。

 

■「オタワムレ」公式サイトはこちら

3.iDEACLOUD


こちらは、「RELATIVITY / 相対性」という作品です。体験者が、光・音の中を進んでいくというもの。

 

VRだけではなく、プロジェクションマッピングの技術も活用することで、体験者だけでなく、それらを取り巻く他者も、映し出された映像によって同様の体験をすることが可能です。

 

体験者と観覧者、それぞれの立ち位置によって見え方が異なるという部分にもこだわりがあるのだとか。

 

■「RELATIVITY / 相対性」 サイトはこちら

4.VRグローブ

こちらは、視覚障がい者向けの芸術鑑賞VRコンテンツです。使用するのはヘッドセットではなく、グローブ。

 

作品に触れているような感覚を得られ、手で触ることで芸術作品を鑑賞することができるんです。

 

これまで、実物に触れることができず、芸術作品を実物とは程遠い模型等で鑑賞していたそうです。しかし、この技術を活用することによって「本物」の芸術に触れることができます。

VRアートの作り方や体験できる場所などまとめ

今回の記事をまとめると、下記のようになります。

  • VRアートとは、360度広がるVR空間に絵を描くこと
  • VRアートは、ペイントアプリと対応デバイスを活用して制作できる
  • VR×アートの導入事例は多数ある

 

新しい芸術の形として注目されているVRアート。仮想世界でもアートを制作・体験できることは、アートの世界の多様性に繋がっていくでしょう。VRアートのこれからに更なる期待が高まりますね。

Lipronext編集部
Lipronext編集部
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